西巻 真

いちおう短歌の人。twitterでおもに発言していましたが、あまりにおしゃべりすぎるた…

西巻 真

いちおう短歌の人。twitterでおもに発言していましたが、あまりにおしゃべりすぎるため、他の媒体へ移行しようと思い、noteへ完全に移行することにしました。2021年9月、第一歌集『ダスビダーニャ』を、クラウドファンディングでみなさまの支援を受けて刊行。絶賛人生おやすみ中。

マガジン

  • 2023年11月27日~28日:連続投稿の記録

    11月27日~28日の間に急激に噴出した「記憶」です。

  • 虚心に、読む

    西巻真が、買った本いただいた短歌の本を中心に、ただひたすら虚心に歌集歌書を読み続けるだけのマガジンです。こちらは完全に無料公開の記事です。どうぞよろしくお願い致します。スキが多かったら、頑張っちゃうぞ!!

  • その他投稿作品

    「未来」以外に参加させていただいた雑誌の掲載歌を載せています。

最近の記事

  • 固定された記事

時間がない

もういろいろ言い繕うのはよそう。自分が「死ぬ」という現実を見据えてしまってから、ぼくはその意味を真剣に考えている。 もちろん、死ぬ「可能性」は誰でもある。明日突然事故にあう人もいるかもしれないし、そういうことをいい出したらきりがない。 ただ、医療の側から、面と向かって「死ぬ可能性が高い」と指摘されたのは初めてだったので、一瞬のけぞり、その意味をしっかり受け止めて、いま文章を書いている。 死を受け止めて生きるとは、たとえば「あと2年生きられる」となったとき、あと2年で何が

    • わたしたちの原風景

      「氷河期世代」はきつかったか 中本速さんがまさに氷河期世代はきつかったか、という話をしている。 ロスジェネ、とか、失われた世代とか、さんざんに言われていて、まあ雇用環境最悪とか就職難とかいろいろ言われてたけど…。 まず氷河期世代ってなにかというと、 ー1993年(平成5年)から2005年(平成17年)に学校卒業期を迎えた世代 (文部省の定義) 私が大学を卒業したのは、2002年(平成14年)3月。 めちゃくちゃ氷河期世代なんですけど...。 で、体感としてどうなの

      • 「ADHDは片付けができない」はほんとうか?

        最近、いろいろな紆余曲折の末、自分は「ADHDがメインの発達障害」という診断になった。いまさら発達障害の種類が何かについては、何も興味がない。ただ、一つ試したいことがあった。 「ADHD」というと、「片付けができない」とか「部屋が散らかる」とか。 いろいろそういうイメージを持っている人が多いので、きちんと自分自身で検証してみなければならないと思う。 「片付けできない人」の末路は僕自身体験していた。 何年か前、区の福祉担当の人が様子を見にきたとき、ゴミなのか本なのかわか

        • 文学と健康④~終わりに

          テクノロジーと意識の変化 前回の記事で、私は長々と自分の体験を語りました。体験自体は、長い割にあんまり要約できなかったかもしれません。 要するに何がいいたいかというと、現代の日本の社会はものすごく医療が発達していますし、救急治療や命を守る医療が、(病気にもよりますが)かなり高い確率で成功してしまうということです。 その「人命優先」「安全優先」の方針は、実際に入院してしまうと、もう 医療スタッフの意識から徹底されているなと感じます。患者の意思などよりも、命や安全を守るほうが

        • 固定された記事

        時間がない

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        • 2023年11月27日~28日:連続投稿の記録
          9本
        • 虚心に、読む
          1本
        • その他投稿作品
          5本

        記事

          文学と健康③~死に直面する-私の体験から

          はじめに 前回の記事で、ぼくは、「自分が空想していた死」と「直面した死」は全然違ったという話をしました。ほんとメンタルが苦しくて、一人で横になりながら「ああ死ねないかなあ、楽になりたいなあ」なんて考えてる状態は、「死を空想している」だけで、「死に直面している」状態ではないですよね。「死について考えている」という意味では同じだけれど、やっぱり心が弱っているときにあこがれる「死」と、実際の「死」は全然違うと思います。 もう辞めちゃいましたが、むかしX(Twitter)に「国は安

          文学と健康③~死に直面する-私の体験から

          文学と健康②~「健康」と「死」

          文学と「死」について ちょっと話題が飛びますが、今回は「死」について考えたことを書こうと思います。 私たちが学校でならった文学者って、なんとなく「早死に」っていうイメージがありますよね。 実際、明治期から昭和初期の黎明期の文学者は怒涛のように早逝しています。 ざーっとネットで調べられる範囲で、文学者の名前や享年や死因を上げていくと、 樋口一葉(享年24)…肺結核 石川啄木(享年26)…肺結核 正岡子規(享年34)…肺結核・脊椎カリエス(結核菌が背骨に入ったもの) 芥川

          文学と健康②~「健康」と「死」

          文学と健康①~きっかけ:「5年?そんなにもちませんよ」と言われた日

          こんにちは。ごぶさたです! 文学をやっている立場で、健康について考える、という企画を思いついたのですが、何から書けばいいかすごい悩んでいます。 以前からnoteを更新したい、メルマガもまた復活したいと思ってはいたのですが、手術が終わってから、「自分自身の健康を維持するために」しなければいけないことがたくさんありすぎて、ほぼ毎日頭のなかそれで埋まってました。 あと別のところで短歌も書こうとしているので、色々と調査したり考察したりしています。雑誌の企画で、今起こっている戦争

          文学と健康①~きっかけ:「5年?そんなにもちませんよ」と言われた日

          元気になりました-!

          だいぶご無沙汰です。前回何書いたか覚えてなくて、ちょっと日付だけ確認したら1月29日でした。 結構やばい時期にちゃんと説明してるわ…と思って、結構、状況書いといてよかったなと思います。 おかげさまで2月の半ばにカテーテル手術となって、はや1ヶ月。 その場では実感できなかったんですけど、1ヶ月たっていろいろ変化ができてきて、以前からちょっとよかった頭がますます冴えわたってきました。 もう1ヶ月前、手術前は、ほんと弱ってて、まったく起き上がれないくらいで、手術できるのかな

          元気になりました-!

          すいません。手術になりました。(やばい体です日記)

          すみません。ご無沙汰です。 メールマガジンとかLineでゆるゆる近況を報告したり、なんだか思ったことを気軽に言うためにNOTEを活用するはずだったのですが、いまちょっと大変な状況になってます。46歳になりましたが、全然めでたくなくて、もう毎日、寝れるかなあ、大丈夫かなあというような毎日…。 年末に診断された睡眠時無呼吸症候群の治療がそろそろ1ヶ月たつんですが、逆にCPAPという呼吸器にまったく慣れなくて、常に不眠症で困っています。 いまやっとなにか書く気になってお知らせ

          すいません。手術になりました。(やばい体です日記)

          うーむ…。

          新年早々、お医者さんがみんな休みで、いつも訪問に来てくれる看護師さんや心理士さんもおらず、結構心配な状況です。昨日ちょっとつぶやいてから、迷った末に残薬確認して、午前5時に睡眠薬とかいろいろ再服薬。 なんとか寝たいという一心で2回飲みました。 おかげで少し楽になったけど、まだまだぼんやり。 内科と精神科が併設されてるかかりつけの先生の強みは、精神科だと、症状が出てから対処するケースが多いので、なかなか内科的な病気は気づかれにくいです。 併設されてると、すぐ内科の先生が

          うーむ…。

          新年早々、ねられません! 「生さだ」みて2時に寝たのに、呼吸器つけて寝たら起きたの午前4時。 CPAP全く寝られない。 昨日、血圧はかったら相変わらず上が165で、もうやばいのに年末の医療はどうすればいいのこれ…。

          新年早々、ねられません! 「生さだ」みて2時に寝たのに、呼吸器つけて寝たら起きたの午前4時。 CPAP全く寝られない。 昨日、血圧はかったら相変わらず上が165で、もうやばいのに年末の医療はどうすればいいのこれ…。

          あけまして寝れるかな…。

          どうもすいません。ちょっとご挨拶だけ。 旧年中は大変お世話になりました。今年はこれを読んでいるみなさんにとっても良い年になるようお祈りしております。私も良い年にしたいです。最低限、楽に呼吸して寝られるようになりたい…。 私、27日の水曜日までコロナで自宅隔離になってしまい、幸い重症化せず熱は下がったのですが…。病院からも「睡眠時無呼吸症候群の治療はちょっとおやすみして…」となっていました。 それでもなんとか、28日(木)からCPAPという呼吸器で、気道を確保する治療を再

          あけまして寝れるかな…。

          さすがにちょっと…。

          すみません。CPAPという呼吸器を使って、睡眠時無呼吸症候群の治療をはじめまーす、というのが、前回の日記だったと思うのですが、 なんとつけて一日ですぐコロナになってしまいました。(訪問の看護師さんの、インフルとコロナの簡易検査キットで判明) 普段からあまり外に出ないので、感染症とも無縁だろうと思っていたのですが、ここ最近睡眠障害気味で免疫が弱っていたのかも…。 あと、CPAPって無理やり鼻から風を送って気道を確保するので、ウィルスにかかるリスクって高いのかな? 病院で

          さすがにちょっと…。

          すいませーん重症でーす

          実は「わたしの体を心配してくれる」ごく一部の友人(3人くらい)に話して伝えるのが非常に大変なので、noteにとりあえず書きます。 そういう点ではTwitterのほうが楽だったけど、別に3人ともTwitterやってないし…。まあ、Twitterは「こんな感じでした」と短く言えば、何人かは心配してくれるでしょうが、別に仕事の予定と一体化してるわけじゃないから、どうこうということはないです。 もう宛先と読む人がバラバラなので、いまごめんちょっと別の話題でお返事遅れているひともい

          すいませーん重症でーす

          ねむいねむい日記

          この日記はただ「ねむい」というぼやきではなく、片付けに関する便利な小技も3つご紹介しています。最後まで読むと役に立つ人には役に立つかもです。 1.起きてすぐ眠い おはようございます! もうくどくど説明している暇はないです。わたし今大ピンチです。 まあ人と喋ったりとか、久しぶりに区のワーカーさんが訪ねてくれてきたときとか、喜んで2時間とか3時間とか喋れるんですけど、人と話してない自分は、完全に廃人です。 ていうか、ねむい。 さっき起きたばっかりなのに、ねむい。 まあい

          ねむいねむい日記

          雑談!

          完全な雑談です。お気軽にお読み捨て下さい。 1.ミクシィを読み返した話 ひさしぶりにミクシィの「過去のメッセージ」を読み返してました。ミクシィはだんだん廃れていったけど、やっぱりミクシィのほうが性に合ってたし、面白かったなあ…。自分には。 けっこう長文の日記を毎日書いてたので、日記を「読んだよ」っていう人が気軽にメッセージで感想をくれるようなコミュニケーションがありました。長文派のぼくは、Twitterに変わってから、疎遠になった人もいるなと思います。 じぶんでも覚え