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飲食店で人の問題を解決するためにやること

飲食店は人を多く抱えるビジネスモデルだ。人がいなければ店は開けられないし、ロボットが配膳する店は大手チェーン店でやれば良いと思っている。

人が働いているとそこで起きてくることは当然であるが大体が人の問題だ。
人と人とが仕事をするとそこにぶつかり合いが起きる。そしてそれが大きくなっていくと退職や揉め事になる。
それをまとめていくことがマネージャー(店長)の仕事になる。
ただマネージャーの能力が高くない場合はよりそういった問題が多発するし、マネージャー自身も仕事をしないパターンが多い。

人と人とが揉めないようにするには会社の方向性を明確に明示しなくてはならない。
方向性は理念として周知する。
そこにズレがない、それがやりたい人が採用できればうまく回っていく。
そこのズレがある人を採用してしまうと経営者自らのグビを絞めることになる。

ただ残念なことに中小企業にはスタープレーヤーは集まりにくい。
そんな中でどう回していくのかが中小企業の会社経営なのだろう。
人が抜けても回る仕組みを作り、本当にやるのかやらないのか、その人がどうしていきたいのか考えを聞いていくことが経営者の大きな役割の一つだと思う。

人が抜けても回る仕組みというのは具体的には社員を増やし厚い組織にすることだ。
社員を増やすと人件費が増えていくがもう一歩層の厚い会社になるようにしていこうと思う。

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