ネガティブな人ほど、呼吸を止めろ

本日、初めて座談会と言うものに参加して来ました。

ざっくばらんにいろんな話ができたんですけれども、
はじめましての方々と話す空間と言うのは何が生まれるか
分からなくて非常に面白いですね。

あまりこちらでは書いておりませんが、
僕、健康オタクなんです。

気持ち悪いレベルのやつです。

健康の為にどうするか、
細胞がどう生きたいかを考えながら日々生きてます。

なんじゃそりゃって感じですよね。

ここで、今回の座談会で一番感触が良かった話を書きたいと思います。


答えの出ない悩みは呼吸を止めろ

皆さんは、悩み事ありますか?

必死に思い巡らして朝から晩まで頭から離れない悩み。
「あの時、ああしていれば・・・」って後悔が渦巻いたり、
1時間後に控えるプレゼンの準備が「大丈夫だろうか」と不安で仕方ない。

そんな経験、皆さんもあるんじゃないでしょうか。

必死に悩んだり、友達に相談したり、気分転換したり、人それぞれどう対応するかはありますよね。

ちなみに、その時悩んで解決しましたか?

僕の考え方としては、
答えが出ないものは、考えない 
という考えで生きています。

以下でも、少し触れているので興味があれば。


考えないといっても、頭に残って、考えないようにしようとすればするほど、考えちゃいますよね?

めちゃめちゃ分かります。

では、どうするか。


呼吸を止めましょう。


「は?」

って声が聞こえてきますね。

できる限り、呼吸を止めればいいんです。

どこでもできます。

「いや、なんで悩んでるのに呼吸止めなきゃいけないの?」

って感じですよね。

まさに、そこですよ。

頭で考えていることっていうのは、
自分の意志で頭から切り離すことができないんです。

ただ、ふとした時、アイデアが生まれたりしますよね?
散歩したり、お風呂入っている時だったり、
なんかなんも考えていないときに、
悩んでいたものの答えが出てきたり、
別の角度からのアプローチを見つけたり・・・。

そうなんです。

考えている時は、超主観的な考えしか持てないので、
視野広げているつもりでも、
多角的に見られていないんです。

ところが、一度呼吸を止めるとどうなるか。

いや、今やってみましょう。

さあ、息を止めて!何分いけるか?

ちょっと苦しくなりました?

徐々に苦しくなりますよね?
もう少し我慢しましょう。

まだいけますよ~!

今、30秒ぐらいでしょうか!

死にそう?

大丈夫!まだ死なないです。

頑張って!!!


はい、オッケーです!

何か変わりました?

しんどかっただけ?

今、何が思い浮かびます?

何も思い浮かばないと思います。

なぜかって、普段考えていることのほとんどは、
細胞にとって生命にかかわることじゃないからです。

それよりも今呼吸できない、
酸欠状態の方が緊急事態なんです。

そんな時に、あの時の後悔なんて
考えている場合じゃないです。

そして、一度頭から切り離された考えは、
思い起こそうと思ってもすぐにまとわりつきません。

だって、そんな大事じゃないでしょ?

それでもって、一度ふわっとした脳の状態になったら、
一度ゆっくり深呼吸を始めましょう。

5回程度でもいいですが、
10回が理想です。

リラックスできました?
肩の力抜けました?

では、もう一度先ほどの悩みについて考えてみましょう。

きっと、今までにないアイデアが浮かぶはずです。

浮かばなくても焦る必要はなく、
先ほど言ったように、
歩いている時やお風呂に入っている時に
ふと浮かんでくるかもしれない。

もうどうでもいいや!って今思っていたら、
本当にどうでも悩みだったってわけです。

この話は、プレゼンや商談前の緊張にどう対応するか
という内容でお話ししました。

一緒に参加された皆さんの驚きと納得されて、
笑顔と共に頷かれていた顔が忘れられません。

とても簡単な話ですよね。

ちなみに前職で僕は商談前にこれで気持ちを整えて、
記憶にある限りでは、失注した覚えないです。
社内売り上げも1位でした。

どこでもできるテクニックなので、
是非皆さん、ビジネスや私生活の悩みに活かしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?