今こそ発酵パワーで免疫アップ
なにやら、仰々しいタイトルだけど、えらく簡単に言えば、今こそ、和食の出番ってことだ。
はぁ?和食、わしゃ、毎日、和食じゃい!
というお方なら、今回の話は、なかったことにしていただくとして、
大抵の人は、和食ね〜、ぐらいの反応だと思う。
そんなウスイサチコな反応の方(売れない少女漫画家@おじゃる丸)は、ぜひ「姉フォバ講座動画」を履修していただきたい。視聴後は、きっとあなたの腸はパラダイス!気持ちもパラダイスになるから。
ということで、突然だけど、「和食レベルチェック」行ってみよう!
【あなたの和食レベルチェック】
✅毎日お味噌汁飲んでますか
✅毎日、お醤油とってますか
ここまでは、まぁ、普通かも。
だけど、
✅毎日、ぬか漬け食べてますか
は、ハードル高い。
さらに、
✅たくあんやぬか漬け作ってますか
✅味噌作ってますか
になると、もやはエベレスト級のハードルかも。
わたしは、味噌汁が好きでないので、味噌汁を毎日摂らないのだけど、感染シーズンなので、今は意識して、味噌を食べている。
味噌汁でなくても、ピーマンの味噌炒めや麻婆豆腐、肉豆腐などの味付けが味噌のものをチョイス。
たくあんは漬けないけれど、ぬか床を作ってぬか漬けを自作している。
3年前からは、自作の味噌を毎年5キロ仕込んでいて、毎年、どこかの味噌作り教室に潜入しては味噌を仕込む。
アイラブ味噌。ユーノウ味噌。でも、具沢山の野菜の味噌汁は好きでない。
そんなことは、どうでもよい。
味噌であれ、醤油、そして、お酢や日本酒でさえ、発酵食品ということをご存知だろうか。
わたし、知らんかってん。
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どこかの方言みたいだけど、出典不明。
あちこちの味噌教室を渡り歩くうちに、「麹作り教室」に行きついた。
塩麹、醤油麹、甘酒をみんなで作って、プロの作る麹料理をいただきながら、発酵のこと、麹のことを習う。
そこで、日本食は発酵文化で、「麹」がベースだってことを知った。
麹は、蒸した穀類や豆類に、麹菌というカビを生やしたもの。
発酵文化は、高温多湿なアジア圏の食文化で、タイのナンプラーとか、私でも知っている。
麹菌は、日本でしか育たないので、「国菌」。
麹菌は、発生過程で、アミラーゼ(デンプンを糖/甘味に分解)、プロテーゼ(タンパク質をアミノ酸/旨味に分解)、リパーゼ(脂肪分解)の3酵素ができる。
この酵素が美味しくするし、発酵過程で、人体に有効な腐敗菌を抑えるので、保存性が高まり、保存食になる訳なのだ。
麹パワーで免疫力アップ
麹は、免疫力を高めて、腸内環境を整えて、善玉菌(腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がバランスよくいるのがよしとされる)を増やす。
なんで、そんなに麹に詳しいのかって?もちろん、赤本があるわけで。
麹菌の抗酸化物質が老化の原因となる、活性酸素の働きを抑えるから、化粧品にも使われているほど。
そう、「肌さえキレイなら」のエスケェトゥーですわな。
昔、エスケェトゥーのイベントに参加して、開発者から麹のピテラの話を聞いたけど、
昔から、酒造りの杜氏さんたちは、麹を触るから、手肌が白くきめ細かいことを言ってたっけな。
ツルピカの手なんて羨ましい!
てことで、ツルピカの手を目指して、塩麹を作っている。
とはいえ、数ヶ月に1回の頻度のおサボり自作なので、そんなのでは、当然、ツルピカにはならない。
だがしかし、ぬか床も毎日、触ってる。やはら、かき混ぜる気合いが甘いのだろうか。
ええい、美肌より、わたしゃ、健康作りじゃ。
通っている、栄養士から美容界に転身した先生も、健康の先に美容があるって言ってたし。
腸と肌は繋がっていて(ここの説明をするとあと2時間は必要なので、知りたい方は講座に来て欲しい)
腸内環境が肌に出る。
肌を整えたいなら、腸活なのだ!
塩麹の作り方
ということで、長くなったので、塩麹の作り方を書いて、終わりにする。
【塩こうじの材料】
・塩170g
・米麹500g
・水600cc
今回はこちらの米麹500gを使った。
【作り方】
1️⃣麹をパラパラにほぐす
私は洗い物を減らしたいので、野田ホーローのタッパーに直に麹を入れている。
2️⃣麹に塩を入れ、よく混ぜる。
3️⃣ 2️⃣に水を入れて、乳白色になるまで、ぎゅっと手でほぐす。
4️⃣蓋かラップをゆるくかけて常温で保存。1日1回は混ぜる。
1週間くらいで、麹がグスグズにもろくなり、形が崩れ、甘い香りになったら、冷蔵庫に入れて保存。
分量と手順は、先程の「糀屋本店の塩麹レシピ」を参考にした。
麹さえ手に入れれば、とても簡単なので、ぜひ、菌活ライフをオススメしたい。
麹は、スーパーの豆腐コーナーなど、冷蔵庫のところにあるし、お米屋でもある。
通販サイトで、お取り寄せして、お気に入りを見つけるのも楽しい。
菌活仲間にぜひ、なってたもれ〜。
「姉フォバ講座動画」でお待ちしております。
論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。