中小企業が小さく始められるDXの進め方

神戸で中小企業さんの業務のデジタル化支援をおこなっています。 |kintoneシステム…

中小企業が小さく始められるDXの進め方

神戸で中小企業さんの業務のデジタル化支援をおこなっています。 |kintoneシステム構築しています!| 業務改善コンサルタントとして、様々な企業さんを支援してきた経験をもとに役立つ情報をツラツラ書き留めます。

最近の記事

ノーコードを使う人材になるために自分軸・会社軸を日々育てていこうという話

ノーコードという言葉がより認知されて、"あ!聞いたことある"と思う人がグッと増えたのは2023年ではないかと感じています。 私は、kintoneのシステム構築(コードを組めないので完全にノーコードで)をしていますが、サイボウズが『ノーコードで業務アプリをつくろう キントーン』というCMを展開したことも大きいように思います。(他にもタクシーCMはノーコード系が多いですね) 柔軟性が高いノーコードキントーンとか、ノーションの構築をしていると毎回痛感させられることがあります。

    • 神戸市中小企業DXお助け隊 セミナー登壇🎤

      神戸市中小企業DXお助け隊のDXセミナーにて先月登壇機会を頂きました。 その時のレポートが投稿されていたので共有させてください。 デジタル化の第一歩として 『kintoneをはじめとするノーコード・ローコードツールのご紹介』 というテーマで話をしました。 今回のセミナーのまとめと紹介ツールをサラッと書きます。 デジタル化が進んでいない中小企業こそノーコード👆のような課題があるけど、自社の業務って”特殊”なので「デジタル化」なんてカンタンにできない! そんな時に是非活

      • YouTube登録者数120超えたので伸びた動画を紹介したい

        こんにちは。最近、YouTubeの登録者数が120名を超え嬉しいので1番伸びている動画をnoteでも紹介させて下さい。 🎥YouTubeチャンネル@createyohakuチャンネル名:ヨハク ユーザー名:@createyohaku 中小企業が小さく始められるDXの進め方をテーマに発信を決めましたが現状ではほぼキントーン解説の動画が多めですね。 投稿動画数もまだまだ少ないので、今後もっと投稿していきたいところです。 ☁️キントーンで受注管理→請求書キントーンでは合算請求

        • 【無料】キントーン基礎講座をUdemyでリリース

          こんにちは。なんと、Udemyにてkintone基礎講座をリリースしました。 完全無料で受講できるので、興味のある方は是非受講していただけたら嬉しいです。 今回は「kintone基礎講座」の中身についてnoteでも共有しておこうと書き始めています。 とりあえず、”これ見ておけば分かる講座”です。 kintone初心者の方がサイトを見たり、本を読んだり、YouTubeで見たりして情報をかき集めて「何ができるんだろう?」と悩む前にとりあえず、この講座見ておけば大丈夫な講座にな

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          運用を”継続”するのは従業員さん

          こんにちは。今回は、システム構築の事例ではなく過去に支援をした企業で起こった「マインドのシフト」について書こうと思います。 前回書いたこちらの記事。 こちらの企業さんでは、従業員さん100名ほどの紙の申請書の管理や情報整理を事務員さん1人が行なっていました。(詳しくは前回の記事を読んでいただければと思います。) システムを構築する前に、まず行うことは現状の業務整理です。 申請業務をデジタル化する前に、「一体どんな作業をしているのか?」と現状を整理します。 「え、そんな

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          【kintone事例】33時間からわずか1時間へ

          こんにちは。久しぶりのnote投稿になります。 今回は、支援企業さんの事例について書きたいと思います。 少し前にツイートした内容なのですが、ツイートではやはり流れていってしまうのでしっかりと書き留めておきたいな…と思ったので。 その時のツイート👇 デジタル化の進め方、デジタル化の形は様々で、「受注管理」1つとっても中身の内容は各企業様々です。 自分たちの業務がどのようにデジタル化できるのか?そもそもツールは存在するのか?毎日忙しい中でツールを上手に選定するのも大変だ

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          【kintone概要有】kintoneを活用した受注管理・請求書アプリ

          受注管理を紙(FAX)で行なっていてデータが溜まっていかない! 受注内容・情報を管理できていないといった課題を抱えている中小企業は少なくありません。 色々とツールを検討したけど、結局何をしたらいいのか分からないから行動できないといった悩みを抱えていませんか? 今回は、kintoneを使って受注管理〜請求書発行のアプリを作成しました。 この記事に書いている内容はプログラミンの知識はいらず、ノーコードで構築できるものです。 変化の激しい時代には社内の変化に柔軟に対応できるノ

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          社内のデジタル化は意識改革の始まりでもあり、長期戦である。

          前回は、デジタル化を進めていく上での第一歩として 事前に情報収集をして期待値の調整を行うことが大切 だと書き 検討しているシステムがあればベンダーさんに問い合わせる前に システムの下調べをして分からない部分を明確にすべきだと書きました。 今回の記事では、 これから社内のデジタル化を進めていく! その上で、何よりも大切なことを書きたいと思います。 デジタル化を進めていく上では、ここが1番大事だと感じます。 前向きな姿勢が大事今回は、「捉え方の姿勢」の話になってしまうので

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          事前に情報収集をして期待値の調整を行うことがデジタル化への第一歩かもしれない

          デジタル化 デジタル化 デジタル化 ほとんどの方にとって、もう聞き飽きたよワードなのではないか? と感じるほど デジタル化というワードを耳にしない日はないかと思います。 しかし、中小企業の方にとっては「デジタル化」は避けて通れない道であり無視できないワードでもあります。 中小企業さんの業務のデジタル化(具体的には、kintoneを活用して企業さんの業務システムをカスタマイズで構築しています。)支援をしていると、様々な企業さんとお話しする機会があります。 もちろん、経営

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          TikTokとYouTubeショーツを予約投稿してみて、良かったところと微妙なところ

          YouTubeショーツとTikTokにまとめて動画を予約投稿しました。 (今まではリール投稿にフォーカスしていたのですが、それらを別の場所にも投稿しようと思い立ちまして…) 実際に投稿をしてみて、良かった部分や微妙だった部分についてメモがてら書いてみようと思います。 もしかしたら参考になるかも?しれません。 YouTubeショーツの投稿方法タイトルに#shortと入力する 基本的には長編のYouTube動画をアップするのと全く変わりません。 1つだけ変わる部分としては

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          「顧客視点」とは?今日から活かせる!大企業の”やり方”から学べるDX

          DXというワードの抽象度:富士山級前置き長いので、まとめるとこんな感じ⏬ 本題は、今回紹介する企業は:インスタグラム社からになります。(時間ない人は飛んでくださいw) 先日、とある団体のDX担当の方とお話ししました。 会議室に入るなり早々「DXって難しいですよね...」とパソコンを開きながらため息混じりに呟かれました。 もう少し話を聞いてみると、経済産業省の掲げるDXの定義は大企業向けに作られており分かりにくく、中小企業(その中でも特に小規模)でDXを進めるのは想像以上

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          ”30秒で伝える”は難しい-ショート動画を始めました。

          ショート動画、始めました。インスタグラムでリール投稿を開始しました。 という報告noteなんですが、それだけでは何の意味もないので、投稿を開始した理由を書き留めておきたいと思います。 集中力がもたない現代人 TikTokが流行りだし、インスタグラムも今では写真よりもリールを押しており、YouTubeにもユーチューブShortが追加され、SNSはショート動画の時代になりました。 ショート動画は平均15秒〜30秒以内が平均の長さ。 最近インスタグラムのリールでは90秒まで

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          【小さな会社が着実にDXを進めるために】とりあえず何から始めたらいい?業務のIT化

          「業務のデジタル化って、とりあえず何から始めたらいいの?」 結論:「仕事のための仕事」から取り掛かる。 「IT強い人」vs「IT弱い人」 DX、業務のIT化、デジタル化、これらの言葉を聞かない日はないんじゃないか?! というぐらいあちこちで多様されるワードになりました。 テレビをつければ業務改善ツールのCM、駅のポスター広告にまでDXの宣伝、DX推進のセミナー、ビジネス書コーナーにはDXやIT化関連の本で溢れかえっています。 「いや、もうええねん」 コロナ禍で急か

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          kintone導入事例:菓子製造会社

          今回は菓子製造会社のkintone導入事例をご紹介します。 全内容を紹介すると大変長くなるので、導入時の主となった業務にフォーカスしてお話ししようと思います。 業種:菓子製造業 ITリテラシー:低め 従業員数:25名(パート含む) 「紙」の受け渡しでの受発注業務 菓子製造業ですので、もちろん顧客から注文が入ります。 注文は、FAX又はメールでの注文受付をしており事務員がFAX(紙)の注文票と印刷したメールからの注文票を2階の製造現場にいる製造部長に手渡をしていました。

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          DXを学ぶためのオススメYouTube💻 〈DX#1 宇宙一分かりやすいDXとは?〉 https://youtu.be/P3ar-8ooZ_A ① ITを使って ② 楽して儲ける ③ 体制を作ること 話し方も親しみやすくて非常に見やすい動画✅

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          デジタル化とは?-Digitization-Digitalization

          前回の記事では「DX」と「デジタル化」のワードは同じ意味合いで使われることがあるあが、しっかりと区別して理解することがDXを進めていく上で重要であることを書きました。 〈前回の記事〉↓ その中で、DXとデジタル化という2つのワードは切り離せない関係にあり、業務のデジタル化がなければDXに辿り着けないとお伝えしました。今回は、DXの手前の部分「デジタル化」(DX-Ready)の部分について詳しく書きたいと思います。 まず、「デジタル化」とは? 図にある通り、 ・Digi

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