前回⤵️

我慢発うつ病行きマガジン⤵️

心療内科に行ったのも書いてるのも3/8（金）、国際女性デーでミモザの日。

関係ないけど、映画ローズマリーの赤ちゃん、ホラーです。
ミモザから離れちゃったわ⤵️

予約制ではないので早目に行って並ぶ。
ビルの中なので空調が効いていて有難い。
私より何人か後に来た男性2人組のひとりが「混んでる」だの「沢山並んでる」だの不満そう。
仕事の電話なのか、頭の中がぐわんぐわんするくらい声が大きくて反響してる。
並んでる人は何らかの心の事情を抱えた人ばかり、皆様お辛くはないですか？

ドアが開いたら「やーっと開いたーっ」。
受付開始は以前からずっと8:45、変わってない。
診察券はなく、毎回保険証を提出する。
「ちょっと（外に）出たいねんけど」「保険証をお返しするまでお待ちくださいね」。
保険証は確認後、受付順に返却。
「待ってんねんけど‼︎」の大声で、ごぼう抜きで受け取ることに成功し出かけて行った。

保険証返却は彼らより後になったけど、私は別のビルに入っている銀行に入金したいだけだから無問題。
ATMが空いていたので、時間潰しにお向かいのビルのコンビニに寄り道。
お弁当が温まるのをレンジの前で待っていたのはあの男性だった。

コンビニで見かけなければ、イートインスペースに行くのを見なければ「随分とお忙しい方なのね」で済んでいたのに、「おいおい」という気持ちが湧いてきた。
患者からは言えないから、受付の方が「受付順にお返ししていますので、少々お待ちください」と言えば良かったんじゃないの？
他にも「早くしてほしいな」と思ってた方がいらしたかもよ。
役にも立たない正義感。

待合室に戻る。
「あのね、携帯が壊れたのよ。
docomoは10時からでしょ？
だから私ね、今なにもないの。
スマホの方が良いと思う？」
受付で懸命に話してる高齢女性。
「一度お店で『一番簡単なものを』と言ってみてはいかがですか？
○○時までにお戻りくだされば結構ですから」と送り出されていた。
いろんな患者さんがいらっしゃる。
対応するのもストレスでしょうね。

年始から、阪神淡路大震災のフラッシュバック、押し込めていた秘密事の蘇り、母の救急搬送騒ぎ、弟からのメールと、良くなりかけては何かしら心休まらないことが起きている。
毎月、Y医師に話す話題に事欠かない。

「休みましょう」何回言われただろう？
今回だけで５〜6回は言われたかな？
「仕事のプライドも持っている知識も使う必要はないんです。
休職中の今、ちゃりれれさんは専門職ではないんですよ。
お給料ももらっていませんよね？
自分を疲れさせるエネルギーは使わなくていいんです、休みましょう」。

例えば、母の入院を延ばされそうになり退院交渉したこと。
結果として母には良かったけれど、病院、医師、理学療法士、医事課職員に対して「正論」を盾に苛立ちを募らせ、自分を傷めている（苛立ちとめまいは密接に関係している）、らしい。
通常「早く退院させたい」病院側が「もう少し入院を」と言うのなら、無理にエネルギーを放出してまで反対することもない、らしい。
その方が自分を傷めたり疲れさせたりすることはない、らしい。

もう一つは、大嫌いで「早く死ねばいいのに」と望んだ母に対して、「救おう」と奔走した「ねじれ」の感情。
長年積み重ねた気持ちと、実際にやっている行動が裏腹。
ねじれた感情は、自分の中で「理不尽」を感じて多大なエネルギーを浪費してしまう。

そして弟から3つの案件。
①母の確定申告の内容を確認してほしい→間違いがなければ勝手に出してよ。
なぜ弟が作成したものを確認せにゃならんのだ？
何かトラブルがあったときに責任転嫁したいからでしょ？
税金、医療、介護、一体どれだけの修正を妹と私とで分担しただろう。
「昨年は寡婦控除を忘れてごめん」ってて言ってくれればいいんだよ。
②母の持ち家（店子に賃貸中）の災害保険変更の検討→現状継続でいい。
余計な手間を増やさないでほしい。
やりたいなら勝手にやって。
③実家（賃貸）の解約→確定申告ベースの収支が赤字なので、空家賃は勿体ないと言うけど、収入≠所得。
申告ベースで計算する意味が解らない。
そもそも年間収支が赤字でも、それ以前からの資産を当てればいい。
母の資産は母の代で使い切ればいい。
「争続」は回避したい。
遠方にいる弟は解約に関われないから、妹と私にやれってか？
それは狡くないかい？

弟が、自分の思いを妹や私に押し付けようとするのと、私が病院相手に退院交渉をしたのは、根が同じだとY医師は言う。
どちらも「自分が思う正論を振りかざす」というところがミソ。
弟と一緒にされてショック、私ってあんなに冷血なんですか？

病院が言うままに母の入院を延長すれば、苛立ちや疲れは感じなくて済んだかもしれない。
母は寝たきりになったかもしれないけど、看取りまでやってくれるグループホームだから、退院後の受け入れを思い煩う必要はない。
結果的に母の命が短くなったとしても、それは誰の所為でもない。
……とY医師は言う。
だってY医師の患者は、母ではなくて私なんだもんね、う〜む。

要らぬ正義感の為にエネルギーを無駄遣いして、自分の心身を傷めているらしい、これは性格ではないのかな？
関わらなくてよいことには関わらなくていい。
考えなくてよいことは考えなくていい。
任せられることは任せればいい。
エネルギーを浪費せずに、しっかりと休みましょう、ですってよ。

Y医師の仰ることは「理屈としては」理解できる。
大嫌いでもお給料が出なくても、目の前に生きた母がいて、このままでは衰える、グループホームに帰れば元気になると解っていても、病院の言いなりになれば良かったってこと？
退院させたのは、私のプライドを満たす為の行為だったってこと？
お金の管理だけやって、母には会おうともしない弟と「同じ」と言われて凹んだなぁ……

リアルでもnoteコメントでも、障害者手帳の取得を勧められることがある。
休職当初は自分が該当すると考えたことはなかったし、Y医師の方から提案されたこともない。
自立支援医療（自己負担額が1割になる）ですら、こちらから言い出さないと実現しなかったんだから、私から訊いてみよう。

「どうして手帳の話が出てきたんですか？」
「以前からいろんな方から勧められて……」
「いろんな方って誰ですか？」
「障害者施設で働いている方や、実際に手帳を持っている方々です」
「どうして訊こうと思ったんですか？」
「持っているとメリットがあると言われたからです」
「ちゃりれれさんが思うメリットって何ですか？」
「障がい者枠でもA型でも一般でも就労できることです。
ハロワで働いている妹に訊きました」
「今は未だ働く訳ではありませんね。
他にありますか？」
「経済的に得だからと……」

「私（Y医師）は基本的にうつ病の方には手帳取得をお勧めしません。
働くときにあった方が良い場合と、経済的な事情がある場合は勧めます。
ちゃりれれさんには取得する資格（うつ病は6ヶ月以上）は充分にありますが、必ず良くなります。
得と言っても、半額で入場できる施設や税金の控除くらいですよ」。

患者の利益になるならと思う医師も、面倒だなと思う医師も、制度を理解していない医師もいらっしゃる。
Y医師は「福祉制度があるから」「権利があるから」という理由だけでは勧めないんですって。
福祉制度は「たとえ権利があっても、必要な人が使うもの」という主義。
スッキリした。
税金の控除には未練が残るけど。

気分転換の術があるのはいい。
人力ママちゃりをこぐのはいい。
お花の写真を撮るのもいい。
こうやって書き散らすのもいい。
書き終えたら歌うかもしれない。
……と思ったら総務からメール。

ところで、修に「これはキュンです」とコメントをいただいた。
もしかしたら罪滅ぼしのつもりなのかな？と思い当たることがある。
謝罪がお米？お米が謝罪？知らんけど……
お米は修のお腹の中に消えるんだけどね。

修の米はラスト⤵️

少し遡るけど、修が怒って怒って怒って怒って収拾がつかなくて大変だった。
そんなに怒るほどのことなのかなぁ？
原因がレジ袋 1枚だなんて、思い出しても笑っちゃう。
ほら、修って私と喋らないって決めてるじゃない？
だから独り言の体で怒りを爆発させるの⤵️

今から私は、無期限開店休業する‼︎……筈だ……多分……と思う……
手始めに体をケアしてもらいに、整形外科の夕診に行ってくる。
てか、前から行ってるやん……

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