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マーケットバリューを知ることからはじめよう

市場価値って何だろう!?

ビジネスパーソンとしての選択肢は2つ。1つは上司を見て働くのか?、1つはマーケットを見て働くのか?前者については昭和の工業型生産性ロールモデルです。年功序列や終身雇用が保証されて、給料も年収も右肩上がりの時代なら正解ですね。後者については現在のビジネスモデルになります。サービス型生産性ロールモデルですから、結果を出して評価される時代へと変化をしています。

市場価値は年収ではありません。転職先が求めているのは2つのすきるです。1つは環境適応能力。どんな環境下であっても適応をしてすぐに結果を出せること。もう1つは結果を最大限に発揮するスキルを持っていること。この2つのことばが揃ったときに即戦力として価値が発生することになります。

給与はじぶんという商品を会社に売ることで、会社が買うから発生するものだということを理解してほしい。給料をもらうということはあなたが会社に貢献している価格ということなんです。ボーナス査定、昇給査定については、特にその傾向が強くなっています。

人生100年時代と言われています。そうすると22歳前後で働き始めて、年金をもらえるのは80歳か90歳ということになると60〜70年は仕事をしている計算になります。年金定義の老後については、年金が作られた時代の定年後10年〜20年という設定から、人生100年時代で設定してみたものです。

65歳まで定年が伸びるケースも増えていたり、一部の企業では定年制の廃止という企業も増えています。しかし現在では60歳定年制が定説になっているので、20〜30年は自力で稼がなければなりません。再雇用制度についてもありますが、必ず全員が適用されるルールではありません。会社があなたが必要ですから契約してくださいというものです。

マーケットバリユーは3つから成立していきます。

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