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上級講座オンライン料理留学SerieA「バッカラとイタリア料理」

シェフ向け上級イタリア料理講座「オンライン料理留学SerieA」

今回のテーマは「バッカラとイタリア料理」

バッカラとは塩漬けされた鱈。

時は大航海時代、北欧の保存食が、キリスト教の断肉の歴史とあいまってイタリア各地で定着し、それぞれ郷土料理が生まれました。今や家庭で欠かせない食材の1つです。

講義では、そもそもバッカラとは何かという話から、歴史と食べ方、各地の料理をお伝えします。

ラウラの料理デモでは、完全オリジナル、バッカラを使ったユニークな料理を4品。

郷土料理を一度分解し、再構築して各地域を表現していきます。

それでは、お楽しみに!

オンライン料理留学「Serie A」とは

ディープなイタリア郷土料理と食材を、現地家庭のマンマとイタリア家庭料理研究家から直接オンラインで学ぶ、シェフ向けの上級講座です。

講座満足度は4.98/5。

イタリア料理の歴史、地域性を体系的に理解し、食材の使い方の幅を広げ、自らの料理の独自性を磨きます。

料理の作り方は勿論、背景にある伝統や文化を学ぶことで、イタリア料理のルーツを体得することを目指します。

バッカラとイタリア料理

料理デモ

マンマの料理デモでは、バッカラを使ったユニークな4品を。

・バッカラのカンノーリ(シチリア)

シチリアの郷土菓子カンノーリをモチーフに、今のシチリアの旬の食材を組み合わせ、一皿でシチリアを表現しました

・バッカラにプーリアの味覚を(プーリア)

プーリアの名産チーメディラーパをベースに、トマトとアルマムーラパンのパン粉で覆ったバッカラをオーブンへ。仕上げにはタラッリを載せて、プーリアの味覚をギュッと詰めました。

・バッカラ・アコモダート・アッラ・ラウラ(リグーリア)

リグーリアの郷土料理「バッカラ・アコモダート」をラウラがアレンジ。リンゴで食材の甘味を引き出します。

・バッカラ・フリット・トラディツィオナーレ(全土)

最後は今やイタリア全土で食べられるFrittelle di baccalà
伝統には伝統の理由がある。そう信じさせる一品です。

郷土料理を、ラウラが一度分解して、再構築し、新しい料理を生み出しています。

食材は身近なものですが、遊び心とファンタジアで、一級レストランの料理です。

講義

後半の私の講義では、バッカラについて、そもそもバッカラとは何か、歴史と食べ方、各地の料理をお伝えします。

ビデオ受講

ビデオ受講はこちらから。

お楽しみに!

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