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クミンが香る本格スパイスほうれん草カレー

ようやく暑い日も多くなってきて、夏の訪れを感じ始めているところです。

先週は長野県の嬬恋村にキャンプをしに行ったのですが、夜の涼しさから打って変わって、翌日の日中はとても暑く、蝉の鳴き声も響いておりました。

そんな暑い夏、みなさんは何が食べたくなりますか?

そうめん?冷やし中華?
それもいいですよね!

暑い夏こそカレーが食べたくなる方もいるでしょう。僕もその一人です。

というわけで今回は自宅で手軽に作れる本格的なほうれん草カレーを紹介します。スパイスの辛さと香り、そこにほうれん草の甘みと香りが融合したとても美味しいカレーですので、家庭にスパイスがある方は是非チャレンジしてみてくださいね。

レシピ(4人分)

〈材料〉
鶏もも肉:400g
玉ねぎ:1個
トマト:1個
にんにく:1片
しょうが:2片
ほうれん草:1束
〈ホールスパイス〉
クミンシード:小さじ1
〈パウダースパイス〉
ターメリック:小さじ1/2
カイエンペッパー:小さじ1/3
コリアンダー:小さじ2
〈ほか〉
サラダ油またはオリーブオイル:大さじ3
水:200ml
生クリーム:大さじ1
塩:適量
ミキサー:ほうれん草をペーストにする

下準備

ⅰ. 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにします。しょうがは半分をみじん切りに、半分は縦長にきっておきます。縦長のしょうがは最後に添える用です。

ⅱ. トマトとほうれん草はざく切りに、鶏もも肉も食べやすい大きさにカットしておきます。

ⅲ. ミキサーも用意しておきます。

左下は玉ねぎです。一瞬米に見える…

工程

①:フライパンに油を入れてクミンシードを加え、クミンシードから泡がシュワシュワしてくるまで熱を加えます。

ちょっとずつ泡が出てくる
泡がでてきて色味も変化したので次の工程へ

②:クミンシードから泡が出てきたら、みじん切りにしておいた玉ねぎ・にんにく・しょうがを入れて、玉ねぎが濃いきつね色になるまで炒めます。(火加減は中火の強め)

最初はたっぷりの玉ねぎ
濃いきつね色になってだいぶ嵩も減ります。

③:玉ねぎの作業には10分程度の時間がかかるので、待っている間にほうれん草を塩ゆでし、ミキサーでペーストにしておきます。

みどりー!

④:玉ねぎが濃いきつね色になったらトマトを加えて、ペースト状になるまで水分を飛ばします。

トマトはつぶしながら
ペーストになりました

⑤:④にパウダースパイスと塩小さじ1(分量外)を加えて全体を混ぜます。

⑥:⑤に鶏もも肉を加えてマリネする感じで和えて、お肉の表面に火を通します。

マリネする感じで
お肉に火を通して

⑦:お肉の表面の色が変わったら水を加えて、強火で10分煮込みます。(時々かき混ぜます)

最初は水っぽいけど
強火で10分煮込むと水分もかなり飛びます


⑧:10分経つと結構水分が飛びますが問題なしです。ほうれん草のペーストと生クリームを加えて中火で火を通しながらかき混ぜます。

色の融合

⑨:全体が緑になったら味見をして、足りなかったら塩で調整して完成です。

悪魔的〜

実食

ご飯はもちろん、ブレッドやナンに塗って食べると最高です。

カレーは冷凍できるので、キャンプ好きな方は是非持っていって外で食べてみてはいかがしましょうか。

参照

今回参考にしているレシピ本はこちら。カレーづくりのきっかけを作ってくれた本ですが、なんだかんだもう5年くらい使っています。

これからカレーづくりにチャレンジしていきたい!って方に是非オススメなレシピ本です。

まとめ

おうちで作った本格ほうれん草カレーはいかがでしたか?

レシピだと辛味が足りないので、辛いのが好きな方はカイエンペッパーを足してみてくださいね。

4人分なのであっという間になくなってしまうので、8人前くらい作っても良さそうです!!

この間上野アメ横でたくさんスパイスを調達してきたので、また違ったカレーにも挑戦したいとおもいます!!ひよこ豆とか野菜カレー?でもやっぱりチキンかな!?

それではまた!

国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。