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vol.110モラハラ夫編【Hから得たこと】があるとすれば…我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜(追記11/6AM)

前作vol.109⤵️

全作アルバム⤵️

ノベライズ25話+スピンオフ1話(フィクション)⤵️

👓仲介(管理)会社についての補足

今更ですが、入居当初の仲介(管理)会社への不信感を思い出しました
出窓が2箇所あります
ある日、掃除中に網戸が外れて階下に落ちてしまいました
幸いなことに植栽に落ちた為、網戸が歪んだだけで済みました
I氏(現在とは別会社に在籍)経由で当時の内装業者が網戸を新調してくれましたが、サッシとの間に隙間が空いています
虫を入れない為なのに、隙間があるのでは無意味だとI氏に伝えると「そもそも出窓というものは網戸を付けるものではないし、頻繁に掃除するものではない」と言われました
元々付いていたにも関わらずです
何度か作り直していただき多少はマシにはなりましたが、結局隙間は空いたままです
内装業者からは「私は恐らく、ちゃりれれさんのせいでこのマンションの担当を外されます」と言われました
「そんなこと、知らんがな」です


👓一事が万事

今年の4月シューズボックス(作り付け)の扉が、蝶番の金属疲労の為に外れてしまいました
直ぐにI氏宛てにメールしましたが返信がありません
1ヶ月待って5月に再度、4月にメールしたこと、修理の可否に関わらずメール確認の旨の連絡、を依頼しました
11月に入った今も連絡はありません
「希望は何でもきく」と言ったI氏本人が、修理依頼に返信すらしません
信頼関係はすでに崩壊しています
面倒くさいから退去していないだけです
再契約もしたし、うつ病も寛解していませんからね


👓本編には書きませんでしたが…

元夫HがB型肝炎キャリアと判明した時期がありました
私は妊娠中やその後の検査でも、幸いなことに感染していません
医師によると、Hが誕生時に母子感染した可能性が高く、恐らく義母もキャリアだろうとのこと
逆境に強い私とは違い、由美(仮名、長女)が脳内出血で入院したときに病院の廊下で泣き崩れたHのこと、何も手につかなくなってしまいました
また別の時期には結核の疑いを指摘されました
保護者のように診察室に付き添い、事前に作成した質問メモを見ながら医師の話を聴いたのは私でした
紹介された国立の結核専門病院では「他者に感染させる可能性は極めて低い」との所見で、服薬治療を勧められました
服薬の副作用や服薬すれば仕事を続けるのが難しくなることなどを調べたのも、感染させるリスクが低いなら服薬しない方が良いのでは?とアドバイスしたのも私でした


👓釣られた魚

結婚当初はテレビ一筋、由美が生まれた頃はゲーム一筋、それからPCへ、ロードバイクへ、携帯電話へ、携帯やPCのゲームへと熱中したHです
若い頃は「テレビと結婚すれば良かったのに」とよく思ったものです
Hの言い分は「昼間は仕事をしているのだから、帰宅後くらいは好きなことをしたい」でした
妻だけが家事と育児をすること、Hが居るときには妻がHの世話もすることは、Hにとって当たり前のことでした
手伝いを頼もうものなら、不機嫌になって車でどこかに出かけてしまいます
そのくせ「何でもできる」「やろうと思えばできる」「そんなくらい、言ってくれればやるのに」とよく言っていました
「やろうと思えばできる」=「やろうと思わない限り、いつまで経ってもできない」です
家事•育児は一方が義務感でやることではないと思います


👓H語録①

言われて嫌だったことはよく覚えているものです
例えば「やられたら、やり返さないと損」
家族関係に損も得もないと思うのです
家族だから、金銭の授受がなくても家事も育児もできるのです
Hには理不尽を飲み込んでいる私の存在は見えず、絶えず自分の理不尽を嘆いていました
一番嫌だったのは「子どもがいなかったら○○できるのに」「子どもがいるから○○に行けない」でした
自称「子煩悩」のHの発言です


👓H語録②

後年、私が苦しんだのは「それって○○ということだろう」「どうせ○○と思っているんだろう」と言う決めつけと、「夫婦なんだからそんなことくらい、言わなくても解るだろう」でした
「私の気持ちは私の言葉通りに受け止めて」「Hさんの言葉で言って」と何度懇願したことでしょう 
昔も今も、私に読心術はありませんし、「オマエの考えてることなんか、聞かなくても何でも解っている」に至っては「どこが⁇」と開いた口が塞がりませんでした
Hの習慣や好みや癖は「当たり前」で「正しく」、異なることは「おかしい」「間違っている」と片っ端から否定されました


👓お墓は要らないけれど

Hと私しか知らない秘密があります
万一、私が口を滑らすことがあったとしても、Hの口からは絶対に言えない筈です
私は誰にも言っていないし、どこにも書き残していないし、これからも誰にも言わないつもりです
所謂「墓場まで持って行く」という秘密です、お墓は要りませんけどね
この秘密についてだけは、Hのことを本気で「人でなし」だと思っています
この出来事が由美の入院中でなければ、もっと早くに別離を決心していたと思います

👓Hから得たことがあったとすれば…

・母から離れ、円満に実家を出ることができた
・3人の子ども達と会うことができた
・結婚生活を体験できた
・我慢➡️自分の気持ちに嘘をつくほどの我慢は、努力とは違います
しなくて済む我慢はしない方が良いと思います
・夫婦喧嘩➡️言っても解り合うのは難しいのに、言わなければ尚更解り合えません
Hは「どうせ負けるから」「面倒だから」と無視するか、車で出て行くか、大きな声を出すかでしたが、面倒でもとことん議論したかったです
人格を否定し傷つけなければ、最終的に和解はできるのではないでしょうか
お互いが言いたいことを溜め込んでいる状態の方が不自然だと思います
・夫婦であっても他人➡️人格は別という意味です
「違って当たり前」が出発点なら、お互いのことが解らなくて当然ですし、もっと解り合おうと努力すると思うのです
・可能性➡️家業を手伝っていたとはいえ、長年家事と育児しかしていなかった専業主婦の私
何の伝手も資格もないところから自立を目指して、
資格取得→就活→パート→資格取得→異動→正社員→資格取得→役職
現在はうつ病休職中ですが、家賃を含め生活費を賄っています
「私には無理」と諦めなくて本当に良かったし、自信になりました
・「始まり」より「終わり」に本性が出る


👓モラハラ夫編の終わりに

我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜」というシリーズの中で、モラハラ夫編を先に書こうと思ったのには理由があります
夫婦は50/50、どちらか一方だけが「悪い」ということではなく「相性」だと思っています
私は「モラハラ」という言葉に出会って、夫に対するモヤモヤとした気持ちの正体に気がつくことができました
DVという言葉しかなかった頃は、暴力をふるわず、浮気やギャンブルに走ることのない夫には、私が努力するしかないのだと思い込んでいました
noteを拝読していると、他者の目からは明らかに「モラハラ」だろうと思うのに、ご本人が気づかれていないケースに出会うことが少なからずあります
ご夫婦といえども、相手の自由を奪ったり人格を否定するのは異常なこと
配偶者は付属物ではないんですよ
決して離縁を勧めるわけではありません
「嫌だ」「辛い」「逃げ出したい」「どうせ無理」というお気持ちを、「おかしなことなんだ」と自覚し「変わりたい」「変えたい」「変えよう」と思っていただけると嬉しいと思うのです
同じ「配偶者」という立場を経験した者として



※完結の筈がvol.112に続く羽目に…



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