精神障害と仕事の関係(自分編)



詳しいことは専門家に聞かないとわからないけど

自分だけの当事者感覚として

「どーーも仕事も少し関係あるのかもしれない」と思っている。

自分の場合は社会人になる前にすでに

「多重人格」→「自己愛性パーソナリティ障害」追加 だから

大元の原因ではないけれど

それぞれの精神障害の傾向を強めたのは仕事なんじゃないかと。





ちらほら書いている今の専門職というのは

元々はダンスの仕事だけで食べて行けなかったからサブ的にやっていたもので

それに加えて専門職のほうの隣接業界の仕事もやっていたので

年齢の割にはかなりキャリアがあるらしい。

のと、同業者の中でも経歴的に異色

かつ、ほぼ独学でここまで来ているというので

同業者的にも相当に珍しい生き物のように見えるらしい。

それで、いつだったか

チラッと「今まで尋常じゃない数の人間に接してきた」と書いた。

内容と諸条件にもよるけど

1日で平均200人以上は接していて

あまりにも人を増やしすぎて1000人近くになるときもある。

いや、これ自分がクソ真面目に仕事してるからこんなんなるんですけど

調子に乗ってやりすぎると大体死んでいる。自分が。

だって自分1人の周りにあり得ないぐらいの人が集まるんですよー。

常にラグビーのモール状態、そりゃーもう死にますよホント、即死。

まーそんなこんなで仕事のたびに大量の人間に接しているおかげで

今まで接してきた人数というのはおそらく何億とかになると思う。

何億って、なんの数字だよ?!ってカンジだけどリアルにそうで

隣接業界合わせると余裕でそれぐらいになる。

「謎の一般人」はともすれば国家予算に匹敵する数字と同じだけの

人間に接している。

という仕事をしてて自分の場合は常にラグビーのモールになっちゃうから

どーしても自分が主導権握んなきゃ収拾がつかないんですよねー。

超聖徳太子にでもなればいいんだろうけど

ムリだわー、数がハンパないもん

30人ぐらいは平気で集まるから、人間の聴覚構造じゃムリ。

だからここで自己愛の十八番「空間支配」を使う、となるわけなんですよねー。

これ同業者でもまともに使える人間めったにいなくて

だいたい自分の真似して無理やり使うと自爆するという光景を今まで多々みてきた。

だから巧くなるコツとして聞かれた時「空間支配」の話は一切しないようにしている。

中途半端なやつが中途半端に使うとマジで自爆する危険な秘技だし

細かく教えてそいつが習得するまでによくて5年はかかるからねー。

途中で「こんなん出来ませんって」ってなるほうが確率的に高いし

マジで教えるなら指導料もらわないといけないぐらいの神聖なる秘技だから

教わるほうも結構な覚悟を決めてもらわないともいけなくなる。

そういうのが鬱陶しいから言わないっていうのもあるけど

とりあえず自分の場合は秘技「空間支配」によって

完全にその場の主導権に握る。

ここの部分が「自己愛性パーソナリティ障害」に繋がりやすいんじゃないかと思う。

自分の場合、並行してダンスの仕事もやっていたから余計にその傾向は強いのかもしれない。

だいたい芸能人とかそれ界隈の人間というのは自己愛傾向がかなり強い。

正直そうでもないとやってられないという所もある。

自分は「謎の一般人」だけど感覚としてはアーティストのライブと同じだから

一種の職業病みたいなもののようにも思えてしまう。






あと、これは同業者に話しても理解してもらえない話だけど

普通、社会人は「仕事の顔」というのを持っているんだと思う。

で、「仕事の顔」があるから「プライベートの素顔」も勿論ある。

これが、自分の場合は逆転しているんだと思う。

仕事柄というのも少し関係はあると思うけど

「人前のほうが素顔」で「人前以外のほうが仕事の顔」みたいなところがある。

だから仕事中でも人前に出てる時とそうでない時で変わりようが凄まじい。

関係者がだいたいビックリするのが常で

「どっちがホントなのか?」とだいたい首を傾げるらしい。

ただ、仕事はプロ的にキッチリやるほうなので

「どっちがホントかわかんないけどまぁいっか」となるらしい。

んで、一応仕事の時はこれ以外の人格は出ないようにコントロール出来るんだけど

プライベートになるとこれがまたワラワラ人格がせめぎあうから

ここの部分の多重人格の不安定感はあるように思う。

だいたい多重人格だから何が素顔なのかは自分でもよくわかってないけど

一応自分の中だけでは”人前モード”というのがあるのでそれで仕事のコントロールは出来ている。

だから自分が自己愛も相まって凶暴化するのはほぼほぼプライベートの時。

今のところ自分自身は多重人格によって仕事に不利益をもたらすことはないけど

もしかすると人によっては困ることもあるのかな、とは少し思ったりする。







あと、これは本当に関係があるのかどうかは専門家に聞かないとわからないんだけど

自分がマルチタスカーってこともいつだったか書いたと思う。

これがもしかすると多重人格を強めるのかな、とかも素人ながら思ったりした。

上にも書いたように一応自分は”人前モード”というやつを持ってはいるけど

内容として、最低3つのタスクを同時進行出来ないと仕事にならない。

おまけに自分の場合上にも書いた通り人間の数がハンパじゃないので

その精度とスピードもとんでもなくアゲていかないと支障が出てくる。

そんなことを仕事でやっているのでマルチタスクが当たり前になる。

昔一度マルチタスクによる脳への影響というのを調べたことがあって

その時にあまりにもマルチタスクをしすぎるのも脳に影響が出るみたいなことを目にしたように記憶している。

ハッキリと覚えてはないけど、記憶を繋ぐ部分に影響が出るとか出ないとか

そんな内容だったと思う。

これが多重人格にも多少影響があるのでは?と密かに思っている。

今まで「どーしてここの記憶が思い出せないんだろう」みたいなことが多々あって

多重人格だと自覚できて「あーだから思い出せないのかー」と納得はしてるけど

これまた職業病的な部分も多少あるのかな、と。その傾向を強める一因として。

いや、自分は素人だからここは専門家に聞いてみないとわからないけど

当事者としての自分のライフスタイルを考えると

当事者感覚としてはここもひとつ関係はあるんじゃないかと思っている。






自分の場合は一般的な会社勤めをされてる方とはかけ離れた仕事で特殊だし

だいたい自分が障害以前に女の変人というのもあって

一般人の患者ケースとしてはひとつも参考にはならないんだろうけど

「職業によってなりやすい精神障害」

これはあるんじゃないかなーとは思ってる。

そういうデータあるのかなー、もしあったら見てみたいなーとは思ってる。






拙い文章お読みいただきありがとうございました。






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