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義母が置いていったひき肉

義母は、無理やり?バケーションを取らされ、2週間故郷へ帰省することになりました。
帰省前に、買ってきたひき肉で何かを作る気満々だった義母。しかし、義母が帰省したあと残るのは、夫と私だけ。
どちらも40代で、義母が作る油ギトギト料理は、もう限界。
そして、夫は、絶賛ダイエット中で筋トレ中。

義母がいない時は、油を使わない食事にして、たんぱく質をたくさん摂れるものにしようと、考えていました。

それなのに、ひき肉があるから、何かを作るという義母。

義母が作るとしたら、油ギトギトのプロフか、

海軍のマカロニか、

ボロネーゼ

だと思いました。
どれも油ギトギト。
そして、プロフはともかく、マカロニもボロネーゼも小麦粉を使います。
夫は、できるだけ小麦粉も食べたくないと言うし、プロフも食べないと言っているので、できることなら、何も作らないでほしいと思いました。
夫が食べないということは、私が全部食べることになるから。
幸い、義母が夫に、「何か作ろうか?」と訊いたから、夫が「何も作らなくていいよ。」と言い、珍しく、義母は、夫の言ったことを素直に聞き、何も作りませんでした。
しかし、ひき肉は、冷凍庫に入れられていました。
そのまま冷蔵庫に残してくれたらよかったのにと思いましたが、義母が、夫に冷蔵庫内の食材をいろいろ説明しています。「ひき肉は、28日までだから。」と言っています。

義母が出かけた後、ひき肉を見たら、25日まででした。
それで、すぐに解凍して、夕ご飯に使うことにしました。

ひき肉700g。

ロシアは、パックになっているものの量が多いです。

さて、何を作ろうか。

夫がいれば、海軍のマカロニの作り方を訊きながらできると思いました。

他には、何か簡単で油ギトギトしていないレシピがないかな?と、ネットで探しました。

それで、見つけたのは、こちら。

動画もついていたから、夫にも見てもらいました。
夫が「おいしそう」というので、ひき肉と卵の炒め物を作ることにしました。

解凍がそろそろできた頃、作り始め、パックを開けて、フライパンにひき肉を入れ始めたけれども、レシピは200gとなっているのに、700gもあるから、全部を入れて大丈夫か心配になりました。
それで、夫に分量を見てもらったときに、「このひき肉は、豚じゃなくて、鶏だね。」と、夫が言いました。
まっ、鶏でも大丈夫かな?と思い、このまま続行。中途半端に残しても面倒だから、そのまま700gをフライパンに入れました。
そして、酒はないから、白ワインを入れ、
みりんは、日本からモスクワに来てくれる知り合いに毎回もらいますが、1年ほど賞味期限が切れているものを入れ、
しょうゆは、モスクワで売られているキッコーマンを入れました。
最後に溶き卵を入れて、完成。

ご飯は、炊飯器がないから、鍋で炊き、安定のおいしさ。

そして、お皿に盛り付け、どんぶりみたいにして食べました。

さっぱりしていて、おいしかったし、夫も「おいしい」と言って食べました。

みりん(賞味期限切れとまともな新品)がある限り、また作りたいと思いました。
茶色と黄色しかないから、人参とグリンピースなどをいれて、赤と緑も入れると色がよくなるかな?



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