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最適な生産の仕組みづくりのポイント
ITや情報産業、エンタテイメントなどで世界に強い影響力を持つアメリカ。
12億人という巨大市場、「世界の工場」と急成長を遂げた技術力を持つ中国。
インダストリー4.0の発祥の地であり、自動車や産業機械の世界的企業とそれを支える中小企業が多数存在し、世界の産業領域のドイツ。
自国の強みが明らかな各国に対し、日本の強みとは何でしょうか。
現場力だという人もいるが、一人あたりの生産性で下位に沈む
品質向上とコスト削減を両立させるための改善プロセス(その2)
・専用システムの導入も検討しよう
品質向上とコスト削減を両立させるためには、専用システムの導入を検討するのも手です。
現代はインターネットやテクノロジーが進化し、多くの業務をITに頼ることができるようになりました。
コンピューターが行った方が好ましい仕事はコンピューターに任せ、人間は人間にしかできないことに集中すれば生産性の向上が見込めます。
また、人間の目視より機械によるチェックの方が精
品質向上とコスト削減を両立させるための改善プロセス(その1)
・業務を見直し、「価値のあるもの」にリソースを集中させる
まず一つ目のプロセスとしては、「業務を見直し、効果の高い部分にリソースを集約する」ことです。
会社の事業というのは多くのタスクから成り立っているものであり、その中には重要なものからそうでないもの、
緊急度が高いものからそうでないものまで多種多様に存在します。
また、尺度の一つとして「投資対効果」というものも挙げられます。
投資対効
つねに現場からの「変化」を目指す
どんな場所にも、否定から入る人はいるもの。
否定してしまう原因は3つあります。
まずひとつは、「上から目線」。
人は提案を受けて判断する立場に立つと、悪気はなくても知らず知らずのうちに傲慢になってしまうというのです。
もうひとつは、「耳年増」になっていること。
前例や過去のデータに精通し、多くのトライアンドエラーの結果を知って
いると、いつしか頭でっかちになってしまうということ。
そ
生産性を高めるための「習慣の積み重ね」
習慣の積み重ねを実行する方法はたくさんありますが、まずはあなたが苦手としているタスクを特定する必要があります。
やりたいけどやらないことを特定したら、毎日午後3時に休憩をとってソーシャルメディアをスクロールしたり、毎食後に皿洗いをするなど、すでに習慣的にやっている行動を特定します。
それぞれを検証し、あまり面倒でない仕事を積み重ねることができないか探してみましょう。
メールの受信トレイを整理
仕事を推し進める5ステップ(仕事の「質」と「スピード」を上げる)
仕事には、定められた手順があります。
その手順に従って着実に実行していけば、失敗のリスクが下がるため、ひとつひとつの作業の中身について考える余裕を持つことができるわけです。
とはいえ、仕事の内容は業種や業態によって変わります。それどころか、プロジェクトや企画など、取り組む仕事それぞれが別もの。
ありとあらゆる仕事を、同じ手順に合わせてやろうとすると「いいからさっさと動けよ」「考えているうちに
社員の行動規範をまとめた「トヨタウェイ」(仕事で考え抜く技術)
TBPのベースには、より抽象度の高い上位概念として社員の行動規範をまとめた「トヨタウェイ2001」というものがあります。
「普遍のものとして絶対視し、思考停止に陥ることがないように」との考えから、つねに「2001年時点」と併記されていたものが、約20年を経て「トヨタウェイ2020」にアップデートされました。
その際、これからの時代に求められる行動規範として最初に掲げられたキーワードは“だれかの
「トヨタ・ビジネス・プラティクス」とは?(仕事で考え抜く技術)
トヨタの研修においては、「トヨタ・ビジネス・プラティクス(通称「TBP」)」に多くの時間が割かれます。
直訳すれば、「トヨタにおける仕事(=ビジネス)の実践、業務の進め方(=プラクティス)」といった意味合いです。
つまりは、「トヨタで働くとはこういうことです」という定義が、明瞭に言語化されているわけです。
そんな“トヨタにおける仕事の定義”は、「TBP 8STEP」と呼ばれる次の8つのステッ
相手にとって重要なことを話題にする
人に関心をもってもらいたかったら、関心をもってもらえることを話さなければなりません。
ほとんどのメッセージが自分たちの商品や人生について、他人を教育しようという意図のもとに、最善を尽くして、またその話が他人の興味を引くに違いないという考えで発せられています。
これは、一見、積極的なようで、実は受け身の作戦です。
なぜなら相手からこちらへ接触してもらわなければならないからです。
クリックされ
言葉や行動は心から始まります
「心→行動→習慣」、このことはこのことは当然のことなのですが、日頃私たちはなおざりにしているのではないでしょうか?
心理学ならぬ心理術の問題です。
対人関係に悩み、中には病気になる人もいます。
それは、社会の各種の階層に充満しています。
ところが、この人生における重要な問題に無関心であったり、逃げている人がいますが、これは問題です。
対人関係の悩みといってもいろいろあります。
家族、職
本当に「120%のクオリティ」を求められているのか?(仕事の効率化とムダ削減その4)
4つめの「簡素化」は、4つの原則のなかで一番たくさん見つかる改善要素です。
例えば、取引先とのメールのコミュニケーション。
特に駆け出しのフリーランスが取引先との間でやりがちなのが、丁寧すぎる内容のメール。
これは「発注者よりも立場が低い」という意識がそうさせてしまうのでしょう。でも、取引先は「まわりくどくて読みにくいメール」と、思っているかもしれません。
新規の取引先でも、何回かやりとり
業務連絡のプロセスを交換してムダを削減(仕事の効率化とムダ削減:その3)
3つめの「交換」ですが、これは業務の手順、場所、時間、人員などを入れ替えて、効率化をねらうというものです。
一番分かりやすいのは、A→B→Cという手順で進めていた作業を見直して、A→C→Bにしたほうが効率化できないかと検討することです。
商品サンプル貸し出しリクエストの手順が挙げられます。
それまでは、先に編集先に「この商品の紹介記事はどうですか」と提案し、編集先がゴーサインを出したら、メー
類似した作業は結合して省力化(仕事の効率化とムダ削減:その2)
2つめの「結合」は、似ている業務を1つにまとめ、業務効率を向上させることです。
企業の場合、ほとんど同じ業務をしている部署が複数あった場合、それらを統合するときに、この概念が適用されることが多いようです。
フリーランスの場合、複数の部署があるわけではないので無関係と思うかもしれません。
ですが、「フリーランスとは、営業、製造、経理、マネジメントの全部をこなす1人企業」と考えれば、いくつか課題
まったく成果につながらないタスクは「排除」(仕事の効率化とムダ削減その1)
業務改善のフレームワークに「ECRS(イクルス)」というものがあります。
これは、「Eliminate(排除)」、「Combine(結合)」、「Rearrange(代替)」、「Simplify(簡素化)」の頭文字をとったもので、「ECRSの4原則」とも呼ばれます。
「排除」とは、不要な業務を特定し、やめてしまうことです。
大企業では、誰も読まないのに慣例で作成されている報告書など、排除しても
アドラー心理学はSNS社会の処方箋
「アドラー心理学」が注目を集めています。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されながら、日本であまり知られることがなかったアドラーに、なぜいま、多くの人々が惹きつけられているのでしょうか。
アドラーは、決して意外なことを言っているわけではないのです。
どちらかというと、多くの人がすでに知っていること、疑問に感じていることを、言葉にしています。
だから、驚きはあるけど、未体験の思
日本人のDNAに合った成功哲学
私は、ビジョンを描き、目標を立てて、計画主導で仕事・タスクを推進する
アメリカ型の成功哲学を信奉してきました。
それなりに結果・成果も出ましたが、その過程では、自分を責めることが多く、また、目標達成すると『次は何?』といつも追い立てられるような生き方をしていたように思います。
また、ネガティブ思考になってしまう自分を許せなくて、ポジティブ思考でなくてはならないと、どこかで無理をしてきました。