カッコつけたい人に読んでほしいトマトパスタの作り方
料理は苦手ですが、唯一作れる得意な料理があります。
それが、
「トマトパスタ」
です。
自分で言うのもなんですが、このパスタを食えば・・・
離婚間近という冷え切った夫婦仲も温まりますし、
泣いてる子も泣き止んで、あまりの美味さにまた泣き出しますし、
ジョブチューンで一流シェフから「満場一致合格」が出ます。
と言っても、別に自分でレシピを考えたわけではなく、元はクックパッドのレシピを見て、合計30回ぐらい作っただけなんですけどね。
こちらのレシピです。
ということで今回は、唯一の得意料理である「トマトパスタ」を作ったお料理記録です。
※上記のレシピとは若干違います、自分流です
なお、今回は「男性がカッコつけられるポイント」を記載しましたので、男性は特にご注目ください。
ニンニクとベーコンをオリーブオイルで炒める
ベーコンは火を通すと意外とちっちゃくなっちゃうので、
「麻雀の牌かよ」ってぐらいデカくてもOK。
男らしさをアピールしましょう。
油が出るまでカリッと炒める
火が強すぎるとニンニクが焦げますので、弱火から中火ぐらいがおすすめ。
元々のオリーブオイルと、ベーコンから出た油の量が結構多くてビビるかもしれませんが、心配しないで。
なおニンニクが入りますので、彼女や奥さんがいる人は、今のうちにキスしておいてください。
白ワインを入れる
油がしっかり出たら白ワインを投入。
この時、彼女や奥さんがいる人は、カッコつけて「フランベ」とかやってみましょう。かっこいいです。
一人で作ってる独身男性はそんなことしないでください。
誰もみてないから。
トマト缶を投入
トマト缶には「ホールトマト」と「カットトマト」がありますが、個人的には「カットトマト」の方がおすすめ。
以前ホールトマトの方で作った際、トマトを潰したら「ブヴィッシュ-!!」といって水分が飛び散ってキッチンが汚れました。
なお、彼女や奥さんに作っている人は、トマト缶をサッと洗って、缶を燃えないゴミの袋に入れましょう。
手際がよく、さらにゴミを分別してる男はかっこいいです。
一人で作ってる独身男性はその辺に放置でOK。
弱火でじっくり待つ
「トマト缶の水分がなくなる」&「味が馴染む」まで、軽く混ぜながらじっくりと弱火で煮込みましょう。
彼女や奥さんがいる人は、この待ってる間に
「いつかイタリアで本場のパスタ食べたいよね」
って言いながら2人で「るるぶ」を読みましょう。
独身男性は、ただ混ぜましょう。
このぐらいになったらOK
トマトソースを「グイっ」と分けたときに、フライパンの底がしばらく見えるぐらい水分が飛んで濃厚になったらOK。
この時、彼女や奥さんがいる人は、
『俺はモーゼの十戒かよ』
って絶対言わないでください。
100%スベりますし、100年の恋も冷めます。
逆に独身男性は絶対にここで『俺はモーゼの十戒かよ』って言ってください。
明日を生きる勇気が出ます。
パスタを茹でる
普通に茹でればOKです。
なおこの時、塩をいつもより少し多めに入れて茹でましょう。
トマトソースの方に塩やコショウで味をつけない理由はこれです。
完成!
パスタとソースを合わせて完成です。
なお、彼女や奥さんがいる人は、雰囲気を出すため「バジルの葉」を添えてください。
見た目がおしゃれなパスタはウケます。
独身男性はそんなこと気にせず、ただ胃にブチ込んでください。
バジルの葉なんて乗せても誰も見てませんから。
ちなみに私ですが、
誰ともキスせず、フランベもせず、トマト缶も適当に放置して、るるぶも読まず、バジルの葉も乗せず、全力で『俺はモーゼの十戒かよ!』って言って、パスタを食いました。
-fin-
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