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はじめまして、カオグロガビチョウ 鳥見散歩<W湿地編> 3/3話 2024年4月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとW湿地に行きました。
後半は第2ポイントで珍鳥を待ちました。
教えてもらったとおり、わりと近くに珍鳥が出てくれたのでした。
珍鳥サンカノゴイはそろりそろりと歩きました。
歩くときはゆっくりなのに、シュッと首を一瞬だけ伸ばした後、くちばしに魚が挟まっていました。
「ドジョウ?」
残念ながら私の位置からは葦が邪魔でよく見えません。
「サンカノゴ
はじめましてサンカノゴイ 鳥見散歩<W湿地編> 2/3話 2024年4月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとW湿地に行きました。
お目当ての珍鳥が出たのでモカさんが教えてくれました。
「動き始めたよ」
ゆっくりとした動き、見事な保護色。
忍び足が得意な忍者のようでした。
葦の茂みの奥に行ってしまい、気配が消えました。
立ち去る前に教えてくれたカメラマンに声をかけました。
「おかげさまで会えました」
「ありがとうございました」
そのカメラマン
※閲覧注意※トビが魚を食いちぎった写真あり 鳥見散歩<W湿地編> 1/3話 2024年4月
広いW湿地では私の地元ではなかなか会えないような鳥と会うことができます。
ただし、警戒心の強い子が多いので、車をブラインド代わりにして、車内から観察します。
車内からの観察がなかなか思うように行かないので、休暇を取って、人が少ない平日に行くことにしました。
すると、モカさんが同じ日の午後に休暇を取れると言ってくれました。
午前はひとりで、午後はモカさんと合流して鳥を見ました。
午前
カタクリの花と鳥見 鳥見散歩<I神社・K山編> 2024年3月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとI神社近くの駐車場で待ち合わせをしました。
待ち合わせができそうで、しかも鳥のいそうな場所ということでI神社になりました。
I神社は山の上にあります。
ふもとでは地元の人たちがカタクリを丹精込めて育てています。
カタクリの花が咲く時期には少し早かったのですが、数本咲いているのを見ることができました。
カタクリを見終わると、モカさんはおもむろに山
スコープを持って沼へ 鳥見散歩<A沼編> 2024年3月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんと梅花公園で待ち合わせをしました。
ところが、梅の花見客が多くて、これでは鳥がいないだろうと、近くのA沼に移動しました。
そういうわけでA沼へ。
早くも水を貯めはじめたようで、A沼は満水状態でした。
モカさんと
「渇水だと言われているから、早くから水を貯めはじめたんじゃない?」
「雪解け水が期待できないものね」
そう言いあいました。
屋根のある
雨と大荷物 鳥見散歩<K自然施設編>2024年2月
冷たい雨が降っていました。
私は鳥見仲間で茶飲み友達であるモカさんとK自然施設で待ち合わせをしていました。
途中、コンビニであたたかいお弁当を買って、駐車場に車を停めて、車の中でお昼を食べました。
車の後ろのドアを上に開けるとちょっとした屋根になります。
その下でモカさんに見せると約束していたものを組み立てはじめました。
ゆる支部を通じて注文したフィールドスコープが届いたばかり
水辺のヒレンジャク 鳥見散歩<O歴史公園編> 2024年2月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとO歴史公園で待ち合わせをしました。
一週間前にもモカさんとO歴史公園に来たばかりです。
私の方が先に着きました。
待っている間、先にヒレンジャクを見ていたら、その鳥が公園内の貯水池に降りていきました。
ヒレンジャクはベトベトしているヤドリギの実を食べているせいか、よく水を飲むそうです。
そして、カメラマンは水を飲んでいる所を撮りたがります。
ヒレンジャクに会いに・センシティブ (閲覧注意、鳥のフンの話)
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんからメールがありました。
今日はどこに行くのか聞かれて、O歴史公園にレンジャクを見に行こうかと答えると、合流したいと言ってくれました。
こちら記事は鳥のおしりやフンの話しか載せないので、きたない系の話が苦手な方は戻るボタンでお戻りください。
モカさんと無事に合流し、O歴史公園の貯水池の周りを歩くことにしました。
貯水池周辺の木にはヤドリギがたくさん寄生
ヒレンジャクに会いに 鳥見散歩<O歴史公園編> 2024年2月
先日、鳥見友達で茶飲み友達のモカさんとO歴史公園に行ってきました。
まず貯水池の周りを歩くことにしました。
この公園に、少し前からレンジャクが入ったという噂がありました。
池の周りを歩いていると、カメラマンがたくさんいるのに気がつきました。
その方向を指してモカさんが
「あそこだよ、きっと」
近寄ってみるとカメラマンが木を取り囲んでいました。
その木にはヤドリギがたくさん寄
キジが告げる、春近し 鳥見散歩<W川原編>2/2話 2024年2月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとW川原緑地を歩きました。
私たちは川に沿って下流側へ歩きました。
やがて、行き止まりに見える場所に着きました。
この先は細い篠が密集していて歩けそうにありません。
モカさんが獣道を見つけました。
細い道を歩いたら、先ほどまでの藪はなんだったんだと思うくらい開けた遊歩道に出ました。
しばらく開けた遊歩道を歩いたのですが、モカさんが細いわき道を見つけ
鳥見とやぶ漕ぎ 鳥見散歩<W川原編>1/2話 2024年2月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんから、トラ模様の鳥を探しに行くなら一緒に行きたいと連絡がありました。
以前、私はW川原探鳥会でトラ模様の鳥を見たことがありました。
そのときは空を背景にした真っ黒なシルエット姿だった上に、飛んで逃げていくおしりだけ見えました。
だから、トラ模様の鳥をちゃんと見てみたいと思っていました。
W川原は藪が深いのでモカさんが来てくれるなら心強いです。
W川
倒木にアカゲラ 鳥見散歩<K自然観察園編>2/2話 2024年1月
先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんと鳥見に行ってきました。
場所はK市にある自然観察施設として整備された森林公園です。
カラスザンショウを確認した後はトンボ池に向かいました。
公園になる前は田んぼだったという、段々畑のような階段状の土地に水を張って、トンボ池としています。
モカさんが「何かいる」と言って足を止めました。
私も急いで目をこらします。
動いているものを見つけた
カラスザンショウ探し 鳥見散歩<K自然観察園編>1/2話 2024年1月
先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんと鳥見に行ってきました。
古くから栄えたK市は森林公園を自然観察のための施設として整備しています。
ここにはカラスザンショウの大きい木があるらしい。
カラスザンショウは、木の実に油分が多く、冬になると小鳥が実を食べに集まります。
こちらには何度か足を運んだことがありましたが、カラスザンショウの木には気がつきませんでした。
大きな木があるとい
シメの群れ 鳥見散歩<O歴史公園編>2/2話 2024年1月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんと雨の日に鳥見をしました。
O歴史公園のため池のまわりを歩くことにしました。
ため池の北側に生えていた葦は全て刈られてしまいました。
いつもなら葦の中を飛び交う小鳥がたくさん見られるのに残念です。
葦を刈るときに刈払機を使用したのだろうと思いました。
以前はいたオシドリやミコアイサの姿が見当たらなかったのです。
その代わり、まだ色の淡い若いカイツ