先日、ふと気になって、自分のホロスコープの金星がどこにあるのか調べてみた。

時々無性にホロスコープを観てみたくなるときがあって、そういうときだけピンポイントで調べてみる。

わたしの金星は射手座にある。

インターネットなどでは参考程度にするだけで、あまり詳しい意味は調べ過ぎず、とりあえずは自分の持つ射手座のイメージで判断する。

なるほどね。自由が好きで束縛はNG。狩るのが本能的に好きなのはわかる。
でも最近はあまり狩ってない。

次にハウスは5ハウスにあった。

5ハウスを調べてみると、ふむふむ、ざっくり言うと自己表現の部屋のようだ。

金星が5ハウス。

愛と美の星が自己表現の部屋に。

ここですごく腑に落ちた。

だからか。
わたしが表現に美しさや愛らしさを求めてしまうのは。

自分の容姿を気にしてしまうのは。

自分の存在を持って、愛と美をダイレクトに表現したいのだ。

美容師の夫と結婚したのも頷ける。
似合う髪型にしてもらえると“わたし”という素材が活かされている悦びでいっぱいになる。

アパレル界で長年仕事をしてきたのも、その一環だろう。

そのわりに、化粧をするのは苦手である。
すっぴんが好きである。
それはそれね。

絵を描いているのも、そこに繋がっているようだ。

ちゃんと星のめぐり通りに、生かされているということだ。

時々こうして、ふと思いついた時に確認してみる。

自分のまわりにいてくれる人たちや、関わって来た人たち、あこがれの人のホロスコープにも、どこか似たものがある。

そもそもかかわってきた人たちの職業が極端に偏っていたりするので、それだけでもう、道標みたいなものなのだ。

そういうのに気が付いたとき、生まれる前にどういう魂の物語を設定して来たのか、見えてくる瞬間がある。

紆余曲折を経た今、ある程度見えてくると、少しは落ち着いて備えることができる気がする。

そして、そばにいてくれる人の在り方こそ、わたしに大切なことを教えてくれている、気付かせてくれているのだということを、忘れては思い出して、を繰り返している。

ほんと人生ってRPGゲームみたい。

ありがたく受け取れる素直なわたしでいよう。

タイトル【あなたを忘れない】

Instagramでとある出逢いがあった。
以前二度ほど参加した展覧会グループの投稿が流れてきて、ある一枚の絵に惹きつけられた。

その絵を描いた作家さんを辿ってみると
以前わたしが探していた人だった。

知り合いではなく、あるMVを観たとき、この絵を描いた人は誰だろう？と探してみたことがあるのだ。

そのときは見つけられなかった。

でもたまたま流れて来た絵に強烈に惹かれる感じがあって、辿ってみたらそのとき探していた人だった。

正直、内側が土砂降りの嵐になるようなエネルギー循環があって、しばらくはしんどかった。

でも、今となってはとてつもない浄化だったのだとわかる。

そして、未来を示唆してくれているようなほのかな希望も感じた。

今だから出逢えた。
タイミングは決まっている。

これはその人に出逢って溶け合ったエネルギーで描けた絵である。

そんな直後、わたしの大好きな人が
大切な思い出をどんどん忘れていってしまうことを
嘆くような呟きをしていたようだった。

何もかも繋がっているんだな。

忘れてしまったように思えても、すべては必要な時に思い出されるから、思い煩わなくていいよ。

出逢いに感謝。

最後までお読みいただきありがとうございます🫧