ちょこふみ

作って、作って、作って食べて。 食べ物作ってる時が一番楽しい。

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固定された記事

今日は、何作る?

初めましての方も、 お久しぶりの方も、 こんにちは。ちょこふみと申します。 多くの人は 『作るより、食べる方が好き』 『作るのも、食べるのも好き』 だと思いますが、…

ちょこふみ
7か月前
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昨日の敵は今日の友

田んぼに水が張られ、 小さな稲が頼りなく揺れている。 周りの景色が田んぼの水面に映り込むのは 今だけの美しい景色です。 父の代から、忌み嫌われながら、 しぶとく生…

ちょこふみ
7時間前
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傷だらけの天使たち

傷だらけというか… 穴だらけなのです。 薬を使わないで路地栽培してるので、 葉物野菜は時に甚大な被害を被る。 春先に種まきした小松菜と青梗菜は、 幼少期から穴だら…

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好き補給

旅行で数日家を空けていた。 たくさん食べて飲んで、 それはそれは大満足だったのだけど、 そんな夢のような時間は続かないし、 自分ちのキッチンで過ごす、 地味な時間…

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函館塩ラーメン

オットの連休は夫婦で北海道へ。 札幌と小樽は何度か訪れていますが、 函館は初めて。 函館に到着してまず食べたのが、 塩ラーメン。 まず、スープがあっつあつ! 具も…

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経験者の曖昧

何につけても、 初心者の頃は、基本に忠実に、 マニュアルを確認しながら行う。 パン作りも、例外ではない。 それでも上手く出来なくて、 カチカチのパンが出来上がった頃…

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レモンの花

レモンの花が咲いている。 息子が14歳の誕生日に買ったレモン。 初めてのシーズンは、甲斐甲斐しくお世話し 3個ほど小さな実をつけて歓喜した。 でも次の年は全く花も咲…

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肉まんが旬を迎えている

私個人的には、 肉まんが旬を迎えています。 そんなはずない。 肉まんに旬があるとすれば、冬だと。 もしくは、私の勝手なブームではないかと。 仰りたいことは分かりま…

ちょこふみ
12日前
3

余裕のベビーリーフ

ベビーリーフが好きで、 スーパーで頻繁に買っていた。 キャベツとかレタスだと、定食屋だけど ベビーリーフだと、一気にビストロ感… ちょっとオシャレ。 カットしなく…

ちょこふみ
2週間前
4

山笑う。私焼く。

田舎に住んでいると、 良いことがたくさんある。 たまに会う、カワセミ。 綺麗な青系で、 幸せの青い鳥を見つけたみたいで嬉しい。 毎朝の犬の散歩は、 鳥のさえずりのシ…

ちょこふみ
2週間前
5

誰かの地獄は誰かの天国

※初めにお断りしておくと、 「人の不幸は蜜の味」 的な話ではありません。 さて。改めまして。 玉ねぎが、収穫を迎えています。 毎日何かしらに使っても、全く減らない…

ちょこふみ
2週間前
4

素朴なパンは高級なパン

ドイツに住んでいた訳ではないが、 ドイツパンが好きです。 ドイツの近隣国に住んでいた時、 黒っぽいパンは、ホントに 目が回るくらいの種類があった。 いくらでも食べ…

ちょこふみ
2週間前
5

今日は飲んじゃう

買い物に行き、 安くて新鮮な魚がたくさん手に入った。 早く食べなきゃと思ってた食材と、 今日買った食材 パズルのピースがハマるように 上手く組合せ出来た日は、 もう…

ちょこふみ
3週間前
4

ブルボンにはそれぞれの物語がある

ブルボンのこのお菓子、 食べたことない人は、いないと思ってる。 なんか、懐かしさと言うか、 実家感を感じるのは、 母が好きだったのもあるけれど、 パッケージが変わっ…

ちょこふみ
3週間前
3

ポテチ中毒

ポテチが大好きです。 もしかしたら、 ポテチ中毒かもしれない そう思ったのは、2011年頃。 子どもを学校に送り届けた後、 ほぼ毎日、家に帰ると お菓子棚に直行して、…

ちょこふみ
3週間前
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それ、名前あります。

パンやお菓子を作らない人にとって、 "小麦粉は小麦粉" それ以上でも以下でもないですよね。 これまで、通販や専門店で、 本当に色々な種類の小麦粉を使ってきました 2…

ちょこふみ
3週間前
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今日は、何作る?

初めましての方も、 お久しぶりの方も、 こんにちは。ちょこふみと申します。 多くの人は 『作るより、食べる方が好き』 『作るのも、食べるのも好き』 だと思いますが、 私は断然‼️ 『食べるより作る方が好き』 毎日、 何かしら作って食べている。 同じことの繰り返しのようで、 作ってるものや、作ることには理由がある。 誰かのため、節約のため、消費のため… 疲れ切って、やる気が出て、影響を受けて… 色んな要素が重なり合って、 今日作るものたち。 そんな小さなあれこれを

昨日の敵は今日の友

田んぼに水が張られ、 小さな稲が頼りなく揺れている。 周りの景色が田んぼの水面に映り込むのは 今だけの美しい景色です。 父の代から、忌み嫌われながら、 しぶとく生き抜いて来たドクタミ。 かれこれ40年くらい 30センチ以上、深く掘り返し 頑張って根っこからやっつけようと 何度もトライしたけど、 少しでも根っこが残っていると、 強靭な地下組織から、這い上がってくる。 本当に嫌なやつ! 最近、徐々にエリアも拡大しつつある。 本当にいい加減にして欲しい! 業者さんによ

傷だらけの天使たち

傷だらけというか… 穴だらけなのです。 薬を使わないで路地栽培してるので、 葉物野菜は時に甚大な被害を被る。 春先に種まきした小松菜と青梗菜は、 幼少期から穴だらけになり、 数奇な運命を辿っていた。 私も、半ば諦めていた。 旅行から帰り、数日ぶりに面会したら、 穴だらけなのに、立派に育っていた。 食べるなら今ですよー! と、ピンと背筋を伸ばして主張している。 虫が食べるスピードを、 成長するスピードが追い越した。 私は畑で 「みんな、頑張ったねぇ」 と思わず

好き補給

旅行で数日家を空けていた。 たくさん食べて飲んで、 それはそれは大満足だったのだけど、 そんな夢のような時間は続かないし、 自分ちのキッチンで過ごす、 地味な時間が一番好きなのである。 何か作りたいー。 帰って来て、今ある材料で何か… 牛乳もヨーグルトもなくて、 賞味期限ギリギリの卵がひとつ。 出来たのがこちら ざっっっく ざくっ (文字でうまく表現できない) 牛乳が無かったので、 スキムミルクのレシピを探して、 みつけたレシピ。 メープルシロップも、クルミ

函館塩ラーメン

オットの連休は夫婦で北海道へ。 札幌と小樽は何度か訪れていますが、 函館は初めて。 函館に到着してまず食べたのが、 塩ラーメン。 まず、スープがあっつあつ! 具も色々乗ってる。 あっさりだけどコクもありすごく美味しい。 周りのお客さんも、ほぼ同じメニューを 頼んでいた。 カウンターで食べ始めて、 しばらくしたら、あることに気がついた。 バターと、コーンのトッピング 頼めば良かったかも。 隣のオットも、全く同感だったようで、 すごくおいしかったのに、 なんだかやる

経験者の曖昧

何につけても、 初心者の頃は、基本に忠実に、 マニュアルを確認しながら行う。 パン作りも、例外ではない。 それでも上手く出来なくて、 カチカチのパンが出来上がった頃が 私にもあった。 そこで諦めないで続けたものだけが、 経験として自分を支えてくれる。 初めは、 材料を絶対にレシピ通りに揃える。 もちろん計量も誤差なく行う。 工程も確認しながら、忠実に。 でも、上手く出来ない事が多々あった。 不思議だ。 パン作りを始めて、10年以上経った今は、 レシピは参考にはする

レモンの花

レモンの花が咲いている。 息子が14歳の誕生日に買ったレモン。 初めてのシーズンは、甲斐甲斐しくお世話し 3個ほど小さな実をつけて歓喜した。 でも次の年は全く花も咲かず、 それから長い間、ほとんど放置していた。 葉っぱを虫に食べ尽くされたり 水やりが疎かになったり 肥料いつあげたっけ? なんて、3,4年は大して愛情をかけずに いたけど、枯れずに、粘り強く生きてくれた。 一昨年くらいから、蕾をつけるようになり、 去年は6個くらい収穫できた。 割と料理が好きな息子へ、

肉まんが旬を迎えている

私個人的には、 肉まんが旬を迎えています。 そんなはずない。 肉まんに旬があるとすれば、冬だと。 もしくは、私の勝手なブームではないかと。 仰りたいことは分かります。 でも、どう考えてもやっぱり今なんです。 それは、このレシピと出会ったから。 少し手間がかかるけど、 具の作り方に工夫があって、縮まない。 味付けも、すごく好き。 少し自己流にアレンジはしますが、 新玉ねぎと、タケノコをたっぷりと入れる。 ね!今が旬でしょう? どんな食べ物も、素材が必要で、 それ

余裕のベビーリーフ

ベビーリーフが好きで、 スーパーで頻繁に買っていた。 キャベツとかレタスだと、定食屋だけど ベビーリーフだと、一気にビストロ感… ちょっとオシャレ。 カットしなくていい、さっと洗うだけでいい ベビーリーフは、オシャレだからではなく、 楽だから買うようになっていた。 でも、ちょっとしか入っていないし、 保存もあまりきかない。 そこで、庭のプランターで育てる事にした。 少しずつ、種類を増やしながら。 手初めは、 サニーレタスと、グリーンリーフ。 外葉から必要なだけ剥がす

山笑う。私焼く。

田舎に住んでいると、 良いことがたくさんある。 たまに会う、カワセミ。 綺麗な青系で、 幸せの青い鳥を見つけたみたいで嬉しい。 毎朝の犬の散歩は、 鳥のさえずりのシャワーを浴びる。 夕方の散歩はカエルの合唱。 "カエルの合唱" と言う歌がある。 カエルって、好き勝手に各々で鳴かないの。 誰かが鳴き始めると、徐々に鳴き声が 増えて行く。 輪唱で、歌われることが多いけど、 この場面に出くわした時は、 本当にびっくりした。 そして、 この季節は、山が笑っている。

誰かの地獄は誰かの天国

※初めにお断りしておくと、 「人の不幸は蜜の味」 的な話ではありません。 さて。改めまして。 玉ねぎが、収穫を迎えています。 毎日何かしらに使っても、全く減らない。 もちろん、仲良しの人にあげたりもする。 農薬とかは使っていないし、 喜んでもらってくれるけど、毎日という訳にも いかず、様子を見ながら。 早生品種なので、 あまり保存も効かない。 地味に、玉ねぎ地獄…なのです。 いつものを作る事にする。 炒めて、 炒めて、 炒めて、 炒めて。 最終的に250gの

素朴なパンは高級なパン

ドイツに住んでいた訳ではないが、 ドイツパンが好きです。 ドイツの近隣国に住んでいた時、 黒っぽいパンは、ホントに 目が回るくらいの種類があった。 いくらでも食べれたのに、 私はフワフワした白いパンを探して、 そのうち、自分で作るようになった。 パンもそうだけど、 チーズとか、野菜とか、缶詰とか。 なんで、もっと向こうの食べ物を 深掘りしなかったのだ… いくら後悔しても、もう遅い。 先日、フラッと訪れた富澤商店で、 期限間近の半額フォルサワーを見つけて、 迷わず買っ

今日は飲んじゃう

買い物に行き、 安くて新鮮な魚がたくさん手に入った。 早く食べなきゃと思ってた食材と、 今日買った食材 パズルのピースがハマるように 上手く組合せ出来た日は、 もうご機嫌。 今日は、飲むことにする♡ そう決めたら、次々と飲みメニューが 浮かび、庭のベビーリーフとかハーブとかも しこたま使い、今日のひとり晩酌が 始まった。 このグラスは、IKEAで14年前に購入。 割れないのです。 めちゃくちゃ頑丈。 そして、洗いやすい。 アイスコーヒーも 苺ミルクも 梅ジュース

ブルボンにはそれぞれの物語がある

ブルボンのこのお菓子、 食べたことない人は、いないと思ってる。 なんか、懐かしさと言うか、 実家感を感じるのは、 母が好きだったのもあるけれど、 パッケージが変わっていないせいだな。 いつのまにか、世の中のお菓子は、 アルミ包装が当たり前になっているのに、 いまだに、中身が見えるこのスタイル。 オットが好きなので、 安売りとかで、たまに買う。 子どもにはあまりウケないのは、 昔から変わらないんだなぁ。 実家とか、祖父母宅で 他に食べたいお菓子がなくて、 仕方なく食べ

ポテチ中毒

ポテチが大好きです。 もしかしたら、 ポテチ中毒かもしれない そう思ったのは、2011年頃。 子どもを学校に送り届けた後、 ほぼ毎日、家に帰ると お菓子棚に直行して、ポテチを 一袋食べるのが日課になっていた。 今日は、やめておこう 半分にしておこう なんてさっき決めた自分とは、 別人かと思う勢いで、 毎朝むさぼるように食べていた。 一度開封したら、無くなるまでやめられない だから、大袋はホントに危険だった。 そもそも、なんでそんな生活が 始まったのか… その頃

それ、名前あります。

パンやお菓子を作らない人にとって、 "小麦粉は小麦粉" それ以上でも以下でもないですよね。 これまで、通販や専門店で、 本当に色々な種類の小麦粉を使ってきました 25キロ入の業務用なんて 買ったこともありました。 国産にこだわったり、 安さにこだわったり、 地元にこだわったり、 興味ない人からしたら、 全部ただの、白い粉です。 でもそれぞれ、銘柄というものがあり、 特に国産小麦はその名前に込められている 思いみたいなものが感じられるから、 好きです。 わかりや