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区切り点のデザイン③ - 日本語文中の句読点とカンマ/ピリオド +

昨日寄稿した当シリーズ②は、【数字の3桁区切りの『カンマ ","』と『小数点 "."』とは、国によって互いに逆の使われ方をするのでご注意⚠】というビックリ話でした

今度は③として、皆さん全員にとって「もっと身近な」題材ですよ🙋

 

《句読点について》

パソコンのキーボード操作の想定で話を展開します💻

①日本語の文章を打つ時 - 赤色の丸印

〔読点〕 - 左側のキーで、4文字あるうちの右上の”、”
〔句点〕 - 右側のキーで、4文字あるうちの右上の”。”
いずれも全角です。

②英数字モードの時 - 青色の丸印

〔カンマ/コンマ〕 - 左側のキーで、4文字あるうちの左下の”,”
〔ピリオド〕 - 右側のキーで、4文字あるうちの左下の”.”
もちろん、いずれも半角です。

 

 日常的に、和文や英文(=英数字の領域)を打つ時、それぞれ順に①②のいずれかの系統に分類/仕訳されると思いがちです。
 とりわけ「英数字を全角にするなんて邪道だ!」とわきまえている”礼儀正しい”方においては、私もその口なのですが😅 明確化されていると推察します。

 しかしながら、上記以外にもあるんですよね。心当たりないですか?

 

すなわちそれは、

①日本語の文章中で
全角の〔カンマ/コンマ〕っぽい〔読点〕の”,” と
   〔ピリオド〕っぽい〔句点〕の ”.”

 

 これがもし、一般的な文章に織り交ぜて表記されていた場合に、読み手として〔違和感〕と受け止めるか否か🤔

 実は意外と無頓着だった当方において、意識するきっかけを下さる経緯が以前ありまして、その記事の中で日常的に、〔読点〕の”,” を使用されているのです📖

 皆さんの中で、”、” ではなく ”,” の〔読点〕を意図的に使用している方✋

 かなりレアでしょうね🙄
 でも、「ちゃんと理由がある」と言うと幾分不適切で、「むしろ意外とスタンダード」なスタイルなのです☝

 『横書きの場合,理工系の文章だと読点が「,」句点が「.」が多いでしょう。高校の教科書だと「,」「。」です。 ・・・』 ということのようです。

 

 実際に、身近なところで、うちの子供たちの教科書を何冊かめくってみたところ…👀 理数のみならず、国語以外は社会科(横書き)も、〔読点〕は画一的に ”,” が使用されていました😲

 ただし、今ご覧になっている画面が何なのか、によって、感覚が変わると思います。

 どうやら、Androidのアプリでは、👇に貼り付けた画像と ”,” とは見た目が同じですが、PCのブラウザでは「フォントの違い」風と言えるでしょうか、見た目の印象には差異が出るかもしれません🤔

 

 最後に。
 教科書以外に、マニュアルや論文など、正式な文書においては…という実状からすると、

右上に”、” がある該当のキーを押して、変換して、〔読点〕の”,” をひとたび打ったところで、そのすぐ後に今一度同じキーを押しても『予測変換』機能が働かずに、 ”,” ではなくやっぱり再び ”、” の方が候補の先頭になる

との仕様になっているようだ😨
という当方PCでの独自の検証結果に対して、ある種の違和感が勃発です💣

 

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