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「あるがままに生きる」って、具体的にどうすればいい?


こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

「あるがままに生きる」 

「あるがままの自分を生きたい」


こんな言葉、よく耳にしませんか?


あるがままに生きられたら
自分を大切にしながら
心地よく生きていけそうですね☺︎



でも
「あるがままに生きる」って
具体的には
どう生きればいいのでしょう??( ̄  ̄)


抽象的で
いまいちわかりにくくないですか?



今日は
抽象的でつかみどころのない
「あるがままに生きる」
について深掘りしていきます。

さいごまでお読みいただけましたら
うれしいです。



■森田療法



心理療法で「森田療法」
というものがあります。


精神科医の森田正馬先生が
創始なさった精神療法です。



森田療法には
原則がいろいろあるのですが、

中でも中核をなす原則がこの2つ。



それは

1. あるがままに生きる

2. 目的本位で生きる


です。




まず今日のテーマである
「1. あるがままに生きる」

からご説明しますね( Ü )


■ 1. あるがままに生きる



私たちには日々
さまざまな感情が生まれますね。


中でも

不安
怖れ
緊張感
劣等感
悲しみ
寂しさ
孤独感
虚しさ、、、



などの
ネガティブとされる感情は
受け容れがたいものですね。



ですので、私たちは
そんな感情が生まれると

「消そう、なくそう」
としがちです。


ですが、

感情とは消そうとしても
そう簡単に
消えるものではないですし、


逆に消そうとすればするほど
その感情は
大きくなってしまいます。



囚われれば
囚われるほど、

執着すれば
執着するほど、

物事は大きく、
大袈裟になるものですよね((+_+))



森田療法では

「そんな感情を
あるがままにしておきなさい」


と教えます。


■良い悪いのジャッジ・執着




たとえば、

人前で話すのに緊張して
「うまく話せるか」と
不安な時


「緊張したらダメだ」

「もっとリラックスしなきゃ」と



「緊張しないこと」へ「執着」

してしまう
ことがあるかと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「緊張せず落ちついて
堂々と上手に話している自分」を

〈良いもの〉として
そこに執着してしまうのですよね。



そして
緊張感や不安を
〈悪いもの〉として
それを無くすことに執着してしまう。



自分の中で
「良い・悪い」のジャッジをして

・緊張感や不安がない
・落ち着いている
・堂々としている
・上手に話す

これらに執着してしまう。



でも、
なかなか思い通りにいかなくて
焦るばかり(゚o゚;;



そして、リラックスできない自分に
失望し、自己嫌悪してしまう。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


このようなご経験おありの方
いらっしゃるかと思います。


私ももれなくそうでした(^_^;)




森田療法ではそんな時
こんなふうに教えます。


*****************

「緊張するなら
緊張しているままにしておきなさい」



「不安なら
不安なままにしておきなさい」



緊張を消せなくて
焦っているのなら

「その焦りもそのままにしておきなさい」

*****************


とにかく

「感情はどうにかしようとせず
そのままにしておく」

のです。




では、感情をそのままにしておいたら
その後
どうすればいいのでしょう?



次の段階が
2の「目的本位で生きる」です。


■ 2.目的本位で生きる



「目的本位で生きる」とは、

「自分の目的はなんなのか」を
明確にして、


その目的を果たすためには
どんな【行動】をしたらいいのか

に意識を向けて集中すること、です。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先ほどの例
人前で話さなければならないのならば


「自分の意見を人に伝えること」
目的となりますね。



緊張しているのなら
緊張したまま、

不安なら不安なまま、


「人に自分の意見を伝える」
という目的のためだけに
【行動】する。



そこに集中するのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「緊張さんも不安さんもいていいよ」



そうやって


緊張さんも不安さんも
追い出そうとせず
居場所を与えてあげる。


そして目的に向けて
自分がやるべきことを
淡々とやる。



緊張も不安も
まとったままの自分で
動いてみるのです。


お気に入りの
洋服や香水でも
まとっているかのように(*˘ᗜ˘*)

緊張も不安も
自分と共に
いさせてあげる
のです。



これが森田療法
「あるがままに&目的本位」です。


■結果ではなく【行動】にフォーカス



この時、
うまく話せたかどうかに
意識を向けるのではなく、


【目的に向けて行動した】
【行動をまっとうした】


ということにフォーカスします。



これを積み重ねていくと

【感情にふり回されたり、
飲み込まれたりすることなく、
目的に沿った行動をとる】

という生き方が
身についていきます。



地に足のついた
とてもたくましい生き方です^ ^



■苦手感情とのつき合い方



緊張や不安って
消そうとするから
ジタバタ焦ってしてしまう
のですよね(^^;;



でも

「不安も緊張も自分の一部だ」と
そのままにして

それらと共に
一緒に行動していく。





そうすると
居場所を与えてもらえた
緊張さんと不安さんは

安心して
静かになっていくものです。




緊張しがちだった私も
このやり方を少しずつ練習して

今では
緊張さんとも不安さんとも
仲良く同居
できるようになりました♪



今日は「あるがままに生きる」
について
詳しくお話してきました。

よければ無理のないところから
少しずつ練習してみられて
くださいね。


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☆江杉侑記ってどんな人?



心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

よければ画像タップで
のぞいてみてくださいね↓




さいごまで読んでくださって
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように☆


〜安心感と自己信頼感に満たされた人生を〜
幸せな自己実現の専門家 
江杉侑記

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