2児のママ*セイラ

おうち英語出身の、現在は4歳と0歳のママです。学びは喜び。肩書きは敢えて伏せます。子ど…

2児のママ*セイラ

おうち英語出身の、現在は4歳と0歳のママです。学びは喜び。肩書きは敢えて伏せます。子どもたちをバイリンガルに育てるためには、日本語のスキルも必要。ということで、まずは私が物書きを始めてみた次第です。

最近の記事

バイリンガル育児を最短で成功させる究極の3つの極意

この記事では、海外の複数の論文や書籍、インターナショナルスクールの先生の話、更に自身と娘の英語取得の経験を通じて、共通点を洗い出し、バイリンガル育児を成功させるための3つの極意をまとめます。 それぞれをバランス良く取り入れ、時に成果を振り返ることで、実用的な英語力が身につけられます。 ※この記事での「バイリンガル育児」は、4つの技能全て(読む/書く/聞く/話す)において、英語を母国語としていない子どもを、限りなくネイティブレベルに近付けることを目的とした育児のことです。

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    • 4歳に英語のフォニックスを教えるのは辞めた話

      娘が3歳だったある日、なんともない遊びの中で、私が「I ♡ U」と紙に書き、「これでアイラブユーの意味になるよ、あなたも書けると思うよ」と娘に伝えたところ、最初こそハートに苦戦したものの、あっという間に書けるようになり、その日からラブレターが止まらなくなりました。 絵本をたくさん読んできたので「文字=何かを伝える手段」という理解から「文字を書けば自分も何かを伝えられる」と火がついたようでした。 それからひらがなは、あっという間に読み書きできるようになっていきました。 英

      • 今すぐできるのに9割が見落とすバイリンガル育児【差のつくマインド】の育て方

        ▽前回の記事は下記より この記事では、単に流暢に英語を話せるだけではなく、母国語に劣らず自信を持って英語を話せるバイリンガルに育てるために、子どもとおうちでできる取組みを紹介します。 教材は何も必要ありません。なのに普段のおうち英語が、コミュニケーションツールとして格段にレベルUPします。 英語のアウトプットの機会を増やすだけではなく、考えを述べる練習にもなり、自分を知ってもらうことで自己肯定感を高められる遊びなので、ご興味があれば是非取り入れてみて下さい。 失敗を恐

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        • おうち英語でバイリンガルにはなれない理由を分析する

          SNSが普及し、いいねの数で意見の価値が決まるような風潮が根付いた今、「誰もがおうち英語だけでバイリンガルになれる!」という謳い文句を度々目にします。 ある意味、可能ではあると思います。なぜなら、私がその1人だからです。 それでも、この煽り文句に違和感を感じずにはいられないのです。その理由を言語化した結果、私自身が思う"バイリンガル"と娘の成長は、しっかりと重なり合って進むべき方向に向かっていると思えた話を書いてみます。 バイリンガルは2種類あるそもそもの「バイリンガル

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          9割が勘違いしている赤ちゃんの"かけ流し"英語と効果的な取り入れ方

          我が家では読み聞かせを中心とした英語育児を行っています。その理由は、"与えるデメリットよりもメリットが遥かに大きい"と判断したからでした。 デメリットといえば、今のところ実験結果から科学的に効果が薄いと思われている取り組みも、SNSでは早期教育として広く紹介されています。 その一つに"赤ちゃんへの英語のかけ流し"があります。この記事では、根拠と共に、赤ちゃんに対して効果的な英語との触れ合い方を模索していきたいと思います。 実験内容と結果赤ちゃんは驚くべき言語学習能力を持

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          4歳で日英絵本を年間1,500冊読む習慣をつけた話

          先日の記事で、子どもに与えている英語の環境について"絵本の読み聞かせ"を取り上げました。 今回はこの読み聞かせの習慣について書きたいと思います。 なぜ絵本の読み聞かせか結論から言えば、習慣にするリスクやコストが圧倒的に少ないのに、得られるメリットが大きいと感じたからです。 元々子どもの言語獲得の過程には興味があったので、産後、言語獲得に関する論文や書籍を改めて読み漁りました。情報収集する中で、早期教育を始めとする様々な手法には賛否両論見かけるのに対し、読み聞かせに関する

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          母の30年前のおうち英語、答え合わせとしての私(後編)

          (↓前半はこちらから) ということで、おうち英語の長期のインプットが武器になり、私は周りから諦めた方が良いと言われていた第一志望大学に無事合格、私にとって大きな自信と人生の転機になりました。 そして時は過ぎ、私は子どもを2人授かります。現在4歳と0歳ですが、アメリカでの生活が長かった日本人夫との話し合いの結果「幼い頃から英語に触れさせること」は育児の柱となりました。 後編では、母から受け継いだおうち英語をどう取り入れているか書きます。取り入れるにあたり論文や書籍も判断材

          母の30年前のおうち英語、答え合わせとしての私(後編)

          母の30年前のおうち英語、答え合わせとしての私(前編)

          "おうち英語"や"早期の英語育児"など、幼い子どもに対して行う英語教育において、多くの人は遅かれ早かれ「取り組む価値があるのだろうか?」について悩むことだと思います。 たとえばSNSで同い年の子と比べて、我が子の発語が遅いけれど、このまま続けていれば、我が子もいつか話せるようになるのだろうか? とか 高価な教材への投資や、無課金にせよ親の時間や手間暇などを鑑みた時、それに見合った見返りは望めるのだろうか? など。 私には2人の娘がいます。2人への英語育児についての考

          母の30年前のおうち英語、答え合わせとしての私(前編)

          おうち英語出身ママが、娘の英語育児を考える

          はじめまして。 私は今現在、4歳と0歳の女の子を育てている現役2児の母です。 突然ですが、 「我が子に英語力を授けたい」と願う親は年々増え続けているのではないでしょうか。 私自身もその1人です。 その一方で、子どもが(親が思うような)成果を出せなくて困っていたり、答えや最適解を探しては振り回されていたり…。 多くの人の悩みの種となりがちな課題でもあるのだと、SNSを見ていて思うところがあります。 私が今後noteに書き留めたいことは、誰かに自分のやり方をお薦めした

          おうち英語出身ママが、娘の英語育児を考える