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今更聞けない! SNS? ! ソーシャルメディアって何? それ、美味しいの?

私たちは、企業様の未来に貢献でき得る他国籍の高度技術者を、正社員として、日本全国の製造業や建設業の企業様へのご紹介と、企業様の魅力を最大限に発信するためのご支援しております。
外国人採用支援を行なっている中で、やはりコロナ禍ということろもあり、国内採用もなんとかしたいというお声が多くございました。
その一つの解決策として、今注目されているのが、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の活用です。
もちろん、SNSの活用は採用活動以外にも有効活用することができますので、本章では、まず、なぜSNSの活用が企業に求められているのか、をお伝えしたいと思います。

SNS(ソーシャルネットワーク)とは

近年では、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの普及が著しいです。
インターネットを利用して誰でも手軽に情報を発信し、相互のやりとりができる双方向のメディアでありは利用者同士のつながりを促進する様々なしかけが用意されており、互いの関係を視覚的に把握できることが特徴です。
さらに、スピードを持って、タイムリーに様々な手段で無料で知って頂けるためのコミュニケーションツールでもあります。
今では、個人活動にも、企業活動にも欠かせないものになっています。

コロナ禍で日本のSNS利用者の変化

コロナ禍でオンライン化やデジタル化が一加速したことにより、消費者行動や企業活動に大きな変化が起きています。

ICT総研による「2020年度 SNS利用動向に関する調査」では、
消費者行動においては、商品やサービスを購入する際、SNSを参考にしているかの質問に対し、特に10代~30代の半数以上が参考にしていると回答するなど、SNSを活用した情報発信・情報収集が主流になりつつあります。

ICT総研が2020年7月に発表した「2020年度 SNS利用動向に関する調査」によると、日本国内におけるSNS利用者は7,975万人にのぼり、
2022年末に8,241万人まで拡大すると予想されています。
また、SNSの利用者は元々20代以下の若年層が多かったものの、SNSの利用が当たり前になったことで、SNSの利用者は40代以上にも拡大しています。

株式会社 ICT総研 (東京都千代田区)「2020年度 SNS利用動向に関する調査結果」
https://ictr.co.jp/report/20200729.html/

企業活動におけるSNS活用の増加

一方で、企業活動においても、インターネット利用をする企業のうちSNS活用を行う企業の割合は年々増加してきています。

出典:総務省「平成30年通信利用動向調査の結果」令和元年5月31日 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf

しかしながら、SNS媒体ごとの特性や運用方法などがわからず、重要性は理解していてもSNSを活用できずにいる企業様も多数存在しています。

企業活動におけるSNS活用は難しい・・?

とはいえ、製造業や建設業界でのSNS活用事例はまだ多くはありません。

BtoCとBtoBにおけるSNS活用では、BtoCの方がSNS活用に向いていると言われています。その理由は、BtoC企業の商品(製品)特製上、一般消費者・ユーザー向けに販売されており、製品を使ったユーザがーSNSを通じて口コミやレビュー投稿する機会が多いからです。

一方で、企業(BtoB)のSNS活用の場合、製品や技術を購入した顧客(企業)がレビューや口コミを投稿する機会が多くありません。
「自社の技術情報の流出」のリスクも伴うからです。

さらにBtoB企業がSNSで反響を出すには、さまざまな工夫が必要です。
SNSの運用を開始しても、運用担当者は定常業務と合わせて、SNS運用をしていなければならないため、

・1つ1つの業務が慣れておらず、時間がかかる
・分析の結果を見ても、打ち手がわからない
・正解がわからない状況で成果を求められる

上記の理由で、なかなか運用がうまくいかないといった状況があるとよくお聞きします。
そういった意味で、企業活動においては、難しいと捉えられてしまうことが多いかもしれません。

それでも、なぜSNSが必要なのか?


それは、今後考えれるリスクとして、「最低限、SNSの更新・対応を行わなければ、企業ブランディングの損失に繋がる」からです。
そのため、会社のホームページだけでなく、インターネット上の主要なSNSツールに対して良い顧客体験を用意しておく必要があるのです。

さらに、SNSでの発信は新規顧客の獲得目的だけではなく、企業認知度の向上、採用活動にも効果的です。企業活動において、SNSを利用した広告・宣伝が様々な業界で利用されています。広告費を抑えつつ、直接ユーザーにPRできるため、非常に有用なツールとなっています。SNSを利用することで、取引先のそのエンドユーザーや、HPを見ない潜在顧客へも発信することができます。
SNSで発信することで、
「目立つ」・「つながる」・「仕事・会社の価値を伝える」
ということができます。

その結果 共感してくれた人が、製品を購入してくれたり、全く今まで繋がりのなかった個人が会社の情報を拡散して、自然にPRしてくれたりなどプラスのサイクルが起きる可能性が高いのです。

BtoB企業のSNS運用事例

フネハツ工業株式会社

日本のモノ作りを支えるバネメーカー
一般にはあまり知られていない製品でもSNS(Twitter)で拡散され、
知られるようになったいい例です。 BtoBといっても会社で働いている人は個人。
ばねに興味のある人や関連のある企業の個人(潜在顧客)へも発信が
できることもSNSのメリットです。
https://twitter.com/fhk2014_kk

素晴らしい技術を世界に発信!

日本の中小企業は素晴らしい技術を持つ企業がたくさんあります。
しかし、残念なことにその多くは、ほとんど世の中に広く認知されることはありません。素晴らしい技術を知ってもらうために、是非、SNSを有効活用していきませんか。
普段、当たり前と思っている技術が、ある業界では非常に重要で価値がある場合はよくあることです!
答えがない世界なので、まずは初めてみる、ことが世界への情報発信への大きな一歩になると思っています!
BtoB製造業の会社で働く人が、自分たちのつくるモノの価値を伝え続けることで、その人の周りにの人たちに つくったモノの存在や価値が伝わって、結果として取引先の商品が売れたりすればお客さまの役に立てるのではないでしょうか。

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