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時代が変わっても信じられるもの【自分を生きる】

こんにちは、ちゃんちーです。
今日は、『時代や社会がどんなに変わっても信じられるもの』について書きます。
風の時代と言われる中で、自分を見失わないため、よりよく生きるために持っておくべき大切な考えだと思っています。よければ一読ください。

私は昔から、いつの時代でも人間が欲求するものには何か共通点があり、その共通点を整理すると極めてシンプルなものになるのではないかと、物心ついた頃から思って生きてきました。そして、欲求の中でも幸せになりたいという想いは、普遍的で一番得るべき感情だと思っています。
そしていつの日か、“幸せになるために必要なものはなんだろう”という問いが浮かびました。そこに関して特段研究をしてきたわけではありませんが、自然とこの問いは私の人生の軸となっていたようで、その答えを探るべく試行錯誤して生きてきたなと、振り返って思います。

そんな問いを持って生き続けて20年以上は経ったかと思いますが、やっとつい最近その問いに対する一つの答えとなりえる感覚を、体感しました。

それは『今この瞬間自分自身が抱いた感情・想い・価値観こそ、幸せを感じるために一番着目すべきこと』です。自分の感情に着目すれば、どんなに時代が変わろうと、心豊かに生きていけるのだと実感しました。
よくマインドフルネスという言葉を耳にしますが、情報やものが溢れている現代では、なかなか自分自身の感情にフラットに目を向けられる機会が減っていると思います。そして、目を向けたとしても、周りと比べてしまったり、一般的と言われるマジョリティに押しつぶされ、自分自身が抱いた唯一の感情や価値観を簡単に肯定しづらい時代になってしまっているのではないでしょうか。少なくとも私はそこに捉われていた一人です。その状況に、俯瞰的に自分の今の状況を気づかせてもらえたから気付けましたが、生づらさは感じるけど原因はわからないと一人で悩んでいた時は、その状況にすら気付けませんでした。

マインドフルネスなる“今この瞬間を生きる”という考えが極めて大事だと自分の体感覚として腑に落ちたので、今この瞬間に感じる感覚についてと、大事だと思った理由を記載します。

① “今この瞬間を生きる”ということ
食事、運動、人と話す、絵を描く、本を読む、なんでもいいのですが、何かしている時、その行為自体に意識を全集中し、その体験通して得られる感覚のみ味わうということが“今この瞬間を生きる”という感覚だと思っています。その際、ポジティブな感覚になることもあれば、ネガティブな感覚になることもあるかと思います。その抱いた感覚自体に良い・悪いということはなく、判断は下さない。そういう感情を抱いた自分がいるということを、ただただ“認識”してあげるだけ。これがマインドフルネスというか、今この瞬間を生きて抱いた感覚への目の向ける方法。

② 大事だと思った理由
では、なぜこの“今この瞬間抱いた感覚”に目を向けることが大事なのか。それは、その感情を抱いたということ自体は、他者に邪魔されない唯一無二の“事実”だからです。他人の感情や考え、行動は、他者である私には完全に制御することはできません。好きになって欲しい、褒めて欲しい、頼られたい、という想いがあっても、実際にそう想うかは相手次第であり、自分自身がどんなに頑張っても制御しきれない領域となります。そのような、自分では簡単にコントロールできない領域に目を向けてしまうと、外部環境が変わる度に影響を受けざるを得なくなってしまいます。

世に出るニュースは真実をそのまま全て伝えていることはほぼなく加工されており、他者の感情をこちらが正確に読み取ることはでき得ない。情報が多くて真実が見えづらい時代であり、信じられるものを見極めることが非常に難しいと思っています。
でも、自分自身が“ある感情を抱いた”ということは、紛れもない“事実”です。それは誰にも邪魔されない、自分自身がコントロールできる、事実なのです。

人間は自分が意識していることに目がいき情報が入ってくるようになっていると言われています。そして、意識自体も目に見えている全ての情報をキャッチできないため、いくつかに限られてしまうとのこと。
情報が多い現代では、何に意識を向けるかを自分で意識して取捨選択していく必要があります。選んで拾う一つとして、“自分の中で今この瞬間抱いた感覚”は一番信じられる事実であり、目を向けてあげることはとても大切なのではないでしょうか。

希望にすがっているだけで何もしなくては目の前の景色は変わらない。目の前で起こる事実自体を変えていかなければ、何も進まない。だから様々な事実に目を向ける必要があるが、信じられる事実は“自分の中で湧き上がった感情がある”という事実だと、私は思います。私は、その事実があると認識した時に、初めて自分の抱く感情に尊さを感じました。そこでそんなことを声を出して主張していたのか、そんなことを本当は要求していたのかと、気づいてあげることができました。その自分の心の声を大切に扱ってあげて、そこからどう行動するかを判断するようにすることができるようになりました。他の人の意見や一般論はあるけど、信じているのはいつでも自分の心の声だと思えるようになってから、他の人の意見や周りの目が気にならなくなりました。自分の本当の望みがわかれば、大事にすべきことが明確になり、優先順位が付けられるようになりますし、自分を一番大事にしようと思えます。優先順位がつけられない、周りの目が気になる、生きづらさを感じている人は、ここができていない可能性があるなと、実体験から思います。丁寧な暮らしという言葉が流行っていますが、自分の中で丁寧に扱いたいものがわかった(優先順位が明確な)人ができる暮らしなので、情報やものが溢れる現代人が憧れるのも納得がいくなと思います。

この考えが大切ということは、どんな時代であっても変わらないことであり、必要な考えだと思っています。幸せになりたいという願いは人類みな共通していて、一度きりの人生をより豊かなものにするために日々もがいているのだと思います。
幸せを感じるということは、自分の心がハッピーを感じること。だから、自分の気持ちがハッピーなのかどうか?ハッピーじゃないならその理由はなんなのか?どうしたらハッピーになれるか?自分とずっと会話していくことが人生の豊かさにつながると思います。


また長くなってしまいました。一生懸命生きているから熱が入ります。
そんな自分が誇らしく思いつつ、2日連続書けた達成感を味わいます(*’▽’*)


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