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うつ病で休職した話その9

前回までのあらすじ。
新型コロナの影響により、社内で人事異動があったものの、仕事内容が合わず眠れなくなる。
また会社からの陰湿な退職勧奨があり、
なんやかんやでメンタルクリニックを受けた結果、
中等症以上のうつ病に。
まずは2ヶ月間の休職を得、妻の理解もあり、また
自分の両親にもうつ病だと言うことを伝えたのであった。

妻の両親に妻経由で自分がうつ病だと言うことを伝えてもらった。
詳しい反応は覚えていないが、良くもなく悪くもなくといった感じで自分は捉えた。
「職場が問題なら、今の職場を辞めるしか無いなぁ」といった感じだ。

自分がうつ病になってはっきり気付いた事は、私は心底働くのが嫌だという事だ。
うつ病のお陰で休職できている、治ったらまた働かなければならない、そう考えると死にたくなる。

こんな考えじゃ一生うつ病を治す事なんかできないな。と思った。
そもそもうつ病じゃなくてただの怠け癖なのでは?
とも思った。
まぁ医者がうつ病と診断して、投薬治療しており、
現に夜寝られない、希死念慮が出ている時点でうつ病なのだけれど。

そんな事を考えていた最中、妻の妊娠が発覚し、
うつ病だけれどパパになる自分が出来上がったのだった。

休職期間はどんどん伸び2022年1月で半年休職したことになる。
そしてまた3月末まで休職期間が伸びたのであった。

つづく


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