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恐怖記憶を消す方法

※そもそもの生活空間が安全になってからのものです。
そうでない方は、すぐに相談機関へ問い合わせ、そこから離れることが可能ならすぐに離れてください。
シェルターや支援機関、制度など、頼れるところはいくつかあります。


実家からちゃんとした形で逃げおおせ
生活保護と障害者支援、NPOにもお世話になり
何とか色々形になりそうな具合だけど

それでもなかなか世の中怖いことや恨めしいことだらけだし
遍く広くだだっぴろく認識した場合の人間はまだまだどうにも嫌いだが
あまりいつまでもそこに留まっていても自分の人生が苦痛なところからも逃げ出せない。

何よりその気持ちでいつづけると体調悪いままだし肌荒れするし、肌荒れすると化粧ノリが最悪になるしコンシーラーで余計荒れる。
そのまま仕事できなかったら好きなお洋服は手に入らないしコスメも手に入らない。
最近TIRTIRが話題。
森の奥のキノコと粘菌にも、タイのゾウさんにも会いに行けないのだ。
電車賃と飛行機代が欲しい。
交通費がないなら歩けばいいんだけど、野宿する勇気がなかった。
宿賃と食費を重ねるより交通機関に謝礼を払った方が安い。


私の扁桃体※が人間を怖がるのも無理ないのは分かっているし、人生経験も含む情報不足でそこがなかなか解消されないだけなのも分かっている。

※脳の真ん中らへんにいる。物事の危険と安全、嫌いと好きを判別している。アーモンドみたいな形なので「扁桃(アーモンド)体」らしい。

とにかく時間がかかるのかもしれない。
虐待を受けて保護された犬とか見てると分かりやすい。
YouTubeとかで見れる。
本当に時間がかかるようだ。
脳のつくりは、人間も犬も、その他の動物も大元は同じだ。
ただ人間は、犬や他の動物より大脳新皮質が発達しているので、犬ほど時間をかけずに抜け出すのは十分可能。
とはいえしんどいのはそう。
めちゃくちゃしんどい。
今すぐ○にたいか全員○してやるに極ぶりしまくるくらいしんどい。

※小噺だが、蛇などの爬虫類をペットショップで買って持ち帰ってくると、まれに新しい環境に慣れることが出来ず、餌を食わずにそのままやせ細って死んでしまうものもいる。
蛇の脳は、扁桃体や海馬などの、生物進化の中で最も古い基礎的なもののみで、大脳皮質はない。

備忘録と回顧と、何かしらこれが誰かに使える情報になったらいいなの気持ちで置いといてみる。
こういうのをうまく使うにも、あくまでもタイミングとか、なんとか色々あるので、無理しないでね。
殺意は成長に有効だけど、個人的にはこれも結構しんどいように感じた。


1.記憶を忘れるには新しく記憶を作り出せ

3歳児までの記憶がないのは、それまでに脳内の神経細胞がめっちゃ増えてて

めちゃくちゃ沢山の新しいことを学習していたりするためにそれまでに起きたことを覚えていないからという仮説が有力だそう。

この、「めっちゃ新しい記憶をつくりだして古いことを忘れていく」方法が、恐怖記憶を消す方法のひとつらしい。

2.むしろ長い時間思い出して、今はその危険がないと覚えさせろ。

現在医療機関で行われるらしい「暴露療法(エクスポージャー両方)」になる。
恐怖記憶を長時間思い出して、それそのものに恐怖を感じる必要が現在もうないことを脳に学習させていく。

どうせフラッシュバックもひどいし、
ものは知っていたので私は似たようなことをセルフでやっていたが、
私の持っている恐怖反応のキーは残念ながら世間一般に蔓延っているものだし、
今危険がないかどうかを確認する手段も乏しく時間がかかるものなので

そもそもそこから一定程度離れて別の場で行わなければ意味がなさそうという結論に、私の場合は落ち着いている。
100年後に期待だ。

3.恐怖反応が脳で起こらないようにして思い出せ。

これは多分理学的な手段を用いて、やはり医療機関で医師の下でやることなんじゃないかと思う。
少しずれるが
アメリカでは、マジックマッシュルームの成分「シロシビン」を医療用に適切な量を調整して患者に投与して
その状態でうつの治療を行う方法があるらしい。
日本では2023年現在も
ケシやマジックマッシュルームなどの幻覚作用成分の医療利用は認可されていないようだ。
素人が使うと依存症になって禁断症状もクソ辛そうだからやめておこうね。
グワングワンの中で赤ちゃんが泣きながら天井の上を這いずって近づいてくるそうだよ。
聴覚的に似たような体験を金縛りでやったから絶対嫌だ、マジで怖い。多分あれは猫。

4.認知行動療法とアクセプタンス

認知行動療法とアクセプタンスも有効とされていた気がする。
ACTとかなんとか…忘れた。

認知行動療法は、起きた出来事に対する自分の認識を変え、行動を変える。
アクセプタンスはこれとは逆に、出来事への自分の感覚をそのまま受け止める方法だ。
後者に似たものに、エモーションフォーカス(その時の感情に焦点を当てる治療)とか、
ロールプレイングとか、椅子に当時の相手を見立てて当時の感情をぶつけるやつとかある。

生活習慣の変化には前者
誰かを亡くしたとか、辛いとかのケアにはアクセプタンスがよく引き合いに出される。

どちらかというよりは両方必要だろう。

5.マインドフルネス、眼球運動

最近はやりのヤツ。
目を閉じて深呼吸する。禅。
眼球運動は、嫌な記憶を思い出しながら目を閉じた状態で左右に動かす。
記憶を思い出さなくても、日々の疲労に使えたりする。

私は左右でやると気持ち悪かったので、普通に目をあけて上下左右に動かしたり、
目を閉じてストレッチしたりする。


何よりこんなのは、自分が望む目的に対して使う手段だ。
でも、何かしらの辛いのをなんとかしたいけどなんもわからん人とかがいたら、参考になれば幸い。

なお、直接のストレスへのアプローチ以外にも、スマホやパソコンのブルーライトとか、モノの整理、寝具、室温や湿度など

人間は色んなものから影響を受けるので、もしかしたら、と思うものがあったら見直して見てほしい。

ブルーライトは特に、目と脳を疲れさせてうつの要因にもなるそうなので、上手に付き合えるといいと思う。

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