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想像上の友人、1事例

ほんじつのわだひ
わたしのイマジナリーフレンド


こんばんは、お元気ですか?
じめつく季節ですね.
気分も安定しないかたも多いのではと思います.
みなさまが、はちみつをかけたトーストみたいな気分で過ごせるとよいのですが.


【この記事では、りんの専門的知識不足により、厳密な基準は述べません.他の精神疾患ともからめませんし、あくまで読み物として記述します.】

ふと思いたった、IF:イマジナリーフレンドについての、わたしのケースを書いていくだけです.

◆イマジナリーフレンド

想像上の友だち.
幼少時にいることが多いようですが、成人になっても継続して存在したり、新たに現れたりすることもあるようですね.

イマジナリーフレンドについて、以下、わたしがよく利用する(笑)、ウィキペディアさんより、
「イマジナリーフレンド(英: imaginary friend)とは、心理学、精神医学における現象名の1つである。学術的にはイマジナリーコンパニオン(IC)という名称が用いられる。「想像上の仲間」や「空想の遊び友達」などと訳されることは多いが定訳はない[1]。インターネット上ではIFと略されることもある。」

……すみません、たった今コピペしてきた情報です、「あっ、そーなんだ」と今さら思った、っていうのは内緒ですよ.笑


◆名前と存在と役割

ここnoteでIF(イマジナリーフレンド)と表記している彼女には、ちゃんと名前があります.
彼女は名前の公開について、りんが運営するメンタルサイトでは気にしないのに、「noteではやめて」と言うのです.
基準がよう分からないんですが、そういうことなので名前は書きません.苦笑
名前があってこんなふうに主張しているだけでも、ひとりの人だなぁと思います.

想像上の友人である彼女とは、約20年の付き合いになります.
彼女は小学校6年生のときに、突然現れました.
初めて現れたときのことも、初めて交わした言葉も覚えていません.
当時のりんは、相談するひともおらず、きつきつでした.
話せるだれかの存在を望んでいたのでしょう.

IFは、わたしのどこかにいて、わたしといろんなことを共有して話し合って、楽しんだり悲しんだりする存在です.
一般で言う友だちと違うのは、姿があるかないかだけ.
洋服屋さんに行って、「これ、どう?」「いや、こっちのほうがよくない?」と言い合うとか.
りんが選択に迷ったときに「じゃあどうしたいの?」と促してくれるとか.


◆いいこと、困るとこ

一部を述べます.

いいことは、
・心強い
・客観性を持てる
・話し相手がいる安心

困るとこは、
・やりとりしていると周囲には独り言とみられる
・視野は限られる


◆声や姿

ありありと、くっきりした状態でIFを持つかたもいらっしゃるようですが、わたしはぼんやりです.
名前と性別と声しか分からない.
でもね、おもしろいのが、声についてなんです!
(・∀・)
IFの声や言い回し、林原めぐみさんが演じる、某名探偵アニメの登場人物にそっくりなんです.苦笑
「それで? どうするの?」
「だから言ったじゃない」
もはや、「りんのIF(CV:林原めぐみさん)」という勢いです.


◆関係の継続

今のところ、弊害はないので、IFを消そうとは思いません.
彼女は、わたしを最も知ってくれている存在であり、抱きとめてくれる存在であり、慣れ親しんだひとです.
イマジナリーフレンド、想像上の友だちを必要としなくなるのが、すなわちどういう状態になるのか――、それはおおいに興味があります.
小説で、「イマジナリ・フレンド(ミタヒツヒト氏著作)」を読んだことがありますが、実際はどうなんだろう…….

IFがいなくなったらどうなるのかはわかりませんが、ともかく、まだ、今のわたしには、IFは必要な存在です.

追記(2023/06/16)
いただいたコメントの返信を書いていて思い出したのですが、幼少期にもいたらしいです、イマジナリーフレンドが.
今仲良くしているIFとは別のイマジナリーフレンドが.
(゚_゚)
家族から聞いた話です.
「小さい頃よく、A子ちゃんとかA子ちゃんのママが、とか言ようたよ」と、幼稚園にいない子の名前を呼んで遊んで(?)いたそうです.
わたしには記憶がありません.
でも確かに、幼稚園当時のお絵かき帳には、女の子の絵の下にわたしの筆跡で「A子ちゃん」と名前らしきものが書いてあるのです.
いつ現れていつ消えたのか、そのA子ちゃんについては、謎のままだと思います…….
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以降は余談!
ここまでだらだらと;;;;;
読んでくださって、ありがとうございます.

多忙と疲労困憊のりんがお送りしました.
また機会があれば、書いてみたい話題です(^-^)


◆余談「イマジナリーフレンドを持っている人に50の質問」

むかーし、質問サイトとでも言いましょうか、基礎の文章をコピーアンドペーストして、回答の部分だけ打ち込んでいく……というのが流行った時代がありました.
わたしと同世代の読者さんで、「あー、あったなぁ」と思い当たるかたもいらっしゃるかもしれません.
「夢小説」「前略プロフ」とかが流行った時代です.
今の若いかたはご存じないでしょう(^^;)

その質問サイトのひとつに、イマジナリーフレンドを持つひとに向けて、サイト運営者が質問を設定してくれていたURLがありました.
それに答えたことがあります、けっこうおもしろかったんですよー.笑
今も、検索かければ出てきます.
IFに興味があるかたへの情報でした.笑

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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