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理解されづらい軽症うつ


繊細すぎる強度のHSPさんたちは、たびたび軽症うつのような状態になってしまう。

仕事や家事はある程度こなせるけれど、気分が落ち込み無気力の期間が年に何度かやってくる。

抑うつ状態は誰にでもたまに起こるけれど、通常、自然と数日間のうちに元気になる。その反面、鬱は長く続く。

何も楽しめなくなる
体重の増減
睡眠障害
腹部や頭部などの痛み
やる気が起きず思考力低下
疲れやすい
生きているのもつらい

などの症状が出てきて、人と会うのも億劫で引きこもりたくなる。

重度の鬱になると、仕事も家事も、好きなことすらできなくなる。

何かをきっかけに、それを頭の中でぐるぐる考えてしまい、心身に影響が出てしまうんだ。

私も今までに何度もあった。以前は主に胃腸の調子がおかしくなり、激しいイライラや落ち込み、食欲がなくなり体重が減り、寝つきも悪くなり、身体が悲鳴をあげ始める。

今は仕事を自分でコントロールできるので、前ほどうつ状態が顔を出すことはないけれど、何かが心に引っかかっていると、食欲が落ち、変な時間に目が覚める睡眠障害が出る。

いつもの元気が出なくて、お願いだから放っておいてくれ、という状態になる。

自分が強度のHSPだと知ってからは、"あ〜またこれ来たか"とサインを自覚できるので、ずいぶんと自分自身と付き合いやすくなった。

仕事は無理をしない
絵を描く、読書、映画鑑賞など好きな事をやる
ヨガや水泳など適度な運動
人にあまり会わずに1人で気楽に過ごす
好きな場所に散歩にでかける
動物や植物と触れ合う
寝たいだけ寝る

など自由気ままに、好きなことだけやって過ごすと回復していく。

人により回復方法は様々だけれど、信頼できる人に話したり、仕事を減らすか休みをもらったり、専門の先生に相談したり、薬物療法なども必要だ。

精神的な病気を患ったことがある人や、私自身も思うのは、周りに理解されづらいということ。

軽症うつなんかは、仕事や家事は何とかこなせるので、実は心がしんどい状態なのは周りから見たら分からない。

それを放っておくと、悪化して大変なことになっちゃいます。"頑張れ"なんて絶対言ったらダメです。

しんどい時は無理しない・させない。誰かを頼る。
とにかく何とかして休養をとりましょう。

私のように、こうやってSNSやブログ等にアウトプットすることも、とても癒しに繋がりますよ。

頑張らなくても大丈夫!

©︎Bohemian Wonder

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