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ランナー必見! 走る身体作り①

こんにちわ。

川崎市多摩区在住の柔道整復師です。
早速健康指南始めさせていただきます!

今回は走る事に対して身体の有効な使い方について述べていこうと思います。

・最近走り始めた
・子供と走る
・走る距離を伸ばしたい
・痩せたい
・膝の痛みなく走りたい
・etc

走る理由は多岐に渡ると思いますが、皆様に通じて必要なのが痛みなく、快調に長く走り続けたい。
と言うことに尽きるかとおもいます。
(もちろんタイムを縮めたいなどの競技思考の方にも然りです)

今後趣味として取り入れる方も、部活や競技レベルとして行う方やダイエット目的の方も

『走ると痛い』
『身体のどこかに張りが出てくる』
などの異変がでたら走りたくても走れません❗️

なので
走る際に必要な

股関節の回旋

について可動域と使いかた、筋力アップを目指しましょう

股関節の回旋って?...。

回旋とは捻りです。

よくイチロー選手がやっていた肩入れストレッチ。
これは端的には股関節を外に捻る可動域を広げています。
イチロー選手が柔らかいのはご存知の通りかと思いますが、日課として股関節の回旋ストレッチをすることによりバットスイングなど野球のスキル向上に繋げていたのでしょう!

ではなぜ股関節の回旋が必要なの?

まず歩行のメカニズムから説明しましょう!

皆さん歩く時は左脚右脚を交互に前後ろと動かしますね。
実はこの動きで常に股関節の回旋が出現していまるのです!

左脚を例にしてみましょう。

左脚の踵が接地するタイミングでは左脚が前にあります。
この時同時に骨盤が左脚について前側に回旋します。
これは主に股関節を内側に捻る動きです。

脚を前につく左側が骨盤も一緒に前方に回旋している


今度は左脚が後ろ側にあるときです。
(写真では右脚になっています!ご注意⚠️)

この際には骨盤が左脚について後ろに回旋します。
これは主に股関節を外側に捻る動きです。

後ろ側にある右脚と一緒に骨盤が後方に回旋している


つまり単純に歩いている間にも必ず股関節の回旋(捻り)は行われているのです。
(骨盤は側方移動といったもっと複雑な動きをしていますが今回は割愛します💦)

一回歩く時に股関節の内側に捻る動きと外側に捻る動きが両方行われているのです。

走行やランニングに関してもリズムよく回旋運動が行われるわけです!

なので回旋可動域を広げる事と回旋に作用する大臀筋の向上をするとランニングにかねり有効な効果が得られるわけです!!


『なるほど❗️』


では実際にそのストレッチや運動とは!

①股関節を外側に捻る

右足のくるぶし辺りを左の膝の上にのせています
写真は右側を伸ばしています

このストレッチにより股関節の外側への開きをよくしています。

必ず痛みのないように、ちょっと張る感覚の所で止めましょう。

止めた状態で2回深呼吸を両足、3セットやりましょう。

②股関節を内側に捻る

右脚の外側で左脚の膝の外側辺りを内側に倒す
この写真は左側を伸ばしています



このストレッチにより股関節の内側への開きをよくしています。

必ず痛みのないように、ちょっと張る感覚の所で止めましょう。

止めた状態で2回深呼吸を両足、3セットやりましょう。

③立位で捻る

⬇︎

腕で動かさずにおへそを横に向けるように意識


腕を横に伸ばして身体を捻ります。
身体を捻る時に、おへそを向けるようにすると上手く股関節の回旋を引き出せます

腕で開くようにすると肩に負担が掛かりますので、注意して下さい。

必ず痛みのないように、ちょっと張る感覚の所で止めましょう。

止めた状態で2回深呼吸を両足、3セットやりましょう。

④立位で足を前後に交差させて捻る

脚を前後に開き体重を少し後ろ脚に残した状態で前脚側のお尻に力を入れて左右に捻ります。
この時もおへそを向けるように意識すると股関節の回旋を上手く引き出せるように動いてきます。

必ず痛みのないように、ちょっと張る感覚の所で止めましょう。

止めた状態で2回深呼吸を両足、3セットやりましょう。

今回は股関節の回旋可動域の拡大によりランニング時の痛みの予防やランニング時の効果を引き出すストレッチを紹介しました。

ランニング愛好家もアスリートも是非お試しください!

このストレッチをしてさらに回旋方向へのトレーニングをするともっと高みを目指せます❗️
それは追々ということで。笑

ちなみに股関節の回旋と同時に胸椎の回旋もランニングには必要になってきますので、また次の機会に紹介させていただきます😃

Let's running🏃🏻🏃🏻‍♀️🏃🏃‍♀️🏃🏽🏃🏽‍♀️🏃🏾🏃🏾‍♀️🏃🏿🏃🏿‍♀️

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