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目覚めるとは何か

「スピリチュアル」と聞くと、宗教や誰かの考え方を押し付ける行為がどことなくともなっているような気になります。

私も以前はそうでした。
本屋さんの精神コーナーに並ぶ本のタイトルはどれも現実から目を背けている内容に感じる。
「こういう思考が世の中に広まったら、人類は考えるのを放棄して、どんどん退化していくんだろう」なんてことまで思った。

ですが、2019年私はある不思議体験をしました。
実際私の祖母、母は霊感や勘が鋭いタイプで、根拠のない話「なんとなくそう感じた」という会話をいつも聞かされていました。
それもあってか私は論理的で理屈っぽい性格に拍車がかかっていた。

体験を通して私は『精神世界』に初めて興味を持ち、あらゆる情報を集めました。
その間にもたくさんおかしな体験をし、「今目の前に起こる現実以外にも現実って存在するんじゃないか」と信じ始めました。

この段階でも、見えたり聞こえたり感じたりすることを、「脳の錯覚だ」と済ませてしまうこともできる。
でも、一回起こったことを信じてみるとまた面白いことが増える。

仮に自分が宇宙人か自然の精霊か守護霊か何かだとして、「地球にいる人々を軽くしてあげたい」と思った場合、多少信じてくれている人の方が声かけたりしやすいですよね。
「気のせい気のせい」ってあしらわれたら、「じゃあ、自力で頑張って」って思いますよね。

そんな感じで私が情報収集をしだした途端、サポートが増えました。

日本だとスピリチュアルは怪しいもの扱いですが、海外だと「スピリチュアル=スピリット(魂)で生きる」という生き方の話で、宗教はまた別物なのです。


私たちは肉体の中に意識があります。
簡単にいえば体は乗り物です。

意識はエネルギー体なので目には見えませんが、発しているエネルギーは大きく、人や環境にとても影響を与えます。
「あの人が部屋に入ってから空気が明るい」などというのは皆さんがちゃんとエネルギーを感じることができるから。

E=mc2
アインシュタインは「すべてはエネルギーでできている」と言いました。
机も人も植物も全て振動するエネルギー体の塊。

脳に波動を感知できる装置をつけて、ポジティブな思考、ネガティブ思考を図ると言語関係なく周波数が違うという実験があります。
私たちの思考は波を打って目の前の現実に影響を与えます。
(一旦そういうことだと思って聞いてください)

これが引き寄せの法則の原点です。
なので、有名になりたいと表面で願っても自分の潜在意識に「僕はひとりぼっち」などのネガティブ思考があれば、潜在意識の周波数の方が威力が強いので現実が変わることはないですよね。


私たち社会はたくさんの人の意識によって作り出されています。

もちろんみんながそれぞれ自分の世界を生きているし、自分を見つめることが重要ですが
ひとつ「集合意識」というものがあります。

それはあなたが目覚め、隣の人が目覚め、またその隣の人が目覚めると、地球(社会)の周波数が上がります。

目覚めるということは簡単にいえば「自分の現実を自分でクリエイトしていることを理解して生きること」です。
不思議な体験をする必要もありません。
ただ、現実を人や政治家、会社のせいにはせず、全て自分の責任である。
そんな生き方ができていれば、文句ばかり言わずに他の人が上手くいっていることを素直に受け入れ(他人は他人の現実だから)ます。

誰かに愛を与えるとか弱い立場の人を救うとか、もちろん次のステップとしてはありますが。
まずは自分に意識を向けること。

この話はまた今度詳しくしていきたいです。



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