【フランス料理】おしゃれ過ぎて意味がわからない
お仕事の関係で、なんとフレンチをいただくことに。
見た目がもう、言葉を失うほどお洒落です。
まず前菜。
この色数!
薄茶、赤紫、薄緑、黄、緑、ビリジアン…
まるで芸術作品のようです。
そしてスープ。
上品を絵に描いたような佇まいでした。
自炊だったら、もっと大きな器に入れてたくさん飲んでしまうのですが、こんな綺麗な食器に上品に注がれていたら、視覚である程度満足してしまうので、この量がちょうど良いのでしょうね。
こちらはお肉とお野菜。
やはり家庭ではこんな盛り付けしないなぁ、などと思いながら見ていました。
特に、サヤエンドウ豆を縦にデコレーションしたことなんて、今までの人生でないかも。
極め付けがデザートです。
お皿に描かれたソースも当然美味しいのですが、これ食べていいの?飾りじゃないの?なんて思ってしまいました。
終始こんな感じで食べるのが勿体ない…
…なんてことはなく、夢中で食べました(笑)
そのせいで写真に撮れなかったメニューもありました。
私はそこそこ自炊しますし、人様を自宅に招いて手料理でもてなすのも大好きです。
でも、全て自己流で、「そこそこ見栄えが良くて美味しければそれでいい」と思っていました。
それも間違いではないとは思うのですが、当然ながらプロの料理人の方が、その料理のルールに則って作った料理はやはり格が違うなと実感しました。
私が家庭では再現しようと思っても、あくまで「フランス料理『風』」になるんだろうなと。
他人が作ったものを食べる外食の良さの一つは、自分の知らない技法や流儀を垣間見ることができるということです。
ご馳走様でした。
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