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noteでよかったこと。子どもの成長記録がここにある安心感。「まだ誘ってあげる」

今日はひな祭り。かつて自分も雛人形を飾ってもらったとは思えぬくらいこの行事が縁遠い…。

今日は、最近の子どもの成長を記しておくことにした。

noteを始めてあの頃どんなだったけ?と振り返るのが楽になったから振り返りつつ。

ちょうど1年前の明日には寒桜を下の子と見に行った。

下の子は、1年前はまだ移動はベビーカーに乗ってることが多くて、移動中は気持ちよさそうに揺られてねんねして「赤ちゃん」だった。もう、赤ちゃんの象徴だった愛用のお帽子も入らない。移動はもっぱら歩きか、チャリの後部座席か、最近は自動車も覚えてしまった。春が過ぎたら抱っこ紐も卒業してしまった。

この1年ですっかり下の子から赤ちゃんぽさがなくなってしまったんだと今更気づく。ほんとにマキネッタでエスプレッソを入れる日が近づいてるんだな、と去年の今日の記事を見て泣く。

そして、1年前の昨日は、当時のnote史上最エモ記事が爆誕した。

この「ママが子どもだったらママと結婚したい」と、ママとは結婚したいけどしないような絶妙な言い回しで私をヤキモキさせた長男。

つい最近、うちの子も含め子どもたちが保護者会で机に置く名札の裏に「お手紙」を書いてくれた。保護者会に行くと手紙を受け取れるサプライズ。にくい!にくすぎる、先生!!!

保護者会の参加率が低いのと、先生自身も手紙の事忘れる珍事で時間差で受け取った親御さんも多かったみたいだ。私は息子が学童に行っている間に読んだのでまたまたエモみが爆発してしまった。お帰りを言うのが待ち遠しかった。

その内容によると、ママへの部分は、こんな感じ。ママが寂しくなってしまうのがかわいそうだから、お情けでまだゲームに誘ってくれるらしい。

いつもゲームの誘いに乗ってくれてありがとう。ぼくは大きくなってしまうけど、まだ小学生だからママのこと誘うよ。

手紙

この子に巡り会わなかったら親になる幸せも知らなかったし、親になる寂しさも知らなかった。

子育ては徒労の多い毎日で心配で泣きたくなることばかり。なのに私の魂はきっと子どもを求めて止まないのだろう。ゲームに誘ってもらえなくなっても、ママはずっときみが好きだし、ママがいつまでも子どもを好きだとか子どもからしたら恥ずかしいだろうから口には出さないけど誰よりもきみのこと好きだ。

私があの世へ旅立つ準備の一環が子どもを羽ばたかせることならば、ぜひ盛大に親元を去られて、清々しく胸を張って旅立ちたいものだ。

引用した記事も、細かい言い回しやその時考えたことなど忘れるリスクがあるから、些細な毎日の記録がちゃんとここにある安心感がたまらない。

ありがとうnote!

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