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オンラインコミュニティのキッカケは自分から


最近は、ネット上の交流が主流になってきました。ただ、全く人脈がないなかで交流を深めていくということは、ある面リアル(オフライン)よりも難しいのかなと感じています。

今日は、そんなオンラインコミュニティの作り方について、備忘録として書いてみます。

「キッカケは自分から」という意識を持つ


私は、おもしろいなと思ったnoteには、スキはもとよりコメントも沿えるようにしています。しかも、コメントも「おもしろかったです。フォローしました。」のような一方通行のコメントではなく、必ず自分の考えや感じた事を述べるようにしています。

これは、私自身がコメントを頂くと非常にうれしいことと、他人のコメントを通して、自分のnoteを反芻するキッカケを与えてくれるからです。

自分でばかり考えていたいら、良いアイデアでも机上の空論になりがちです。しかし、コメントを頂くことで


「なるほどそういう捉え方か」とか
「あ、もしかして○○て実は××ということかも」
「みんなこういった所を気にしてるんだな‥‥」

という自分の範疇外の視点が取り入れられ、考え方が精錬されていきます。

一方、コメントする側も自分の専門外のnoteへコメントすることで、自分自身が感じたことを可視化できることは当然のこと、短い文章で相手へ伝えなけばなりませんから、言葉にこだわることができます。何より、自分のnoteを読んでくれる機会が増えます。

そして、運が良ければ交流が生まれる。


コメントをされる側もする側もメリットがあるので、やはりキッカケは自分から作るようにすべきです。

ネットでよく陥る失敗

こうしたコメントを通して交流が生まれたとして、よくある失敗は、関係の構築を急いでしまうことです。

私も失敗経験があるのですが、
自分の記事を読んでほしいあまり、コメントを送って返信が来た2ラリー目くらいで、

「私の記事も読んでください!」とか
「よかったら共同でマガジンを作りましょう!」といった要求を相手にしてしまいました。

結果、秒で無視されます。


これは、道端でハンカチを拾った人に「今度のみいこうぜ!」と誘うくらいデリカシーがありません。

「ハンカチはありがたいけど、そこまで仲良くねーしな」
「うわっ面倒くさい奴に拾われた~」

と思われるのが、関の山です。

人間は、あまり仲良くない相手からグググッと詰められると、どうしても拒絶してしまいます。しかし、たまにコメントでやり取りするくらいの関係が長く続いた方が、関係も構築しやすいですし、記事も読んでもらえます。


確かにフォロワーを早く増やしたいとか、マガジンで収益を得たいとか、そういった思いもあるかと思いますが、関係構築を急ぎすぎず、「○○のところ興味深かったです~」「わ~ありがとう~」というくらいの緩やかな関係を長く続けていた方が長期的には有効な手段であると言えます。


まとめ

今日は簡単ですが、オンラインコミュニティの作り方について書いてみました。

オンラインコミュニティを作る上で重要なこと
・交流のキッカケは自分から
・関係構築を急ぎすぎると拒絶される
・緩やかな関係を長く続けることが大事

こうしてみると、オンラインもオフラインも本質は同じなんだなとつくづく痛感させられます。しかし、オンラインは「ブロック」という機能があるから、オフラインよりも関係を続けることが難しいのかなと思います。

逆に言えば、オンラインで関係構築できれば、オフラインでの人間的魅力もあがるのかもしれないけれど。

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