ここあぱうだー

ここあぱうだーと申します。絵を描いたり自創作したりなんでも作ります。

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【Springin’】スプリンギン限定で使えるフリーヘッダー16

スプリンギン限定でお使いいただけるフリーヘッダーです。 加工、二次配布、トレス、自作発言、盗作、Ai学習はおやめください。 常識の範囲内で使ってね。

    • サイボーグ雪だるま|Character Book

      雪だるまとみんな ●雪だるま サンタさんの隣にいつもいる愛らしい雪だるま。 ●サンタさん クリスマスプレゼントをくれる心優しいおじいさん。 敵一覧 ●サンタ狩り

      • コンテスト応募しました。

        コンテスト応募しました。

        • ロバライオン

          イソップ童話『ライオンの皮をかぶったロバ』を見て思いついた作品です。  昔々、あるところにライオンがいました。  ライオンは年をとっていましたが、今なお筋骨隆々で、その狩りの腕は衰えというものを知りません。  しかし、ライオンはもう、森の王を名乗ってはいませんでした。やたら外に出ることもしていませんでした。  彼はただ、朝から小鳥たちの鳴き声に、耳をすますのが趣味だったのです。  ある日、ライオンのことをよく知らない、幼いリスが、ライオンの住むほらあなの前へとやって来まし

        【Springin’】スプリンギン限定で使えるフリーヘッダー16

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        • スプリンギン限定で使えるフリーヘッダー
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        • 自創作
          2本
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          20本
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          14本
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          6本
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        記事

          不思議な中華料理屋さん

          「ねぇ、今日は中華料理屋さんで食べようよ。」  父が言った。 「ほら、神社の前にあるあの中華料理屋さん。あそこ美味しいらしいよ。行ってみたい。」  しかし母が言った。 「ダメよ。あそこの中華料理屋さん、お行儀のいい人しか入れないんだから。」  『行儀のいい人しか入れない中華料理店』。  なんと、客が店に行きたい時に行くのではなく、店側が客を招待するのである。  しかも厳重な審査を経た上で。  最近、大学でも、何人かのクラスメートが噂話をしていた。  それからしばらくして、

          不思議な中華料理屋さん

          ななみとまおこの三匹のこぶた

           ある日、イケメンマスコミのお母さんが言いました。 「あなたはもう大きくなったから、外に出て、自分のおうちをたててくらしなさい。」 「え、マジっすか?」 「そう、マジで。」  こうしてマスコミは、自分の家を作ることになりました。 「いいものないっスね。」  イケメンマスコミは、いろいろ考えたあげく、干し草で家を作りました。  そこへ、ライフルを持ったまおこが現れました。まおこは、イケメンマスコミの家を気に入りませんでした。そこで、こわしてしまうことにしました。そして、ライフル

          ななみとまおこの三匹のこぶた

          ななみとまおこの楽しい毎日 第一一話

           ある日、ななみは道路でランニングをしていました。  すると、ブスなおじさんが、がんばって運動をしています。 「俺は、やせてやる! モテ男になってやる! お前の彼女をうばうかもしれませんが、悪く思うなよ。」  おじさんは、そう言って胸をはります。そしたら、ななみはキャッキャッと笑いました。 「どんだけやっても、ムダに決まってるじゃん!」  ななみは、そう言ってロックを踊ります。ブスなおじさんは、まっ赤になりました。怒ってるんです。  そして、ブスなおじさんは、ななみに空手チョ

          ななみとまおこの楽しい毎日 第一一話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第一〇話

           ある日、くまがショッピングセンターに行きました。  すると、店の入り口で、かわいい女の子が金魚すくいの屋台をひらいています。 「じょうさん、おれと少しデートしませんか?」  くまは、そう言って女の子をさそいます。女の子は、あいまいに笑って首をふります。  くまはなんとかしてこの女の子をデートにさそおうと思いました。そしてショッピングセンターに入り、おいしそうなチョコを買います。 「今はバレンタインじゃないけど、おれがバレンタインだと思ったら、周囲もそれに合わせなきゃいけない

          ななみとまおこの楽しい毎日 第一〇話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第九話

           ある日、ななみは一輪車に乗っていました。  すると、強盗が二人出てきて、銃を向けました。 「手を上げろ! でないとうつぞ!」  すると、ななみは、「この人たちは、私と友達になりたいのかな?」と思いました。  そして、言います。 「まあまあ、そういきりたたなくてもいいじゃんっ♪」  そして、ななみは強盗の一人をけったくります。強盗は、気絶してしまいました。残った強盗は、ななみを殺そうとします。  そのとき、そばをまおこが通りかかりました。 「ライフルでうって!」  ななみは、

          ななみとまおこの楽しい毎日 第九話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第八話

           ある日、ななみの学年で、旅行がありました。  飛行機に乗って、青森にてリンゴのお菓子を買ったんです。  ななみは、飛行機でもたくさんのお菓子を買いました。あまりにも買いすぎて、まおこのお金を少しはいしゃくしたくらいです。  飛行機内でライフルは使えないので、まおこは歯をくいしばってがまんしました。 「ねえねえ、お菓子食べる?」  ななみは、にこにこして、まおこにお菓子をすすめます。 「いらないわよ!!」  まおこは、くまがいたら気絶しそうなするどい声で、言いました。  ふと

          ななみとまおこの楽しい毎日 第八話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第七話

           ある日、ギネス世界記録に、『世界一サボり魔な銀行員』というものが載りました。その銀行員は、まだ小学生でした。お金の使い方がうまかったので、その才能を見込まれて、とくべつに銀行員になったのです。その小学生は、女性でした。ななみという名前でした。  ある日、ななみの家に、取材が訪れました。あまりにも変人なななみを、テレビ番組に出そうって言うんです。 「いいよっ。なんでも聞いちゃって♪」  ななみは、マスコミにニコニコして言いました。  マスコミは、たずねました。 「毎日欠かさず

          ななみとまおこの楽しい毎日 第七話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第六話

           ある夏の日、ななみにクリスマスがやってきました。  なぜかというと、クリスマスがななみのことを大好きだからです。  さて、ななみはクリスマスプレゼントに、ピストルをもらいました。 「おじょうさま、ぜひそのピストルをゆずってください。」  くまは言いました。それは、ななみに対しての日頃のうらみをはらすため……いえいえななみをいじめるまおこに対してのうらみをはらすためでした。 「うん、いいよっ♪」  ななみは、こころよくOKします。  さて、くまはピストルを受け取ると、それをな

          ななみとまおこの楽しい毎日 第六話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第五話

           ある日、ななみはコンビニに行きました。  すると、店員が店の前で掃除をしています。  ななみは、店員さんが掃除につかっているバケツを、けっとばしました。たおれたバケツから、水がじゃあじゃあとこぼれます。  店員は、ものすごく怒りました。 「あなた、一体なんてことしてくれるの!?」  店員さんは、そう言って指をポキポキならします。 「まあまあ、そういきりたたなくてもいいじゃんっ♪」  ななみは、にこにこして言います。  しかし、これはやってはならないことでした。  なぜなら、

          ななみとまおこの楽しい毎日 第五話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第四話

           ある日、まおこはうんていをしていました。  ふと、まおこがうんていをおりると、下にあんぱんがおちていました。 「わっ! いいもんひろったねぇっ♪」  いきなりななみが現れて、言います。  すると、まおこはいやな顔をします。それを無視して、ななみは言いました。 「そのあんぱん、爆弾が入っていてちょっとあぶないけど、遠慮なく食べて。」  まおこは、爆弾を遠くへ投げました。それと同時に、爆弾は爆発します。 「ねぇっ♪ あのけむり、キレイだと思わない?」  ななみが言うと、まおこは

          ななみとまおこの楽しい毎日 第四話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第三話

           ある日、まおこさんのランドセルを、ななみさんが開けました。  そして、中のものを取りました。  まおこは、常に振り回しているライフルを振り回して怒ります。  するとななみは、「まあまあ、そういきりたたなくてもいいじゃんっ♪」と、喜びました。  そしてななみは、ランドセルの中から出てきた、箱を開けます。中から、くまが出てきました。 「よろしくま。」  くまは、あいさつしました。  ななみは、箱からくまが出てこようなんて、ちっとも思いませんでした(思ってた方が問題ですが)。  

          ななみとまおこの楽しい毎日 第三話

          ななみとまおこの楽しい毎日 第二話

           ある日、まおことななみのクラスで、体育がありました。  生徒は、ほぼ全員、整列します。先生が、生徒がきちんと準備運動をしているか、見やすくするためです。  生徒全員を見わたしながら、先生はびっくりしました。  ななみが、いないのです。ななみさんは、今日の給食を見に、給食室へと行っていました。今は、四時間目だからです。  それを知った先生は、ななみを連れてこいと、まおこに命令しました。まおこは、先生に、大人しく「はい」と言いました。  まおこは、ななみが言うことを聞くように、

          ななみとまおこの楽しい毎日 第二話