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本もプロレスも「常に本気」

プロレスラー・鈴木みのる選手の新刊が出ます。

発売は6月23日。お求めはお近くの書店にて。と言いたいところですが、みのる選手の経営する「パイルドライバー原宿」及びオンラインショップでも販売してくれるかもしれない。以前本を出したときは置いていましたから。

彼は6月17日が誕生日です。店番をしているタイミングで買いに行き、ハッピーバースデーを伝えられたら最高でしょう。その際は本と併せて↓もぜひ。着ているだけでテンションが上がります。

この人も私にとって目標、というか奮い立たせてもらっているひとりです。

↓の中で「リスペクトでは軽すぎる。尊敬するほど親しくない。ライバルでは不遜だ」と書きました。「『自分もやろう』と思わせてくれる人生の先輩」というのがいちばん近いかも。

ずっと応援していて、著書はほぼコンプリート。試合で繰り出す技と同じく、発する言葉のひとつひとつに緊張感が漲っています。常に本気。だからこそ読み手にもなあなあを許さない。

今回は「KAMINOGE」や「Number」に掲載されたものを再編集し、さらに「ストロングスタイル」の同志であるエル・デスペラード選手との対談を加えた一冊とのこと。たぶん仲間うちでワイワイやりつつも、ところどころでこちらの耳が痛くなるキラーワードを放り込んでくるはず。

なお12人のうち、元プロ野球選手・愛甲猛さんとの対談は「KAMINOGE」で読んだ記憶があります。どちらも横浜高校出身で、なかなか危険な内容でした。愛甲さんは1980年夏の甲子園で母校を優勝へ導いたエース。決勝戦の相手は早稲田実業で、1年生の荒木大輔さんが投げていました。

愛甲さんも荒木さんもずいぶん前に引退していますが、みのる選手は54歳のいまも現役。ジャンルが異なるとはいえすごいことです。

ぜひご一読くださいませ。

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