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(C15) 人生100年時代。「50歳からのライフプラン」-1 by ダイヤモンド社クロスメディア事業局 (2018.12.26)より抜粋加筆しました。

⑴ 50代が「100歳までのライフプラン」を考えるとき、
最も気にかかるのがお金の問題でしょう。

ソフィアバンク代表の藤沢久美氏は断言します。
「経済的にも健康のためにも、定年後も働き続けることが必須です」

「定年後の主な収入である公的年金は、支給額が急激に減らされることはないと思われます。
とはいえ、年金額改定のたびに不安を感じるのは、
精神的に良くない。

公的年金以外にも定期的に入ってくるお金があれば、
ストレスを軽減できるでしょう」


厚生労働省が実施した「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)特別報告」のデータを見ても、就業している人は、就労していない人よりも、
健康維持率、健康改善率ともに高くなっています。


⑵ 人生後半の50年は「縛られない生き方・働き方」を

50代は、今の職場での先行きが見えてきたり、
第一線で意思決定する機会が減り始めたりする時期でもあります。

自信をなくし、諦めモードに入ってしまう人も少なくありません。
働き続けるといっても、自分にそんな場所や機会があるだろうか、と感じる向きもあるでしょう。


しかし、藤沢氏はエールを送ります。
「今の日本では、知識や経験、スキル、人脈などをもつ
中高年人材の“社会人力”が求められている」

ベンチャー企業の立ち上げは以下の状況です。
「彼らはすばらしいビジネスアイデアを持っているのですが、営業や人事、総務、経理を担当する人材不足に悩んでいる」


アイデアを売り込みに行こうにも、
大企業への有効なアプローチの方法が分からない。
社内でコンプライアンスを担当する人も監査役もいません。
中小企業も同様です。

華やかな肩書きや経歴がなくとも、
現場でのスキルや経験を持った人材は再び輝けるのです。


⑶ 「50代をいかに楽しむか」が人生100年時代のキーワード

ベンチャー企業や中小企業にとって、
30年あまりの時間を企業人として活躍してきた50代は、のどから手が出るほど欲しい人材。

とはいえ、”今の肩書きや会社名を失いたくない”
というプライドが邪魔をして、
新たなステップを踏み出せない人もいます。


「100歳まで生きるとしたら、定年後も40年近くの時間があります。
これからは、定年は新しい人生の始まりと考えるべきでしょう。

次の40~50年は、一つの会社や仕事に縛られない生き方、働き方を考えましょう。

考え方一つで、選択肢も可能性もぐっと広がります。」


人生100年時代になり、人生プランが急激に変わりました。

これからは、
49歳までは会社に従事し、ビジネスを学ぶ時代。
50歳からは会社から離れて、自律していく時代。


最近、48歳、50歳の
ターニングポイント説が増えています。

https://diamond.jp/articles/-/187280

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp