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【#002】捏ねない、焼かない、ふんわり煮込みハンバーグ|今日の土鍋ご飯

さて第2回、まずはお礼から。
前回の記事にたくさんのスキを頂きました!
ありがとうございます!

第2回は張り切って煮込みハンバーグです。
美味しいよね。いちばん美味しいよね。

ハンバーグって、あまりにも人気メニューすぎて、勝手にご馳走に仕立てあげられてる感がありますよね。
我が家でも、誕生日や運動会くらいにしか出てこなかった気がします。

実際そんなに難しくないのに、何だかハードルが高い料理に認定されてる節があると思うのは、私だけでしょうか。

確かに手でこねるのは大変だし、火のとおり加減を判断するのがなかなか難しい料理ではあります。
でも大丈夫。捏ねなくても、火の通り加減にシビアにならなくても、それどころか焼かなくてもひっくり返さなくても、美味しいハンバーグが作れるんです。

大丈夫。
ちゃんとめちゃくちゃ美味しいから。

捏ねない焼かない、ズボラ土鍋煮込みハンバーグの作り方

まずはタネから。
ひき肉です100~150gに、しっかりめの塩と胡椒。
全卵を1つ。あればナツメッグ。
小さめ玉ねぎ半分をみじん切り。
余裕があればサッと炒め、ちょっと冷ましてから合流。
無印の万能スプーンでひたすら混ぜていく。

※ゴムベラや大きいスプーン、最悪しゃもじでもOK。

①空気を含ませるように大きく早く混ぜる。
②肉を潰しながら結着させるように混ぜる。
を繰り返してふんわりハンバーグを目指す。

こんな感じに何となくまとまればOK。
卵が多すぎるので、普通のハンバーグよりだいぶ柔らかめです。
全ては虚無から始まる。
油を少しと薄くスライスした玉ねぎ。
お好きなきのこ。今回は舞茸をたっぷり。
無印万能ヘラでいい感じに頑張って整形したハンバーグ。
かなり膨らむので、中央はもう少し凹ませるべきだった。
ケチャップ2~3回し、ウスターソース1~2回し。
赤ワインかお酒を50~100mLくらい。お水を少々。

ウスターソースって関西の人しか使わないってホント?
液体をあんまり入れると味が薄くなるが、それはそれでスープまで楽しめて美味しい。

蓋を閉めていってらっしゃい。
中火で15分。

火が通り過ぎてもあんまり固くならないハンバーグなので、心配にならないくらいしっかり煮込んでOK。

どうでしょう。
ちゃんと煮込みハンバーグしてます。
添えたいのは、やっぱり白米とたくあん。
レンコン箸置きの可愛さが光る。

改めて作ってみて、簡単さにびっくりします。
正直、カレーより簡単かもしれん。

ハンバーグってしっかり捏ねて中に肉汁を閉じこめるジューシータイプと、あまり混ぜずにほろほろ崩れるふんわりタイプがあると思うんですよ。

個人的に煮込みハンバーグには後者が向いていると思うので、今回目指すのはふんわりタイプ。
このタイプのいい所は、なんといってもタネを混ぜるのが適当でいいところ。

しっかり捏ねて粘り気を出す必要はありません。
なんなら整形もヘラでやっちゃう。
なので手を汚さなくても作れる!

いっそうしばれる(北海道語で寒いの意)季節となりましたので、グツグツの煮込みハンバーグ、ぜひ今日の夕食にいかがでしょうか!

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