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<特集>将来を思い描いてみる方法

5年後、10年後わたしはどこで誰とどんな風に生活をしているか。
なかなか具体的にイメージしづらい、将来を思い描く方法についてまとめてみました。


誰しも、少し先の未来は思い描いている

年の始めだったり、受験する時だったり、少し先の休暇のことだったり。
今年一年はどんな一年にしようか。
あんな風にキャンパスライフを送りたいな。
次の休暇はTDLに行きたいな。

そんな風に、少し先の未来について考えられたことはないでしょうか。

就活や、転職活動をするときも、どんな場所で働こうか選ぶ際には、
未来を思い描こうとされると思います。

例えば、
実家から離れて、初めて他県で一人暮らしをしてみよう。
今の彼氏と社会に出て5年後くらいには結婚かな・・・。
バリバリにかっこよくキャリアアップをしていきたい。
将来子供は3人欲しいなぁ。

これってとても大切。

仕事においてやりたいことがはっきりと決まっているならば、
最短距離でそれが叶えられる場所を探すのがいい。

やりたい仕事が決まっていないのであれば、
「どんな風に生きたいか」
「どんな自分になりたいか」
を思い描いてそれが叶えられる場所で働く事がいいと私は思うんです。

目指すべきところに向かうってワクワクドキドキする。
感情が前向きに動く生き方はまさに「イキイキ」!
そんな方が一人でも多くなれば、元気な街になって、
なんだか嬉しくなります。

でも、いざ
紙とペンを机の前に座って「さぁ未来!」
と考えたところで「・・・。」

どう進めていいのやら。
そこにこの記事が一役買えればと思います。


思い描く前に、自分の今を知る

今現在も、そしてこれからの未来もひとつの繋がった人生。
過去があって今があり、今があって未来がある。
まずは過去から今を振り返って自分を知ることをやってみましょう。

「そんな私が」将来こんなことをやってみたいと思う。
とすると、それを実現するために活かせる自分の強みや、課題を明確にすることができ、だったらどんな場所でどんなことに取り組めば、頑張れば自分のプラスになっていくのか、考える切り口になるのではないでしょうか。

今の自分を整理するのには以下の記事をご参考下さい。


人生でやりたいことを紙に書き出して可視化する

今の自分を整理したら、今度は自由に自分のこれからについて思い浮かぶことを書き出して、可視化してみてはどうでしょうか。

マインドマップとも言いますが、真ん中に例えばやりたいこと。
それに関連した、何でもいいので思い浮かんだことを書いていってより具体的にイメージします。

やりたいことも、一つではないと思うので、小さくても大きくてもいくつもマインドマップを作ってみましょう!

自分の思いがけない世界や、いいかも!と思う未来が発見できることも。


決まったら大谷選手のあれ!をやってみる。

メジャーリーガーの大谷翔平選手が、自分の夢の実現のために自分はどうしていくかを可視化したマンダラチャート。

自分がこんな風になってみたいというのが決まったら、活用してみてはいかがでしょうか。

マンダラチャートの作成方法は中央に目標を。

その周辺にそれに必要な小さな目標を書いて、その小さな目標それぞれにまた同じようにそのためには何が必要かを細かく書いていく。

そうすることで、抜け漏れ無く実現のために自分が何をすべきか可視化できるというもの。

いつまでに自分はどうなっているか、時系列にしていくと、つまりキャリアをデザインしていくと、より具体的に、どこで誰とどんな場所でどんなことをして、が見つけやすい一つのツールとして活用できます。


ロールモデルを見つけるのも◎

なりたい姿もあいまいだな。
そんな方は、ロールモデルを探してみるのも◎

ロールモデルが近くにいることで、行動計画を立てやすくなったり、
自分はこんな風になりたいと自己理解が深まったりと具体的な生き方をイメージから実現に向けていきやすくなると考えます。

一人の人でなくてもいいんです。
芸能人でもいい、身近な方でもいい。

「こんなところがいいと思う。」
「こんなところを自分も見習いたい。」

そんな風に色んな人の生き方に触れて、ご自身が目指すべき姿をイメージしていくと、

「こんな生き方をしていきたい」

という生き方の目標が見えてきやすくなる。

私が参加している「京都ではたらくわたしのライフストーリー」
では、この街で働く色んな生き方を掲載しています。
(順次追加予定)
ロールモデルを探すのに役立てていただけます!

色んな生き方に触れ、例えば、共感できない事、「私ならこんな選択をするな」というのも自己理解を深める手立てになります。


将来を思い描く姿は変化があって当然!

これから社会に出ると、初めての経験、初めての価値観に触れることがたくさんあります。

例えば結婚、出産、育児、病気、介護、などもそう。
その度に、自分はどう生きていきたいか、どんな力を付けていきたいか。
について、変化があって当然です。

私も、仕事でチームのリーダーを初めて経験したときに
「もっとマネジメントが出来るようになりたい!」
「もっと人の話を聞いて受け止められる人になりたい」
子供が出来てからは、「ちゃんと善し悪しを判断できる人になりたい」など
その時々の経験がもとになり、これまで出てこなかった自分の「なりたい像」がどんどんと出てきました。

「一度決めたこと」に縛られる必要はありません。
その都度、自分を見つめて、また将来を思い描き、そのために様々な選択を繰り返していくもの。

そう認識をしておきそうして将来を描いて、歩んでいくこと。
思い描いた姿を目指して、課題を乗り越え取り組む事で、見えないものが見えるようになったり、出来ない事が出来るようになって、次のやりたいこと、なりたい自分を思い描く幅も広がっていくように思います。

他にもこんな記事があります。


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