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たゆたえども沈まず

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子どもが人を愛せる力を持てれば、それがすべてだと思う

子どもが人を愛せる力を持てれば、それがすべてだと思う

娘が今日、『グッときた』という記事をLINEで送ってきた📲

どちらかと言えば私が送ることが多いそういう類いの話を、娘はいつも茶化したり、ケチをつけたりするのだが、この記事には不意を突かれたらしい。

<今日の娘のLINEより>

私は、年間10日ほどしか娘に会っていないので、寂しく思いながらも、娘が機嫌よくしてくれてるからいいかなと思っていたので、娘がそんなことに気づいていないことの方が驚きだ

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Goodbye day(一日の終わりに)

Goodbye day(一日の終わりに)

夜の景色には一日の疲れと

開放感と人恋しさが漂う

みんな疲れている

今日を生きたがゆえに
    (誰かを愛するがゆえに)

“誰かのために生きる”

“自分のために生きる”

それはどちらも同じ行為なのに

どうして歓びが違うのだろう

一日が終わる

平凡で退屈な一日でも

熾烈で、過酷な一日でも

とりあえず明日になったら

今日が終わる

それは何という救いだろう

場合によっては

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ひとつ(調和が取れた端正な美しい世界)

ひとつ(調和が取れた端正な美しい世界)

梅の花や寒桜が美しい

そんな感慨に耽っていたら

記憶障害をもつ博士と呼ばれる男性と家政婦親子の数学にまつわる美しいエピソードと、温かい心の触れ合いを描いた『博士の愛した数式』という作品のことを思い出した。

*博士の愛した数式とは、18世紀の数学者オイラーの証明した(自然対数と指数関数を用いた)数式。

<映画の内容や小説の詳細はこちらのサイトより>

ひとつは数学の世界では『1』で表されるが

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たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

あたり前のことなどひとつもないと思う

よいことも

悪いことも

容赦なくやってくる

神さまは『与える』時は

気前よく与え

『与えない』時は

惜しみなく奪う

 『自然の美しさと残酷さ』

『生まれてくる命と老いていく命』

*生後2ヶ月だが、鼻からチューブを入れて栄養を摂っている孫娘👶
(少しずつ哺乳できてきています)

*同じように、経口哺食ができず、胃ろうをして、栄養を摂る高齢女

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