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あそび

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保育士として遊びについて発信しています。
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記事一覧

幼児に伝えるスポーツ

#スポーツがくれたもの

私は幼い頃から毎年リレーの選手で、中学生の頃も選抜で駅伝に出たり、弱かったけどバスケ部でレギュラーだったり、楽しくスポーツをしてきた。

保育士になって、
運動が苦手な子どももいる。
負けることが嫌で、運動を嫌がる子どもがいる。
「親が苦手だから仕方ない」と言って、休みの日にも全く運動をしない家庭もある。

スポーツって何のためにするもの?プロスポーツ選手にならなければ、

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上手な絵ってなんだろう?

上手な絵ってなんだろう?

保育園の子どもが少ない日は、リモートワークの日も時々あり、今日はその時間を使って子どもの絵についての勉強をしています。

保育所保育指針についても記載されていますが、表現の第一歩は「環境との関わり」「体験」。

「今月の制作なにやろうかなー」「春だからとりあえず桜かタンポポかてんとう虫なら可愛いかな!」なーんていう風に、インターネットで「てんとうむし 制作」と検索する保育士、少なくないんじゃないで

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実習生がクラスに来ました。

実習生がクラスに来ました。

先週から保育園に実習生が来ました。金曜日から私の担任するクラスに来たので、実習指導担当となり日誌や保育の指導をしています。
今回が初めての実習だそうです。
園長先生の「そんなに厳しく指導する必要はない」という方針に私も賛成で、基本は見守りながら必要な時には声をかけるようにしています。
楽したい訳でも、放置しているわけでもありません。

一番の理由は、保育士という職業に就きたいと思ってくれる人を1人

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子どもにしか見えない世界

とんでもなく楽しかった3日間の保育

1日目
それまで鬼ごっこをしていた年長児が、走り疲れて休憩したところに小枝がたくさん落ちていた。
きっかけはそれくらい。1人が枝をごっそり抱えていたのが面白くて、みんな枝を集め始めた。
小枝…とは呼べない、「え?枝折った?」ぐらいの大きなサイズの枝を、子どもに持てる精一杯の量を何度も何度も抱えてみんなで集める。
「これで家作る!」と、とりあえず焚き火のように集

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雪遊びといえば

雪遊びといえば

あまり雪の降らない地域で育って、今住んでいる土地もあまり雪は降らない。
それでも小学校の頃は、雪だるまが作れるくらいには降っていたなぁと思い出す。

雪だるまが作れるほど雪が積もらないので、ここ何年か雪が積もった時に遊ぶのは、
かき氷遊び。

雪を適当なカップ(プリン型などのままごと 用のもの)にギュギュっと詰めて、
砂遊びで作るケーキのようにパカっと出す。

(画像お借りしました)

そこに、ス

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