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【宅飲み】週末脳筋映画のすすめ③【おすすめ映画:キラーカブトガニ】

【脳筋映画とは?】
難しいミステリーやサスペンスは確かに面白いですが、頭を使い脳を疲弊させてしまいます。
脳筋映画はその点、違います。
小難しい考察なんかいりません。
アホなシチュエーションが良いじゃない!
そんなバカな!?とツッコミどころがあるのが良いじゃない!!
何も考えずお気楽極楽に楽しめる映画。
それが脳筋映画なのです。

【映画:キラーカブトガニ】
さて今回オススメする脳筋映画はキラーカブトガニです。
今まで僕は脳筋映画のすすめとして第一回”プレデター”、第二回”コマンドー”といったキングオブ脳筋レジェンドなシュワ様主演の映画を紹介しました。
しかし今回おすすめする映画にはそんな筋肉系主人公は一切登場しません。
じゃあキャラクターが筋肉筋肉するような映画ではなくいったい何が脳筋なのか??
それはこの映画の設定やシチュエーション、世界観全てがアホアホで愉快に楽しめるからです。
脳が溶けます鍛えられます。
何も考えずただただ見ていればいい、面白がればいいなそんなパワープレイを見せてくれる。
それがキラーカブトガニなのです。

ストーリーの説明は……。
いるのかな?
最早いらないのでは?
そうですね。
簡単に言うとカブトガニが人を襲い、若者たちがそれと戦うという内容です。
うん、どういう作品?
と一瞬でも疑問を抱いたあなた……それで良いのです。
それが正常でしょう。

こちらキラーカブトガニのパンフレットです。
もうこの表紙が良い!!

「サメの時代はおわった!」
そしてこのキャッチコピーが秀逸すぎです。
こんなコピー、糸井重里先生でも思い浮かばんのでは?
B級ホラー映画界のキングオブモンスターと言えばサメですが、令和以降はカブトガニにとって変わられる。
素晴らしいじゃないですか。

物語は冒頭、あほあほなカップルが登場します。
そして家族で見るにはちょっとね~〜な、おぱーいポロリなセクシーシーンがありつつ、お決まりですが、そのカップルが気づかんでもええのに近くにいたカブトガニに触れて……第一被害者となります。

これ以上のネタバレはとも思うのですが……。
言いたい……。
この作品のくだらなさ……。
面白さ楽しさを皆さんと共有したい……。

そんな訳で以下はネタバレ嫌な方、読まないようにお願いします。

ちょっとその前に僕がこのパンフレットを読み返しつつ晩酌したメニューを紹介しておきますね。

アボガドサーモン丼〜温泉卵を添えて〜
サーモンはスーパーで売られているチリ産冷凍刺身用を使用。
そのまま使用すると水っぽい刺身となるのでキッチンペーパーでぐるぐるにしたあと、さらにラップでぐるぐる。
冷蔵庫で2時間ほど水抜きしましょう。
あとはゴロゴロカットしたアボガドにサーモンをライスの上に載せて温玉添えてで完成です。
あとは以下の

山田錦をちびりちびりと口に運びつつ。
わさび醤油にマヨネーズをぶっかけてかっ喰らえば天国です。

くぅぅ〜〜コレステロールモンスター!!
最高にうめぇえええええ!!

って、めちゃくちゃ話が逸れましたがネタバレしましょう。

キラーカブトガニ……この作品はただのモンスターパニック映画ではございません。

終盤カブトガニモンスターVSサメロボットのSF怪獣映画に様変わりするのです。
愉快です。
痛快です。
意味わからん過ぎて脳の筋肉が弛緩したり溶けたりドーパミンドゥパドゥパします。
これぞ脳筋!?
脳がバグるほどの衝撃で鍛えられます。

どうやらピアース・ベロルゼイマー監督が大の怪獣・特撮映画好きとのことで、このような神作品が誕生したようです。
ちなみに映画の最後にテロップが出るのですが、それもカブトガニさんたちに配慮された内容で優しさと皮肉とコミカルな面白さを味わえます。

最高じゃないか〜ベロルゼイマー!!
DVD出るのかな〜〜。
出て欲しいな〜〜。
キラーカブトガニ、皆さんもぜひぜひチェックしてみてください。

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