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エスカレーター上の振る舞い② - introduction

 昨年の夏に、掲題の前編①を「”ありきたりの”懸案についてですが…😅」と恐縮しながらも独創的な切り口からの記事を公開してから既に一年以上経過しているのですね…。

 当該懸案の中身、続編②としての展開は明日に繋げるとして、introductionとしての今日は、《連想事案》について少しだけ触れたいと思います。

 

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 エスカレーターの乗り方に関する理想論を掲げる人、つまり実状や「片側立ち」慣習を否定する人の考え方に基づき、実際に2列に並んで立っている状況って、意外とよくないかも🤔と思い巡らせるきっかけを、「全く関係のない領域のある例で関連付けてしまう考え」が頭をよぎったのです。

 それは何かというと、自動車での道路交通🚙

 

 一般幹線道路で通行量が多い片側二車線のところ、の実状では、たとえ《左側=走行車線/右側=追い越し車線》となっているとはいえ、様々な事情・要因により、実質的に二車線”共”を活用して交通が流れていますね。

 でも他方で、片側二車線の高速道路・自動車道においては、上記よりは厳密です。走行において、右側に居る(居続ける)ことは明白な違反🚫となります👮‍♂️
 そのことへの自覚が無い運転者が少なくない点は本稿の主旨ではないので横においておきますが、たとえ高速道路であっても、ノロノロ運転になってきたら右側車線も充分に利用(通行/停止)することになりますよね?この点を否定する人はほとんどいないと思います。

 その展開が日常的に自然であること、及び、実際に以下に巻き込まれてしまった方々には憂慮申し上げつつ、で気になる点について述べますが、【大雪になって立ち往生になった大量の車両を救出】するのって、自動車道のような閉鎖空間においては、「先頭か末尾から順に」となるでしょうね。つまり、滞留領域の中央部分辺りにまで除雪対処が進むのはずっと後になる。

 このことから併せて言えることは、物資を届けるにしても難航する/後になってしまう/行き渡らないかもしれない、という恐れが強まる気がします。

 

 実情と想像とがどれだけ違うか、はここで明確化できませんし、多数の後続車が立ち往生することになった経緯は複合的なのでしょうから事態を単純化はできません🙅
 でも、【進行方向先頭のエリアでスリップ等の事故系で”通せんぼ”をしたことから以降に車列が出来た】という発端、で、報道映像で見られたような立ち往生状況から想起される「たられば」話をするならこうなりませんか?

 走行していて、前方で渋滞の最後尾の車両を現認。その《先行車に詰めて停まる/2車線に分散して》という、普段通りの「渋滞に出くわした際の振る舞い」をした結果であると映像から分かりました📺
 が、もし、2車線を塞ぐような停まり方をしなかったら、つまり、左側車線のみに皆が居たら・・・

 自衛隊を初めとした各種救助関係の車両の機動性は好転したのではないでしょうか🤔 ※実際に対向車線がどれだけ使えたのか、も不明ですが。

 

 「こうすべきだった!」なんてことは、この例では誰にも言えないでしょう。なのであくまでも、の仮定の話で、『後悔先に立たず』を分かった上で、の工夫発想を高めるきっかけ💡となれば、今後の教訓的な話の一つにもなり得るのでは?と密かに願っています🙏

 

† 《前編① - エスカレーター上の振る舞い》を先取りで見たい!と思ってくださった方はコチラからどうぞ🤩⇒ リンク

 

👇こちらへと続きます👇


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