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秋に欲しい「なんとなく好き」を堪能する時間

理由は説明できないけど…
なんとなく好き
なんかカッコイイ
なぜか心惹かれる
誰しもそういうモノあるのでは?


「毒物/フランソワーズ・サガン著」は、
私にとってそういうモノ。
「悲しみよ今日は」で有名な筆者が…
麻酔薬中毒により入院した時の記録。
それに感動した画家、
ベルナール・ビュッフェが…
イラストやカリグラフィーを添えてできた本。



「で、その本のどこがイイの?」
って聞かれたら困ってしまいます。


とにかく
持った時の重さヨシ
めくる時の紙の質感ヨシ
イラストの線も…
カリグラフィーの文字も…
全てがなんかカッコイイ


なんとなく好き=あなた独自の感性
なんとなく好きを大切にすることは、
あなた自身を大切にすること。

「で、それのどこがいいの?」
って聞かれるマニアックなモノ…
いいと思います。


秋こそ…
なんとなく好きを堪能する時間を




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