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子どものいる暮らしの中ではたらく

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【はたらき方ライブラリーvo.1後編】「願い」と「やりたいこと」が自分の核をつくる

【はたらき方ライブラリーvo.1後編】「願い」と「やりたいこと」が自分の核をつくる

子どもを育てながら、地域で自分らしい仕事をつくる。そんなはたらき方をしているゲストをお招きして、今の活動の始まりから現在抱えている葛藤までをお伺いした新企画「はたらき方ライブラリー」。初回を3月8日(金)に開催しました。

今回はイベントレポート後編です。(前編はこちら)

英語を通じて、親子の居場所をつくりたい2人目のゲストは、親子ふれあい英語「べニーズイングリッシュクラブ」主宰の橋本奈央子さん

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【はたらき方ライブラリーvol.1前編】安心安全な暮らしと地域での役割

【はたらき方ライブラリーvol.1前編】安心安全な暮らしと地域での役割

子どもを育てながら、地域で自分らしい仕事をつくる。そんなはたらき方をしているゲストをお招きして、今の活動の始まりから現在抱えている葛藤までをお伺いした新企画「はたらき方ライブラリー」。初回を3月8日(金)に開催しました。

ゲストは、多文化交流クラブDANRO主宰の西田真美さんと、英語を通じた親子交流の場「べニーズイングリッシュクラブ」主宰の橋本奈央子さん。お二人とも主に町田市内で活動をされていま

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しつもんカフェはじめました

しつもんカフェはじめました

地域の人たちともっと話がしてみたいたとえば、学校などの保護者会。隣の人に話しかけてみたくても、距離感をどうとったら分からなくて、誰とも一言も話さず、帰ってくる。私はそんなタイプです。

結局、長女の幼稚園では3年間通っても、子ども以外の話をする以上の関わりは作れませんでした。(バス通園だったことも要因か)
でも卒園後、あるお店で、同じクラスだった女の子のお母さんと再会。初めてお互いの仕事の話をした

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子どもの時間と私の「はたらく」が混ざり合った冬休み

子どもの時間と私の「はたらく」が混ざり合った冬休み

新年もすっかり明けて、鏡開きもどんど焼きも終わってしまったのですが、やっと今週から我が家の日常が始まりました。冬休みから数えてみると、実に3週間ぶりに子どもたちと離れることができて感無量。というのも、ようやく冬休みが終わるというときに、長女がコロナ陽性になり、冬休み延長が確定したのでした。長かった。本当に長かった…。

学校が始まったらエンジンをかけるつもりで、のんびり新年をスタートしていたので、

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フリーランス復帰半年の現在地:来年は1人皿回しを卒業したい

フリーランス復帰半年の現在地:来年は1人皿回しを卒業したい

この前夏休みの思い出を書いたのに、気づいたらもう年末になってしまった。ほぼ100%子どもに寄り添った生活から、仕事する自分を取り戻したいと始まった新年度。子どもたちは二人そろって入学入園。みんなで新生活をがんばってきた1年だったなぁ。

現在地:思ったほどはたらけてないで、私の現在地はと言うと、毎日仕事ができるのは15時までという感じで、もっと仕事をしたい自分と、いやいや、子の気持ちや体力を考える

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専業主婦の私が仕事をつくるまで

専業主婦の私が仕事をつくるまで

はじめまして。5歳年中と2歳の姉妹の母をしています。長女の出産を機に専業主婦になり、5年が経ちました。そろそろ働きたいと思っているのですが、どこかに務めるというよりは、これまでの経験を活かしながら仕事をつくることにチャレンジしたい。具体的なことは何も決まってない。これからどんなことが起こるか分からないけれど、その軌跡をつづってみることにしました。

再び働くための最初のハードル 預け先問題仕事を始

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働くモードにスイッチを入れる

働くモードにスイッチを入れる

さて、次女が一時保育に慣れ始めたものの、それも週1回数時間のことでなかなか働くことが現実化していかない。まだ自分が何をしていくのかも見えなくて、一時保育を増やそうという気持ちにもなれずにいた。ところが「私、働けるかもしれない」、そうイメージできたのは、たった一つの出来事がきっかけだった。

母になって仕事を辞めても、ずっと続いてきた前職からの縁。母になってからはいつも子連れで会ってきた仲間たち。た

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出産前のお仕事×育児×思い でつくる仕事

出産前のお仕事×育児×思い でつくる仕事

働けるようになるのは2年後ぐらいかなと思っていたのに、友達の誘いに乗って元職場を訪れて「今のままでも働けるかもしれない」に変わった。現状が変わらなくても認知が変わるだけで働けることがある。これはある方が仰っていたのですが、まさにその通り。小さい子供が手元にいると何もできないように感じてしまうけれど、いつもと違う行動をとることが認知を変えるきっかけになるのかもしれない。

私は第一子出産前、「大きく

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子どものいる暮らしと”はたらく”という決断の重たさ

子どものいる暮らしと”はたらく”という決断の重たさ

4月から新生活が始まった我が家。私はこれまでの子どもたちが幼稚園に行っている間だけ"はたらく"というスタンスから、より"はたらく"にシフトした暮らしに変えることを決めました。結果、小学校に進学した長女は学童へ。年少になった次女は、1年間長女と通った幼稚園から、保育園へ転園しました。

小学校入学で早まる帰宅時間。でもはたらく時間を減らしたくない

きっかけは長女の入学。入学すれば、幼稚園の時より帰

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夏休みのここちよいはたらき方

夏休みのここちよいはたらき方

登園自粛からの夏休み

学童&保育園で迎える初めての夏休みがやってきました。やっと新生活に慣れて、生活リズムが整って、仕事もよっしゃやるぞって感じになってきたら、もう夏休みなんですね。7月に入り、夏休みも学童に行く事実を知った長女が涙を流し、「あぁ、どうしよう…」と思っていたら次女の保育園が登園自粛になり、早くも仕事どころではなくなったところに、小学校が正真正銘の夏休みに突入。気づいたら7月が終わ

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