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誰かのためにという愛情と慎重さ

カタカタカタカタ…

企画書を作って
計画書を作って
スケジュール表を作って

そして
上司に教えを乞う。



これがいつもの私。
これが私の中の普通。



私の上司は
たくさんのアイディアを持っているし
詰めの甘いところを見抜いてくれる。

いろんな問いかけを投げてくれて
考えを深めるチャンスをくれる。

そんな上司を
私は信頼しているのだ。



これがいつもの私。
これが私の中の普通。



考えを練り上げて
実践して
振り返りをして
また考えを練り直して…
この繰り返しが
私にとっての学び。



これがいつもの私。
これが私にとっての普通。



私の普通を人は
「慎重」と言う。

だけど
慎重じゃない私もいる。



自分で責任を負える範疇なら
ただ単純に自分のためだけなら
私は飛び込んでいける。

実践先行型で
試行錯誤で進んで
失敗して学んで
また実践する。

そんな私もいる。



私を慎重にさせたり
私を行動的にさせたり
するものはなんだ。

それはやっぱり
愛情の対象は誰なのか
ということ。



誰かのために
と思うと私は慎重になる。

自分のために
と思うと私は行動的になる。



悪くない。
それでもいい。

それでもいいけど。



誰かのためにという愛情が
他人の人生を
自ら背負い込むような愛情に
なっているんじゃないか。

慎重さは私の持ち味だけど
ときどき
他人への不安や心配に
取り憑かれているんじゃないか。

と最近
私は私を見ている。



悪くない。
それでもいい。

それでもいいけど。



何かが引っ掛かる気がする。

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