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泡が出るハンドソープのデザイン《後編》

 昨日upした《前編》をまだご覧になっていない方は、まずお立ち寄りくださいませ🙇

 

 NHKの『チコちゃん』。雑学を教えてくれるのは有り難いけれど、もう一声!と言いたくなる”残念な”締め方が再び、というお話なのでした📺

『液体が出るハンドソープ
 と
 泡が出るハンドソープ
 の違いは何?』

◆答え⇒ノズル内の「洗浄液の通り道」に網がついているかどうか

 

 泡になる理由は(詳細は理解していないものの💧)容器の構造に拠るものだと想像できていたし、「そこに網があるのか…」は大した感心は生まれません🙊

 そんなことより・・・

◆自らが直面した

泡が出るハンドソープの残量が減ってきて、詰め替え用のパウチからボトルへの移し替えを行なったものの、実際に使う際に上手くいかず、液体のまま出てきてしまうというトラブル発生

⇒何が不適切だったのか?
 回避するため、肝心な心得を知りたい!

 

という思考応用について、がより注目すべきところ👀

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 では、【注意事項】の答えを申し上げます📖

泡が出るタイプの洗浄液を詰め替える際、

元(本体)の容器の6,7割程度までしか充填してはならない🚫

 

 既に心得ていた人🙋
 「当たり前」とは言わないでおいてくださいネ😅

 

👇のように、〔空気〕と共に上がってくることが前提となっている。

 そのことを踏まえると、『空気室』のうちの「吸気口」が下部についている等であれば、この部材が浸かるまで水面が高くなってはならない🚫という理屈になりそうです。

 つまり、大幅に〔控えめな量〕に留めておくことが肝要になります。

 このライン、かなり低いですよ?(~_~;)
 要注意です⚠

 

 とは言え、自ら詰め替え作業を行なう大衆が皆このことを熟知しているのか…🤔
 前述した通り、恥ずかしながら当方は無頓着でした💦

 ですが、詰め替え用のパウチのパッケージに刮目すると…🔎

ここにもあそこにも複数、アラート的表示あり

 

・・・元のタンクの方に、《ここまで》というボーダーライン表示が施されているので、それに従うように、と?

 

確認(p_-)

見当たりませんが?

 

・・・どうやら古かったようです。旧仕様。注意記載実施前のバージョン💧

 

 自宅内の他の容器を見て回ると…

 

 どうやら、今や、当該表示は【標準仕様】と化しているようです💡

 〔失敗〕するユーザーが続出
⇒メーカー宛に声が上がる
⇒この仕様に改修

という経緯が窺い知れます。

 

 一応、ちゃんと〔理由〕まで添えられています。にもかかわらず目配りをしないユーザーが悪いのですが、「溢れない程度に入れればそれでよい」と思わせないように、『吸気口が塞がれてしまい泡にならない』という、ここでもまた一歩踏み込んだ理由付けがあると望ましいのでは?と感じます。

 

 《ステルス値上げとはまた別の「内容量低減策」が別の理由として存在する》という気付きとともに、《しっくりくる説明とは?》の本質思考についての題材となりました📖


これまた、テレビ番組『ナニコレ珍百景』にて、折しも先週末の回で紹介された題材👇

 

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