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鳥取砂丘を歩き、知らなかった魅力に出会う

GW初日の5月3日
鳥取駅前でのモーニング後
向かったのは鳥取砂丘🙌

鳥取砂丘へ向かう前のことは
こちらの記事で書いてます✏️

鳥取砂丘は言わずと知れた
鳥取といえば…の超有名観光地で
鳥取初訪問なら行くべき場所🙌

ただ地元が近いと言うこともあり
鳥取は観光地ではなく近所の街🌱
砂丘にも過去何度か行ったことがあり
新鮮さはあまり感じてませんでした💦

にも関わらず今回行った理由は
今年に入ってから頻繁に記事にしてる
歩きたい道のルートに含まれてるから🤗
久々やし歩いてみるか♪となりました


鳥取砂丘について

今さらではあるけど
知ってるつもりな情報が
正しいかどうか不明やなと
調べてみたら知らんこと多かった💦
なので前置きとして書いときます

鳥取砂丘とは、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘である。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4 km、東西16 kmに広がる。

Wikipedia

気になったのはその広さ
南北2.4km、東西16kmとあるが
航空写真を見た感じだと
そんなに広く見えない💦

Google map

砂地と思われる場所の範囲は
東西およそ2km(矢印の部分)
16kmの8分の1程度…

現在、砂丘として残ってるのは
戦後の開発から逃れたエリア

開発前の鳥取砂丘(黄色の部分)

東西16kmというのは開発前の範囲
西は白兎海岸付近から千代川を挟んで
東は福部駅付近にまで広がっていたそう

1927年(昭和2年)の地元新聞のアンケート結果によれば、鳥取砂丘は鳥取八景にも入っておらず、不毛の厄介者として扱われていたようである。戦後のある鳥取市長は砂丘について「木も生えないようなところは鳥取の恥部である」と述べ、戦後の食料不足で1953年(昭和28年)から全国的に砂防造林が本格化し、砂丘開発が大規模に行われるようになった。

Wikipedia

今やと自然景観保護が謳われるけど
それは平和やからこそなんやろな🤔

広大な砂丘を見てみたかったけど
かつての砂地を利用した畑では
ネギ、らっきょう、長芋が栽培され
鳥取の特産品になってるので
開発の恩恵もありよかったんやろなと😁

鳥取砂丘へ

思ったよりも前置きが
長くなりましたが本題へ🐫

0番乗り場が鳥取砂丘行き
ループ麒麟獅子(土日祝運行)

駅前からのバス本数は
土日祝で毎時2〜3本程度
平日だと毎時1〜2本程度

鳥取駅から砂丘センター展望台まで
およそ25分、運賃300円🚌

ちなみに駅から距離は5.3kmなので
レンタサイクルで行く人もいるとか…

多くの人は車で行くみたいですが
GWなどは避けたほうが良いかも…
朝9時の時点で既に満車&大渋滞💦

鳥取の観光地は砂丘しかないんかい‼️
ってくらい大混雑😖

展望台・美術館・プリン

今回、降り立ったのは
砂丘を見下ろす見晴らしの丘

土産物店や食堂が併設された
建物の最上階が展望台になってる🙌

歩く前に全容を見てみよ…
と思ったけど全容見るんは
現地にしようと控えめに😄

多くの人が入っていく
砂の美術館も今回はスルー

以前入館したことはあるが
この美術館は砂像を定期的に
作り変えるので何度行っても
楽しめるスポットではある😁


砂プリン⁉️

普段は観光地を避けるので
久々に訪れるこの感じ
何これ⁉️って思わせるものが🤣
本物の砂やないやろうけど…

酒・土産物とある建物前に
そりとボードが置かれてた
こちら砂上で楽しめるそう👍
絶対楽しいやつ😁

タカハマカフェ

駐車場の一角に一際目立つ建物がある✨
オープンは10時半と遅めなので
中には入れなかったけど
実は前々から気になってた建物で
外観見れただけでも満足でした😄

南側外観

こちらの建物は2022年8月完成で
まだ1年経ってない新名所✨

昔の人もコレ見たら驚くやろな
不毛の厄介者だった場所に
オシャレカフェが建つなんて…

北東側
北側
テラス部分

建物を設計したのは隈研吾氏
隈建築が鳥取に⁉️という興奮🤣

CLTとRCのハイブリット構造で、木をふんだんに使った鳥取砂丘を望む展望台兼カフェをデザインした。温かな質感を持ち、砂丘の砂の色合いとも調和するCLTを用いて、「空へ登る階段」の創造を試みた。

隈研吾建築都市設計事務所

CLTってどっかで聞いたと思ったら
岡山の蒜山で見た建物がそれでした

興味ある方こちらもどうぞ🙌

観光地な鳥取砂丘

バス降りてからしばし歩き
砂丘に隣接した駐車場まで来た

砂丘の入口にはいくつか地図が
設置されてたけど見る人は少なく
おそらく皆決まった場所へ向かう…

観光客が集まる馬の背

馬の背という名称は知らなくても
鳥取砂丘といえばな地形なので
知らない人はいない名所👍

馬の背から、奥は駐車場

ルートは特に決まってないけど
皆が歩く方向へ行くのが楽なのか
ほとんどの人は馬の背を目指し
登り終われば、海へ下る人もいるが
ほぼそのまま同じルートで戻っていく🌱

砂丘が広大なので分散してるけど
さすがGWって感じの人の多さでした😄

観光客の散策ルート

地図に書き込むとこんな感じ
昔より小さくなった鳥取砂丘の
さらに一部分しか歩いてない😓

駐車場から馬の背までは
片道およそ500mほど…
観光ならこれで十分なんやろな

実際、過去に数回訪れた僕も
歩いたのは駐車場から馬の背まで…
頑張っても海側に降りた程度🙄
これで鳥取砂丘を満喫した🙌
って思ってしまってたのかと思うと
なんかもったいないなと感じてくる😓

ジオパークトレイルで歩く鳥取砂丘

今回、鳥取砂丘を訪れた理由が
山陰海岸ジオパークトレイルを歩くこと
そのルートが今まで知らなかった
鳥取砂丘の景色を見せてくれました

駐車場から砂丘へも
いつもと違う道から向かいます
遮るものなく景色が広がり
歩きながらワクワクしてるとこ🙌

左側に馬の背が見える

ちなみにトレイルルートは
鳥取砂丘を縦断するようですが
起点と終点以外は決まりはなく
目指す場所を見失わないように
GPSと地形を見ながら歩きました🤣

馬の背から伸びる砂山ですが
場所が少し違うだけで人少ない

砂紋

この日は風が強かったため
人が居ない場所だと見事な砂紋が✨

斜面を登りきると青い海‼️

日本海と鳥取砂丘なんですが
国外の風景にも見えてくる

馬の背へ向かう斜面は
急ではないが砂に足を取られ
思うように進めない💦

休憩ついでに振り返ると絶景

馬の背を過ぎるとGWなのが
嘘のように人がいなくなる🤣

向かう方向を確認したら
正面少し右、緑地の端らしい🌱
目印がないので目標物を正面に進む

この時点で観光というよりは
ちょっとしたサバイバルになる🤗

砂紋と日本海

時折、南側(進行方向左側から)
強風が吹き砂つぶが全身を叩く
砂が入らないように薄眼にするが
景色を見たい気持ちと葛藤でした💦

風が強いのは厄介やけど
おかげで砂紋が多く見れました♪

黒い砂がある場所
場所により間隔が異なる

砂紋だけでも美しいけど
青い海が見えるとさらに絶景‼️
てか貸切やん🤣

振り返ると何もない砂地に
僕の足跡だけが残る…

鳥取砂丘って知らずに見たら
遭難してる?って思われそう😓

観光地エリアと南側の山
馬の背を遠くに望む

馬の背は見えてはいるけど
あっちとは別世界のような…

目標にしてた緑地の端も
だいぶ近付いてきて
砂丘歩きもまもなく終わり

緑地が近くなると砂地と植物が
混在するようになってくる

一角に砂浜に育成する海浜植物
コウボウムギが群生してました

沖にはヨット
砂丘にはグライダー

砂丘では冒頭に紹介した
サンドボード以外にも
パラグライダーもできるそうで
アクティビティーも充実してる🌱

やっと建物が見えた🙌

終わってみればあっという間で
寂しいなっていう気持ちと
やっと砂から解放されるという
安堵の気持ちが入り混じってた😄

建物は無料で入館できて
鳥取砂丘の諸々を知ることができるが
今回はトイレと水分補給だけ…

歩いたルート

山吹色線がジオパークトレイルで
実線が今回歩いた道のり
駐車場からフィールドハウスまで
およそ2km歩きました🤗

一般的な観光ルートと比較すると
鳥取砂丘を大満喫できるルート🙌

昔よりは狭くなったとはいえ
歩いてみて分かったのは十分広い💦
この8倍歩いたら本当に遭難しそう…
楽しむには2kmくらいがちょうどやな♪

この日はフィールドハウスから先
鳥取駅までトレイルルート歩きます🌱
続きはこちらの記事で


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