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エルデンリングについて根拠のない妄想を垂れ流す
もういくつ寝るとフロムソフトウェアに手によるアクションロールプレイングゲーム、エルデンリングのダウンロードコンテンツことShadow of Erdtreeが発売になります。2024年6月21日発売。
以前、フロムゲーは考古学としても楽しめるという記事を書いたような気がしますが、今回はその続編。ゲームとしてトロコンを楽しむだけでも250時間くらい費やしましたが、考古学的に楽しむとなるともっとです
[パンとソーセージ、絵本] #パルプアドベントカレンダー2023
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火に呑まれていく凧を捨て、冬空へと飛び出した。燃料に引火した凧はあっという間に火だるまになって落ちていく。
明日からどう生きて行くんだ。偵察兵が凧を失って、どうすればいい?
白銀の冬山の間へと落ちていく最中、真っ先に思ったのはそんなこと。いま助かるかも、まだわからないというのに。
山の中腹で炎がいくつも光る。温泉旅館組合の建物上にずらりと並んだ石弓が次々に火矢を放ち、周囲の空気
疾駆天救 雷鳥騎士団
トナカイが陽光を蹴って降りていく。光は頭上に広がる大地のひび割れから無数に差し込んでくるが、広大な地下世界を照らすにはまるで足りない。虚無と黒雲と、遠くから聞こえてくる波音が全ての生き物の心を苛む。
乗騎の背で男は目を凝らした。その目にはそびえ立つ世界亀の足が映っている。どんな大木も比較にならない巨大な足。そのにび色の岩肌に生気は無い。だがその色を背景にひらひらと舞う白い花びらがあった。
異能俯瞰演義-ヤタガラス、人魂を狩る-
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小島花菜実は、鬼の顔をしていた。
夜空を炎が赤く染めている。アスファルト道路に改造バイクだったものが散乱し、熱と煙をふりまいていた。白いジャージ姿の男たちはまだ生きている。舗装の上に横たわり、震えながら呻いている。そのうちの一人が炎を睨んで悪態をつくのが聞こえた。
炎がその男を踏みしめた。軽く、どこかいたわる様に恐る恐る。しかし、なにかで目にしたような仕草でしっかりと、呻く男の背
ハシゴダイク#むつぎ大賞2023
こっちこっち!とでも言っているのだろうか。少女の姿がぴょんぴょん飛び跳ねるのが見えた。白くダボついた奇妙なかっこうで、足元にがれきがなんて無いみたいに。
「うっせー。そうほいほい進めるか」
切断の跡はまともに歩ける道なんてない。地盤ごと粉々に砕かれた挙句かきまわされ、高熱でローストされている。炭化とガラス化で脆く、鋭く、険しい瓦礫の山にはまともに歩ける道なんてない。
遠くで戦闘の音がす
小説版ダークソウル弁明の仮面劇はシリーズのDLCなのか?
小説版ダークソウル弁明の仮面劇を2周したのでそろそろ感想文をまとめようと思います。
2周している時点でマジ面白いファンタジー小説。
剣戟がある。魔法がある。未知の土地への冒険がある。まだ読んだこと無いが氷と炎の歌ってこんな読み味なんだろうかと想像しました。別の作者の別作品読んで氷と炎の歌が読みたくなった次第。
■以下ネタバレ込みの感想兼考察
大きな問題がひとつ。暗い魂の話がありません。
こんなにウルトラマンが好きだったかボクは -映画シン・ウルトラマン感想-
結論
めちゃくちゃ楽しみました。
映画シン・ウルトラマンを見てきました。
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意ください。
5
4
3
2
1
序:けなすこと言ってガッカリさせる前にまずは褒めておく
某ラジオのパーソナリティー氏から言葉をお借りすると
「前提として(任意の数字)億点出してる映画なんだけどその上でマイナス点もある」
映画だった。
だだでさえ厄介だったシンゴジくんレベ