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発達障害と加齢

「大人の発達障害」という言葉があるくらいだから
発達障害は子ども特有の障害ではない。
大人といっても、20代もいれば60代、70代もいる訳だ。
僕は50代で、ADHD、ASDと診断されたのは4年くらい前だ。
処方薬によって、HSPにも似た過敏症やイライラなどは
随分と軽減されてきたけど、治まらない“特性”もある。
ばかりか、加齢によって、悪化している特性もあることに気づいた。

元来ADHDの人は、体力ややる気が少ないことがある。
体幹も弱いらしいし、脳に多くエネルギーを使うためかどうか、
体力面で一般人に劣ることが多く、かつ疲れやすい。
なので、入浴等にも支障をきたす。(これはうつの人も同じ)

数日前から写真の整理をしていて、いかに今の自分が
行動面や人付き合いの面で、以前と比べ消極的になっているのかを
痛感した。
7年くらい前までは、かなり積極的に音楽活動や友達付き合いをして
いたのかが写真を通してわかる。

それが今じゃ、音楽イベントの主催、ライブ等への出演、友達との食事会等
激減している。
もちろんコロナという要因もあるが、体力面ややる気(バイタリティ)の
低下という要因の方が大きい気がする。
かといって、それで孤独感を感じたり疎外感を感じたりはしないので、
別に構わないのだが、以前の自分との差に愕然とさせられた。

加齢や時間と共に、軽快していく諸症状もあるのだろうが、
逆に悪化していく面もあるということは、ADHDの方、
並びにご家族は理解しておいた方がいいと思います。
社会的な立場や振る舞いもそうだ。
若い頃なら許されていたことが、歳をとると許されなくなり、
かといって、普通の人のような振る舞いは出来ないのだから
畢竟「変わった人」「常識のない人」と思われ、それによって
益々と社会から隔たってゆく可能性もある。

話は変わります。

「騙されやすい人」がいますよね。
高齢者などは特にそうだが、怪しい投資話だとか、電磁治療機だとか
我々からみて眉唾なものに大金を投じて大損するケースが多々ある。
僕は、「自分は絶対に騙されない」という自信がある。
果たしてそうか???
よくよく考えてみると、儲け話だとか、電話で勧誘されるような
事柄に関しては、120%断固として断る自信があるが、
それは自分にとって興味のない事だからだ。
しかし、健康とかスピリチュアルなことに関しては人一倍興味があるから
パワーストーンだとか御朱印だとか、健康グッズだとか
サプリメントには大金を投じてきた。
で、それらの効果があったのかと自分に問うと、「否」となる(笑)
つまり、“騙された”のと同義だ。
昨年末から、CMC(カーボンマイクロコイル)という、
電磁波を除去するという商品に6万円ほど投じたが、結果は….(以下略)

そんな中、大好きなレスラーで今はYouTuberとしても活躍中の
前田日明氏がとある漢方を宣伝していた。
さっき、その動画を見て、「前田さんが薦めるのなら」と
またぞろ注文してしまった(苦笑)
騙される騙されないという判断は本当に難しくて
上記したCMCも「効果があった」とい人がいる以上、
それは「騙し」にはならないのかもしれない。
つまり、自分に合えば言い訳で、合わなかった時に「騙された」
という感情ば芽生えるだけだ。

とにもかくにも、その漢方が来るのが楽しみだ。
効果については、またnote上でご報告します。

という訳で、寒い一日ですが体調管理に留意して
いい一日をお過ごしください〜。

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