東京大学のジェンダー論の先生が「今結婚相手に求めるもののうち、学歴は最下位、家事能力の方が遥かに高い」と生徒に教えてるらしいと噂に聞いた。

天下の東大に入り学歴より家事が大切と説かれる気持ち、これいかに。

まぁ、結婚したいなら、の条件付きだけど。

ほほぅ？！そうなんだ？と興味を持ち、調べてみたらこんな記事を見つけた。

結果としては、なんと、男女とも、1から3位が同じ！それも、「人柄」「家事能力」「仕事への理解」だそうで、いやーそりゃそうしょ、と思いつつ時代は変わったなぁと感嘆する。

4位が男性が容姿で女性が経済力なので、従来の価値観も廃れてはいないのだと思う。この辺りも、環境次第でいつか覆るのではないだろうか？仕事での男女の雇用や登用の公正さが改善すれば。

ところで調査、重視すると考慮するの回答が合算されているようだけど、「重視する」と「考慮する」を切り分けるとどんなランキングになるのだろうか。ランキングが違ったりするのかな？元データをたどる元気がなく断念。

ところで、今、私が1ン年前に戻り回答するなら重要視するのはそりゃさすがに人柄が一番でも次は「仕事への理解」で家事能力はその次な気がする。男性に家事能力は期待できない、と思い込んでいるからかも。家事能力を重視したら自分の低い婚活偏差値ではサバイブ不可能、そんなとこである。

今は巷に家事能力のある男性がうようよいるのだろうか。

だとしたら、我が家の状況はまずい。

料理は買い出しも作るのも私。
夫は私のご飯に文句をつけ、夫が食事を担当するときは100%外食か出前かテイクアウト。
掃除もルンバと風呂のバスタブの中だけ。
新婚時代は一緒にキッチンに立っていたのに。
子どもができると男性は、いきなり「かあちゃん」に甘え出すというのが私の仮説。

こんな環境に置かれた息子2人は、料理がテーブルに置かれるまでソファでゲームをし、食べ終わったら食器も片付けずどこかへ行くような昭和なダメ男になってしまう！！

ちなみに、家事の中で特に大きな負担がかかるのは料理。大学にうちから通ったらご飯すら炊かない子になる可能性がある。

まずすぎる。

長期休みに料理教室にでも行かせよう。
何歳から行けるかな。