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共働き世帯でも幼稚園へ|変わりゆくライフスタイル

我が家は共働きだが、娘は保育園ではなく幼稚園に通っている。娘の幼稚園では早朝保育や延長保育もあり、うちみたいな共働きの世帯も多く通っている。

ひと昔までは、「主婦=幼稚園、共働き=保育園」が多かったと思うが、今では幼稚園の受け入れ態勢も整い、各家庭でライフスタイルも変わり、必ずしも共働き世帯は保育園を利用するとは限らなくなった。

逆転した専業主婦世帯|7割が共働きへ

ある内閣府の調査によると、専業主婦の世帯は減少し続けていて、共働き世帯は増加の一方をたどっている。そして、平成2年を堺に、専業主婦世帯と共働き世帯が逆転した。

出典:男女共同参画局「男女参画白書令和5年版」共働き世帯数と専業主婦世帯の推移

その背景には、①物価の高騰、②子供一人あたりにかける養育費の増加、③女性の社会進出の加速、④子供を持たない夫婦の増加など、様々な理由があげられる。

パパも積極的に育児をする時代へ突入

男女の雇用別でいうと、私の周りでは共働き世帯であっても、幼い子供がいる場合は、時短勤務をするワーママが多い。一概には言えないが、社会的にも男性の方が女性よりも稼ぎが多い家庭がほとんどではないだろうか。

それでも現代ではパパの積極的な育児参加が求められている。(もちろん父親なのだから育児に参加して当たり前!と個人的には思っているが…)

パパも育児休暇を取るべきか?

私は2度、出産を経験しているが、2回とも夫に育児休暇をとって欲しいと思ったことも、発想すらしたことがなかった。そもそも大前提として、「育児休暇=女性が取るもの」「男性は父親になっても育児休暇は取らないもの」、という固定概念があったと思う。

パパの育休については、経済的な側面もあるため、気軽にとって欲しいと言えない自分もいる。

男性の育休取得率13.97%へ、女性は85.1%

男女共同参画局『男女共同参画白書 令和5年版』「特-18図 育児休業取得率の推移」の調査によると、2022年時点では男性の育児休暇取得率は約14%にまで上がったと報告されている。

女性に比べて、男性の育児休暇が当たり前になるには、もう少し時間がかかりそうだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。これからも、こども達の習い事やバイリンガル教育、家事、育児、仕事の話、色々書きます。

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