見出し画像

「エンドレスな競争世界」にはまり込んでいませんか?

こんにちは☺︎
心理カウンセラー,メンタルコーチ,家族相談士の
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

前回は「人を責めて批判したくなるのは」でした↓

今日は、だれもが一度は
感じたことがあるかもしれない
「優越感」と「劣等感」について
深掘りしてみますね。


■ 憧れのブランドバッグ 


20代の頃、私は
あるブランドのバッグに憧れ、
がんばってお金を貯めて
ようやく手に入れたことがありました。

初めてそのバッグを
手にした時の喜び・興奮は
非常に大きく、
本当に嬉しかったことをよく覚えています。

これで私も一人前だ、なんて
優越感を感じたりもしました(^^;;


でも、、
本当に不思議なのですが、
ようやく憧れのバッグを
手に入れたにも関わらず、

しばらくすると私は
もっとグレードの高いバッグを
いくつも持っている人が
気になるようになりました。





■ 優越感が劣等感と渇望感に変わる時


そして私の優越感は、
「私はこのランクのバッグを
たった1つしか持っていない」
という劣等感
いとも簡単に変わりました。

あんなに憧れ、心待ちにして
ようやく手に入れた
最高のバッグだったはずなのに、
満足することなく、
もっとグレードの高い新たなバッグを
欲しがっている自分に
私は心底驚き、
大きなショックを受けました(◎_◎;)


私は一時的な満足感、優越感
浸ることはできましたが、
それは長く続くものではなく、
すぐに人と比べて
劣等感を持つようになり、
さらなる渇望感ふり回される
ことになったのです。

「これさえ手に入れば
幸せになる、満たされる」と思って
手に入れた物によって、
より大きな劣等感や渇望感に
苦しむことになるとは。。


当時の私の幼さ、弱さを
端的に表していたなぁ...と感じます。

しばらくして私は
ブランド品への興味が薄れていき、
そのバッグも手放しました。

若かりし日のほろ苦い思い出です(*˘︶˘*)



■ エンドレスの比較・競争


私たちは、
この世に生まれ落ちた瞬間から
否応なく「比較・競争」の世界
生きることになります。


隣の子と比べられ、
近所の子と比べられ、
クラスの子と比べられ、
同期の人と比べられ、

そこで
成績
年収
肩書き
資産
などで「優劣」を評価されます。

その集団の中で
高い評価を得ると、
「勝ち組」「成功」という勲章をもらえて
「一時的な優越感」を味わえます。


でも、それは
ほんの一瞬の喜びにしか過ぎず、
実は果てしない「競争」への
スタートとなるのです。

その集団の評価基準で
一旦勝利を手にして
「成功」と認められたとしても、
すぐにまた別のより大きな集団での
「比較・競争」が待っていて、
そこで勝たなければ、
「成功」は手に入らないのです。


子どもの頃から
「競争に勝つことが人生の成功だ」
教えられ、
それを信じ込んできた私たちは、
いつの間に
エンドレスな競争社会に呑み込まれ、
息つく暇もないまま走り続け、

がんばって1度勝ったとしても、
「上には上がいる」
という現実を次々と突きつけられ、
消耗し劣等感に苛まれ、、、ヾ(。>﹏<。)ノ゙

そんなことに
人生を費やしてはいないでしょうか。


■「優越感」は「劣等感」の裏返し


「優越感」も「劣等感」も、
どちらも根本は同じです。
比較」という同じ土台から
生まれているもの
です。 


目に見える結果で
人から承認されようとする限り、
私たちは「比較の世界」に捕まります。


そこでは自分の価値は相対的で、
上がったり下がったりのくり返し。



「優越感」と「劣等感」の
ジェットコースターから永遠に降りられず、
「自分であること」から
切り離されたままです
(>_<)


■ 自分で定義する


そんなエンドレスな
「比較・競争」の世界から抜け出すには、
まずは
世間が決めた
「勝ち」とか「成功」の基準

自分が盲信していないか
考えてみる必要がありそうです。


疑うことなく、世間がもてはやす
学歴
勤め先
地位
肩書
年収
家柄、、などで
認められようとしたり、
自分や他者を
計ったりしていないか。

そして、
その基準で生きることは
本当に自分に
「幸せ」や「成功」を
もたらしてくれているのか。


人が決めた基準にふり回され、
不安になったり、焦ったり
優越感と劣等感を行ったり来たり、、
そういうことは、
果たして本当に
自分の「幸せ」「成功」と呼べるのか。


私たちは
自分の「幸せ」や「成功」を
自分でよく吟味し、
【自分で定義】する
必要があると思うのです。


そのためには
他の人ではなく、
『自分』を生きる自分であること。

つまり、世間や他者基準の
「幸せ」や「成功」に
自分を当てはめるのではなく、

自分という人間をよく知り、
自分の「幸せ」「成功」を
自分でちゃんと見つけ出し


自分の「幸せ」や「成功」の定義に
根付いた自分を生きること。



自分をふり返っても
それが本当に大切だと感じます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


世間基準の
「幸せ」や「成功」を盲信し、
生きづらい人生を送りたくないなと
私は思うのです。

一度きりの自分の人生。
大切に自分を生きたいですね。



☆ LINE公式 プレゼント特典 4つ


画像タップで
今すぐ【豪華特典】を受け取ってくださいね



☆ 江杉侑記ってどんな人?


心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

よければ画像タップで
のぞいてみてくださいね↓


☆ litlink でまとめてどうぞ








さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。


~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?